緊急事態が解除されたこともあり 久しぶりに京都府南部の「当尾(とうの)の里」に出向きました。
いつものように 岩船寺と浄瑠璃寺周辺を散策しましたが この時期は花は少ないものの 新緑が格別なのです。
まずは「岩船寺」からですが 緑に包まれた参道が清々しい!
山門から重要文化財指定の三重塔が臨めますが 周りの景観ともマッチし中々の美しさです。
岩船寺を後にして ハイキング道である山道を歩き 浄瑠璃寺に向かいました。
途中には 大きな岩に彫り込まれた多種多様な石仏が・・・
岩船寺から約30分程で「浄瑠璃寺」に到着!
山門脇に設置されていた 当尾の里の由緒によると この地域の寺院(岩船寺 浄瑠璃寺等)は 創建時は
奈良の興福寺の別院(現在は西大寺の別院)だったそうで 奈良南都の一部に属していたそうです。
浄瑠璃寺の境内に入ると 新緑の中にそびえる国宝の三重塔が迎えてくれます。
こちらは 池の対岸から見た本堂です。
もみじは 秋の紅葉時も良いのですが 個人的にはこの時期の新緑がより好きですね。
丁度 プロペラ状の花を付けていましたので アップで撮ってみました。
大好きな当尾の里 久しぶりに楽しく歩くことが出来ました。
尚 途中の山道で今回も珍しい腐生植物にも出会いましたので その様子は次回報告します。