おとろ日記

サンデー毎日な日々の生活を綴っています

赤目渓谷は滝だけじゃないよ!・・・巨石 苔 山野草

2023年08月11日 06時18分14秒 | お出かけ

 赤目四十八滝の渓谷は 滝以外にも 沢山の心に残る神秘的な風景に出会えます。
ここは 平成の名水百選 日本の滝百選 森林浴の森百選 遊歩百選にも選ばれている貴重な場所なのです。

 まずは渓流ですが 場所により様々な形状の巨石や岩盤が登場します。

 

 そして 石に張り付いた青々とした苔の景観も中々のものです。

 

 渓流添いの遊歩道の シダ類等と周りの樹木とのハーモニーも 面白い緑の空間を創り出しています。

 

 また イワタバコ以外にも珍しい山野草に出会えました。
初見の「ハグロソウ」ですが 唇のような形の花弁で 上唇と下唇の間の斑点が「お歯黒」に似ていることから名付けられたそうです。

 

 こちらの小さな花は「マツカゼソウ」のようです。

 

 「マムシグサ」の花後の実も 魚卵のような面白い形をしていますね。 この後 赤く色付くそうです。

 

 他に ここで見られた生き物としては 渓流の小魚を狙う「カワウ」です。

 

 渓流入口の日本サンショウウオセンターには 多くの「オオサンショウウオ」が飼育されており こちらはかなりの高齢でしょうね。

 

 今回は 暑い中思い切って「赤目四十八滝」に出向いて良かったです。

 滝の清涼感を満喫するとともに「イワタバコ」「ハグロソウ」等の珍しい山野草を初めて見ることができ 大満足!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

赤目四十八滝で可憐な花が群生!・・・イワタバコ

2023年08月09日 06時04分41秒 | 

 この時期 赤目四十八滝を訪れた一番の目的は 初めて見る可憐な青い花に出会うことでした。
それは「イワタバコ」という花で 湿った岩場を好む植物で 滝の多いこの渓流は繁殖するには絶好の環境が整っているのです。

 そして 渓流入口から歩き始めると その花はすぐに顔を出してくれました。
名前の通り 葉の形がタバコに似ています。

 

 星形をした小さな花は 中々の可憐さです。

 

 渓流のいたるところで群生しているのを見ることが出来ますが 特に滝の近くが縄張りのようです。

 

 

 川の中の苔むした巨石に群生した 景色は中々絵になります。

 

 この花は 万葉集に詠まれている「やまぢさ」であるという説もあり 古くからあった植物のようです。

 

 イワタバコは 日陰の湿度の高い場所ではあちこちで見られるそうですが これだけの群生は 近場では中々見られないと思われます。

 予想以上に 沢山の花に出会え 納得のいくお出かけになりました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

涼を求めて滝の渓流へ!・・・赤目四十八滝

2023年08月07日 06時06分38秒 | ハイキング

 暑いですね! 連日35℃を超える猛暑で 日中の外歩きは控えているのですが・・・
ここなら少しはマシなのではと 三重県名張市の「赤目四十八滝」に出向きました。

 ここから ハイキングロードに入って行きます。

 

 渓流に沿って歩き出しましたが 予想通り下界よりはかなり涼しい!
また 早めに到着したこともあり 人出も少なく 道路も良く整備されており 快適に渓流歩きを楽しめそうです。

 

 こちらは 当地の名前の由来らしい「赤目牛」を祀ったもので この牛を撫でると目の病にご利益があると言われています。。

 

 この先 次々と滝が登場してきました。

 

「赤目五瀑」に数えられている「千手滝」と「布曳滝」ですが やはり名付けられた通りの落水景観を呈しています。

 

 他にも様々な滝が存在し それぞれ違った景観を創り出しています。

 

 最後に 流れ落ちる「滝シャワー」で少しでも涼しさを感じて頂ければ幸いです。

 

 今回は 涼しい場所とはいえ夏場の山歩きですので 無理をせず散策コースの途中までで引き返しましたが・・・

 それでも 十分にマイナスイオンを浴びて 滝を堪能することができました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

木の実あれこれ!・・・コブシ サンゴジュ ラクウショウ

2023年08月05日 06時07分17秒 | 日記

 公園内や散歩中に 色々な「木の実」を目にするようになってきました。
近くの公園では 「コブシ」の実が赤く色付いた特異な形状の実を ブドウのように連ならせています。

 

 同じく「サンゴジュ」も赤く色付き始めました。

 

 こちらは 散歩道にあるマツボックリのような形状の「タイサンボク」の実です。

 

 馬見丘陵公園でも 珍しい木の実に出会いました。
まずは 春には黄色い花を枝一杯に咲かせていた ブラジルの国花である「イペ」が地味な実を付けていました。

 

 「ラクウショウ」も 飴玉のような実を沢山付けています。

 

 高級ダンスの材料となる「キリ」は こんな実を付けます。

 

 「ネムノキ」の実はマメのようです。

 

 熟する前の「アケビ」です。

 

 木の実ではありませんが 「ガマの穂」も群生していました。

 

 今はまだ木の実シーズンの掛かりですが・・・

 これから 秋に向けて色々な木の実に出会えると思われますので 楽しみです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

散歩道で昆虫観察!・・・オニヤンマ チョウトンボ コガネグモ

2023年08月03日 06時36分49秒 | 日記

 夏休みに入って 早朝散歩時に「昆虫採集」をされている親子や小学生をよく見かけるようになりました。
そういえば 子供の頃の夏休みの宿題(自由研究)では 毎年のように昆虫採集をして標本をつくっていました。

 散歩道では珍しい昆虫には中々出会えませんが 一般的な蝶や蜻蛉には時々出くわします。
まずは「オニヤンマ」からです。

 

 各種シオカラトンボも良く見かけますが こちらは「オオシオカラトンボ」の雌のようです。

 

 水辺では「チョウトンボ」にも出会いました。

 

 「カミキリムシ」も登場しました。
庭の樹木の天敵であり 妻に見つかると直ちに退治される昆虫ですが 斑点が美しいですね。

 

 大きな「コガネグモ」も巣を張って 獲物がやってくるのを待っています。

 

 こちらは「アブラゼミ」ですが まだ色目が薄く 生まれてからあまり時間が経っていないようです。

 

 網と虫かごを持って 虫取りに熱中している小学生たちを見ると 遠い昔が懐かしく思い起こされます。

 時には カブト虫やクワガタ等も 公園の遊歩道に落ちていることがありますが そんな時に限って近くに子供さんが居られず残念!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

しば漬け作りました!・・・自家製茗荷 

2023年08月01日 06時03分04秒 | クッキング

 我家の茗荷が最盛期を迎え 薬味等の消費では追っつかない量が日々収穫されています。
そこで これを利用して「しば漬け」を作ってみることにしました。

 

 材料としては 茗荷に加えて 茄子と胡瓜 生姜を用い 赤ジソと梅酢も準備しました。

 

 まずは 材料を食べやすい大きさにカットし 塩をまぶしてしんなりさせたものをビニール袋に入れました。

 

 これを 簡易漬物器に入れ圧力をかけ 発酵するまで常温で数日放置します。

 

 3日後には 野菜から沢山の水分があがってくるとともに 発酵の合図であるアブクが発生してきました。

 

 漬物器から取り出し 汁気をしっかり絞っておきます。

 

 次に 少量の追加梅酢を加えて ジップロックに入れ冷蔵庫にて保管します。

 

 2~3日で 全体に赤色が回り良い色合いになれば出来上がりです。

 

 早速試食してみると 適度に酸味が回り 市販のしば漬けと遜色なく 良い感じに仕上がっていました。
夏の暑い時期には 酸味のサッパリ味が食欲を増しますね。

 

 しば漬けは 茗荷の最盛期に毎年のように作つていますが ご飯のお供にも酒のアテにも適しています。

 冷凍すれば 1年程度は持ちますので 小出しにして食し 重宝しています。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする