今シーズンは少し遅れ気味ではありますが 庭で「春待ち花」が咲き出してきました。
毎年この時期に 数種の冬花が香りを醸し出しながら開花してくれるのです。
まずは 盆栽仕立ての「紅梅」ですが 色目も香りも新春に相応しい花と言えますね。
続いては「寒咲き水仙」で これも芳香を漂わせています。
そしてこちらは 正月飾りにしていた水仙ですが ここにきて開花が進むと何と八重咲きの種類でした。
勿論 これも香ります。
そして「スノードロップ」も 清楚で可憐な花が咲き出しました。
この花 俯いて咲くので中々写真が撮りにくいのですが 以前花瓶に生けて下から撮るとこんな感じでした。
さらに「ツバキ」も 蕾が大分膨らんできています。
梅は昔から初春の訪れを感じさせるは花で 奈良時代には貴族が香り立つ梅を見ながら歌を詠むのが 現在の花見の原型となったようです。
梅にしろ水仙にしろ 香る花は何となくウキウキした気分にさせてくれますね。