2周目は桐生千景でした~。
千景は桜武学園生徒会の諜報担当。基本無口で喋っても口下手なので上手く喋れません。ただ、こう・・・奥ゆかしさというか・・・控えめな性格のせいか、なんか守ってあげたくなる雰囲気がありますね(*´Д`*)
自分の口から言葉を出すことは少ないですが、その分メールではめっちゃ喋りますw しかも顔文字を頻繁に使うし、「誰!?」って思うほどメールでは別人で文章が軽いですw
ぬいぐるみや写真撮るのが好きなようです。ぬいぐるみの趣味は・・・良いのか悪いのかw でも、雰囲気というか仕草が桜武生徒会の中で1番女の子らしいと思いますね~。雪菜もそういうイメージはあって見た目だけなら1番ですけど・・・中身がアレですからねw そう考えると中身も含めて千景の方が女の子らしいかなって思います。
武器はナイフ。父親に教わったとのことですが、トラップなどは教わらなかった・・・というセリフを聞くことが出来ますが、基本的に彼女はあまり自分のことを話したがりません。彼女のシナリオでは、このことが後に大きな問題になっていきます。
ちなみに諜報時や宣戦布告後の先行時は走るのではなく自転車で移動します。隠密なのにチリンチリンと移動するのはなんだか微笑ましいですw それと、諜報ついでで調べているのか、守城市のグルメには詳しくて“千景ちゃんのグルメ情報”というレポートがありますw
千景編は、彼女の家族についてですね。意外な人物との関係が分かります。千景の家族想いなところが良いですよ~。
第一章~第五章途中までのあらすじは【こちら】。
第五章:強敵出現!(千景ルート)
期末試験終了後、生徒会室に向かった刀士でしたが、あいにく本日は生徒会は休みでした。丁度お腹が空いていたので手が空いた千景と愛を誘って一緒に昼食を食べに行こうとしますが・・・刀士と千景のラブラブな雰囲気を感じ取った愛は生徒会室へ戻ってしまいますw
2人きりの昼食。1人で喋る刀士と緊張しながら相槌を打つ千景。千景から「意識しちゃって」というメールが送られてきたので、刀士まで意識するようになり・・・ちょっと照れくさい雰囲気のまま昼食を食べることになりましたが、お互いの両親の話をすることになり、少々真面目な雰囲気に。ただ、最後に恋人はいたかどうかという話になってまた甘い雰囲気になりましたがw
昼食後、Shinyの2人(莉々&ひなた)と会い、その後万梨沙がやってきてバトルになります。万梨沙が攻撃しても一向に反撃しない千景に対し、莉々は苛立ちを隠せない様子で彼女を責めます。これが千景への疑心悪鬼を広げる最初の出来事でした。
第六章:五里霧中!
万梨沙とバトルをした翌日。他校の生徒会役員を集めてのブリーフィング。後半になると怒涛の攻めを見せる暁月への対策を練る桜武陣営でしたが、データを出力しようとしたらプリンタ用紙がきれていたので、千景と刀士の2人で買いに出かけます。
買い物の途中、ゲームセンターのクレーンゲームのぬいぐるみに興味がある様子の千景を見て、彼女の欲しいぬいぐるみを根性で取ってあげた(千景のアドバイスもありましたがw)刀士はそのときの千景の笑顔を見て満足するのでした。・・・このとき流れた音楽って「ショコラ」のオープニングテーマですよね?w
西工を攻めることにしたものの1日様子を見ることにした桜武陣営。翌朝、学園に行くとそこには校門の前に西工の生徒たちが陣取っていました。その場は桜武学園生徒会により校門への道を開けることに成功しましたが、1日中居座る西工の生徒たちに怯える一般生徒が帰れなくなってしまい、その対応として体育館で宿泊することとなります。
西工が桜武学園前を占拠した理由は、西工の校門に桜武の生徒と思われる人物からの挑発とも思える落書きがしてあったからでした。当然、桜武の生徒がそんなことをするはずがないと思う生徒会メンバー。そこにやってきたのは西工の番長・大門剛。そして、協議の末、大門と戦い勝てば桜武学園の潔白を信じるということになり、刀士が戦うことになります。
大門を見事打ち破り桜武の潔白が証明され、刀士と大門が打ち解けたことで、桜武と西工の関係が良好となりましたが、誰が何故落書きをしたのか・・・というのは分からないままでした。しかし、後日その犯人(実行犯は不明)と理由が判明します。
西工と打ち解けた翌日。西工が暁月に宣戦布告されたという連絡を受けます。先に宣戦布告したのは桜武のはずが何故という疑問を残したまま、桜武に主力が集まり過ぎていた西工は体勢を立て直すことが出来ず、あっという間に落とされてしまいます。そして、今度は天満義塾が夢が丘に、マーリンズが暁月に宣戦布告されたという情報が入ります。西工も天満義塾も宣戦布告の通知に気付かなかった事と、暁月と夢が丘の足並みが揃い過ぎているという点を不審に思った桜武生徒会。翌日、ほぼ同時刻に2校が侵攻を開始したことでますますその疑惑が深まります。
桜武陣営の対応は、マーリンズ防衛に雪菜と真咲と愛、天満義塾に刀士と千景と麗仙学院が向かいます。マーリンズは防衛に専念して夢が丘を攻めるのは天満義塾を攻める夢が丘を倒せば予選が終わるからです。しかし、事はそう単純ではありませんでした。
夢が丘生徒会長の草壁と対峙する刀士と千景でしたが、そこに暁月の万梨沙がやってきて彼女の狙いが判明します。暁月によるマーリンズへの宣戦布告は嘘で、本当の宣戦布告の相手は夢が丘だったのです。そして、草壁はだまし討ちにより倒されてしまいます。こうして、桜武学園を利用して最小限のリスクで勝ち残った暁月と、その暁月に良いように利用された桜武学園による最終戦となりました。
対戦終了後、宣戦布告の通知のことで話をする桜武陣営。通知を見落とした西工と夢が丘、マーリンズへの偽メール・・・何もかも暁月に有利になるよう仕組まれていることから、万梨沙が運営と繋がっているのではないか、各校に彼女のスパイが紛れ込んでいるのではないかという話になっていきます。
そして、スパイの話が出た頃から急に元気がなくなった千景が気になった刀士でしたが・・・。
第七章:暗中模索!
最終戦まで1ヶ月。ある週末の日、千景と愛を連れて昼食を食べに行くことにした刀士は、麗仙のショッピングモールへ向かいます。そこで、Shinyの2人と会い、一緒に昼食をとることになります。そこで、以前の万梨沙との一件から、千景がスパイではないかという話が出てギクシャクした雰囲気になってしまいます。千景を信じる刀士でしたが、千景の方はそう思っておらず、言えない秘密がたくさんあると漏らします。
翌日、暁月の万梨沙を張り込めば何か分かるんじゃないかと思った刀士は同じく千景を信じる愛を連れて暁月学館へ向かいます。そこで同じように万梨沙を見張っていた麗仙の錬介と合流しますが、暁月の生徒に見つかり一戦交えることに。皆とはぐれたものの何とか逃げ切った刀士でしたが、そこで運よく万梨沙を発見。尾行することにします。
そして、尾行した先で彼女と待ち合わせをしていたのは何と千景でした。そこで2人の意外な関係が判明します。
第八章:間諜疑惑!
千景と万梨沙が姉妹だったこと知った刀士は、ひとまずそのことは誰にも言わないままにします。しかし、刀士の尾行に気付いていた万梨沙は行動を開始し、千景にスパイ疑惑がかかるよう協力者にネット上に書き込みをさせます。
他校からも不信感が強くなることを感じたものの、千景自身が何もしゃべらないためますます疑惑が深まっていき、スポンサーの耳にも入る事態に発展してしまいます。
事態がどんどん重くなっていくことを感じた刀士は千景に話を聞きにいきます。最初は口を割らなかった千景ですが、刀士が以前千景が万梨沙と会っていたのを目撃したことを話すと、自らスパイであることを認め、その証拠として万梨沙とのメールの内容を見せます。しかし、確かにメールの相手は万梨沙でしたが、その内容を見て逆に千景がスパイではないと刀士は確信し、事態を打開すべく動き出します。
千景の疑惑を晴らすために刀士が準備したのは、千景の無実を証明するために乃恵瑠たちメディアを巻き込んで支配下に置いた学園の生徒たちを千景を含めた桜武生徒会メンバーで全て打ち破るというものでした(正確には刀士が勝手に千景の名で各校に“私に文句があるならかかって来い”という挑戦状を出したw)。その他校のメンバーの中には調査の結果判明した万梨沙のスパイが含まれており、それをハッキリさせる意味もありました。
この戦闘は中継されることとなり、全て打ち破った千景は最後のインタビューで自分の桜武学園への強い想いを語り無実を証明。スパイ疑惑はなくなり逆に同情の意見が増える事になります(逆に妹を利用した姉の万梨沙には批判が殺到)。そして、本当の桜武のスパイも判明します。正確にはスパイではなく、情報漏えいなんですけど。御剣が自分のブログで作戦の内容を事前にアップしていてそれを万梨沙が見ていただけという下らないオチでしたヽ(´ー`)ノ
ちなみに、千景と万梨沙のメールの内容は、確かに桜武学園生徒会役員の情報ではありましたが、各人の好きな食べ物など大会にはまったく関係ない他愛のないものの情報でした。でも、真面目な千景はそれもスパイ行為だと思っていたようです。万梨沙はそんな妹の性格を利用していた・・・ということですね。
第九章:合宿謳歌!
無事千景のスパイ容疑が晴れ、桜武学園は最終戦へ向けて合宿を開始。場所はマーリンズの浜辺。雪菜編同様に青葉がコーチとなります。
初日の夜、錬介から女子風呂を覗きに行こうと誘われ一緒に行くことにした刀士。しかし、覗きポイントには時子のメイド隊の見張りがいました。ここで刀士はメイド隊を倒すために覚醒した真の力を発揮しますwww 雪菜編で青葉に指摘された弱点を千景編では自ら気付いたのです!しかし、男の子のエロへの探究心により力を覚醒させ覗きに成功した刀士でしたが、青葉に見つかりあえなく撃沈したのでした・・・w
合宿2日目。この日は青葉が不在で1日水泳をすることに。しかし、千景が泳げないということで、刀士が千景に泳ぎ方を教えることになります。そこで良い雰囲気になり・・・ちょっとHな行為をしちゃいます。
合宿最終日。桜武学園生徒会役員全員vs青葉の最終試練。圧倒的な力の差に成すすべもない桜武学園生徒会メンバーでしたが、刀士の零距離居合と千景の支援攻撃により何とか一本取ることに成功。最後に青葉からアドバイスを貰い合宿は終了するのでした。
第十章:姉妹対決!
いよいよ始まる最終戦。ルールは雪菜編同様に総力戦。ただし、こっちは本当の総力戦となり、相手の大将を倒した陣営が勝ちというもの。大将になるのは最終戦に進めた学園の生徒会役員の誰かとすること。誰が大将かは運営に事前に知らせることになっていたため、万梨沙と運営の繋がりにまだ疑惑を抱いている真咲はギリギリまでその連絡をしないことにします。
千景は万梨沙から会いたいというメールを貰い、真咲に事情を話して最終戦開始前に会いに行くことにします。万が一のことを考え刀士が同行することになりましたが、万梨沙の罠にかかり2人は倉庫に閉じこめられてしまいます。
2人を欠いたまま始まった最終戦は桜武陣営が劣勢に立たされます。そして、雪菜、真咲、愛の3人は緋華とのバトルを開始。一方、閉じ込められた刀士と千景は何とか抜け出そうとしますが、上手くいかず時間だけが過ぎていきました。そんなとき外から声がかかります。助けたのはジャッジの青葉でした。青葉によると匿名の通報があったということでした。
緋華相手に苦戦していた雪菜たちでしたが、刀士と千景がやってきたことを知り反撃を開始。刀士と千景の方も、西工の大門とサキとのバトルし勝利した後、万梨沙と吉岡とのバトルになります。
千景と万梨沙・・・姉妹対決は次第に姉妹喧嘩になっていきます。万梨沙が母親のお腹にいたときに父親が浮気して他の女性との間に千景を作り、父親は千景と一緒に暮らしていたため、万梨沙は父親の愛情を独り占めしたずっと千景に嫉妬していました。父親が最も得意としていたナイフの技術を千景に伝授させたことも拍車をかけていました。でも、千景はそれに反論します。自分は万梨沙が父親から教わったトラップや鋼線は教えてもらっていないと。だから父親は平等に2人を愛していたと。
それでも妹を認めない万梨沙でしたが、千景にスパイ疑惑が浮上したとき、万梨沙が徹底的に千景を陥れず中途半端なことしかしなかったことから、万梨沙は妹に対し非情になりきれないと思った千景は姉の優しさを感じ、万梨沙の妹をやめないと宣言して、万梨沙を倒します。万梨沙が暁月の大将であったことから、その時点で最終戦は終了。桜武学園が優勝します。
第十一章:家族ノ形!
祝勝会が終わった夜、合宿のときから約束していたHをすることになります。一線を越えた2人でしたが、2人きりで何かするっていうのはなかったですね。
そこからは千景と万梨沙が会い、ギクシャクしながらも距離を縮めていているようで、今度は万梨沙が刀士に会いたいと行って来ます。指定された場所は最終戦で刀士と千景が閉じ込められた倉庫でした。
そこで、妹のものは私のものというジャ○アニズムを発揮した万梨沙に無理矢理押し倒されてしまい、そこを千景に発見され姉妹丼となります。万梨沙はHなことにはまるで免疫がなかったため、それを利用して千景は彼女が隠していた本音を聞きだすことに成功。
最後は千景からプロポーズされちゃう刀士でしたが、そこに万梨沙も割り込んで三角関係が出来上がって終了でした。
はぷにんぐ×ほりでー
天満義塾の生徒会長・松井の発明品を見に行くことになった刀士と千景。そこで、千景のための新兵器の実験を見ていた刀士でしたが、天満義塾の男子生徒からある双眼鏡を渡されます。
その双眼鏡に付けられたスイッチを押して覗いてみると・・・なんと千景と松井の服が透けて見えたのですw 夢中になって乳揺れする千景を見ていた刀士でしたが・・・その様子がおかしいことに気付いた千景と松井によりお仕置きされることになりましたw
服が透ける双眼鏡は男の夢!だから刀士に罪はないwww
桐生千景編感想
やはり第十章までは文句なしに面白かったです。千景が真面目すぎるせいで浮上してしまったスパイ疑惑を刀士が颯爽と解決するのは痛快でした。そして、姉想いな千景が可愛すぎましたw たまに「にんにん」っていうときがめっちゃ可愛いw もう守ってあげたくなっちゃう愛くるしさ(*´Д`*)b
そして、問題の第十一章。正直、雪菜編以上に不満が多かったです。雪菜編では吉岡との決着があったしデートもしたからまだマシだったものの、千景編ではそういった要素がなく、ほぼ万梨沙の話オンリーになっています。
正直いって、姉妹丼ってネタでやってほしい。おまけシナリオ的な部分で。千景とのイチャラブが見たかったのに、万梨沙のことばかりでもうウンザイでした(´д`)
ぃぇ、千景と万梨沙が少しずつ仲良くなっていく様子が描かれていくのなら良いんです。でも、刀士の気持ちを無視した姉妹丼という形でいきなり決着を付けたことは納得いきません。そのせいで、見たかった千景とのラブラブHが1回分減ったんですから。万梨沙は好きになれなかったので余計に不満が募りましたね。まぁ男を誘惑するくせに実はかなり純情乙女で男にまったく免疫がないってのは良かったけどw
Hシーンは3回でしたが、実質1回です。初回は前戯だけで終わるし、3回目は姉妹丼です。千景とのHで可愛いところを見たかったのに、それが1回しか見られなかったのは非常に残念。誰だよ、こんなシナリオにしたの。このシナリオライターさん、恋愛方面全然ダメじゃん。2回目のHシーンが良かったのがせめてもの救いですね。
一般CGは良かったですね。最初の脱衣所のシーンでの千景のおっぱいは圧巻でしたw あと、一緒に洋食屋で昼食を食べたシーン、満員電車で名前を呼ばれて照れたシーン、疑惑が晴れて刀士に抱きついたシーン、もう千景は可愛かったなぁ~。だからこそ、余計にHシーンに不満が・・・。
・・・はぁ。それにしても、雪菜編同様に、付き合う前の方が恋人らしいシーンが多かったという内容にガッカリでした・・・。ますますモヤモヤ感が増していってしまったよ。
さて、お次は嘉村真咲です~。
「シロガネ×スピリッツ!」各エピソードのあらすじ・感想はこちら↓
【雪菜&千景編共通ルート】【東雲雪菜編】【桐生千景編】【真咲編&愛編共通ルート】【嘉村真咲編】【仲野愛編】