３周目は嘉村真咲でした～。
真咲は桜武学園の生徒会長。黒髪ポニーテールで大人っぽくクールな感じのカッコイイ女性です（若干怖いｗ）。でも、内面はやや子どもっぽいところがあり、大らかです。
世話焼き好きな雪菜がいるせいか、そういったイメージはありませんが、意外にも料理は上手で家庭的な一面を持っています。
実力は桜武学園最強で、武器は折れた大剣。何故そんなものを使っているのかは彼女のシナリオの中で知ることとなります。
真咲編は彼女が戦う本当の理由について。彼女の過去が明らかになります。
第一章～第二章までのあらすじは【こちら】。
第三章～第五章（真咲＆愛編）途中までのあらすじは【こちら】。
第五章：難敵遭遇！（真咲ルート）
期末試験終了後、真咲に誘われ一緒に中央エリアの書店に向かう刀士。真咲が書店で買い物中、外で待っていた刀士は麗仙のアリスたちと会います。刀士はアリスと親しく話をしますが、店から出てきた真咲はこれまでと態度を一変。一触触発の状態になります。
その場は何とか収まり、アリスと別れた刀士たちは気分転換に喫茶店に入ります。機嫌が悪かった真咲もデートと言われ刀士が照れているところを見てようやく機嫌が直り、普通にデートを楽しみましたが、真咲に冗談を言ったらそれを真面目に受け取られてしまい、冗談と言うタイミングを失って結局怒られた刀士でした。
第六章：不安蓄積！
次の対戦相手を麗仙と決めた真咲。周囲からまだ早いという声もありましたが、真咲は支配エリアで勝る今のうちにと麗仙に宣戦布告します。
作戦は一般生徒を抑えに使い、主力の生徒会役員たちで麗仙を攻めるというもの。前回の暁月戦で囮に使われた生徒たちからの不満の声が挙がっていましたが、それを無視して決行します。
開戦後、天満義塾と麗仙の共同で作られた無人兵器が登場しますが、主力メンバーはものともせず倒していきます。しかし、次から次へを沸いてくる無人兵器にやがて疑問を抱き、そして、御剣からまた囮に使われたと思った一般生徒たちが謀反を起こしたという情報が入ります。その情報がこれまで入ってこなかったのは、麗仙の空閑ひなたが桜武陣営の通信を乗っ取っていたから。更に偵察に出ていた千景が麗仙に捕まってしまったことも判明し、事態は一変します。
千景を救出するために麗仙へ向かう刀士たち。途中、時子や莉々、ひなたの操る無人兵器の妨害も入りましたが、雪菜たちがそれらを引き受けたため、刀士と真咲はそのままアリスのもとへ向かいます。
麗仙学院まで辿り着くと、真咲はアリス、刀士は錬介とのバトルを開始。アリスの投擲と飼い犬フレキとゲリのコンビプレイに一時は苦戦を強いられた真咲。途中で天満義塾の松井も介入しましたが、そちらはこっそりその場にいた庵に倒されます。庵はそのまま千景の救出に向かいます。
その後、真咲の様子が少しずつおかしくなっていき、フレキとゲリを圧倒的な力でねじ伏せ、更に無防備になったアリスを締め上げます。アリスを助けようとした錬介でしたが、暴走を始めた真咲を止めることは出来ず、倒されてしまいます。
それでもなお止まろうとしない真咲を刀士は止めようとしますが・・・真咲は刀士に意味深な言葉を言い突然襲い掛かります。必死で真咲の剣を受け止める刀士でしたが、圧倒的な力の前に防戦一方となり、それも限界にきていたところ、ジャッジである青葉が割って入り真咲を止めます。気絶させたのは刀士でしたが。
結局、その日の対戦は引き分けに終わりましたが、周囲の真咲への不信感は深まっていくばかりでした・・・。
第七章：臥薪嘗胆！
その後は結局麗仙が攻めてくることはなく予選終了。最終戦は桜武学園（暁月、マーリンズ、西工）、麗仙学院（天満義塾）、夢が丘希望学園（誓風工専）の３校。桜武陣営はトップ通過でしたが、真咲への不信感から内部分裂を起こしている状態で決して有利とは言えない状況でした。
真咲と話をした刀士。裏切った生徒たちへの処罰は考えず、むしろ切り捨てた様子でしたが、刀士はそれがどこか張りつめたようにも見え、気にかけるようにします。この人の支えになりたいと。
その後は久しぶりに桜武学園生徒会役員全員集まっての昼食となりましたが、そこで愛から麗仙ショッピングモールのペアサービス券をもらいます。真咲と一緒に行くこと前提で話が進んでいましたが・・・愛や千景はともかく（千景の顔文字だけのメールの部分は面白かったｗ）、雪菜はちょっと狼狽えてましたねｗ
真咲をからかった愛は成績表を掲示され夏休みの宿題の他に課題提出を義務付けられるという悲惨な事態になりましたが、とりあえず、刀士は真咲を誘って麗仙のショッピングモールに行きます。
しばらくデートを満喫した２人でしたが、ショッピングモールの視察にきたアリスとバッタリと会ってしまいます。そこで、アリスの一言から真咲が元麗仙学院の生徒だったこと、そして、そのとき麗仙の生徒会長だったのがアリスの姉で、真咲はアリスの姉に捨てられたこと、切り捨てた原因が庶民の出だったからということが判明します。折れた大剣についても少し触れていましたが、この場では理由までは分かりませんでした。
第八章：心情交差！
生徒会室での穏かな日常・・・愛は真咲から出された課題をやり、雪菜は・・・・・・・ＢＬな漫画本を読みｗ 刀士に趣味（？）を知られた雪菜はショックで生徒会室から飛び出してしまいましたｗ
夕方になり、他の皆は約束があるということで、刀士と真咲は一緒ｎランニングをすることになります。ランニングを開始しようとしたとき、偶然通りかかった御剣と会い、可哀想なことに彼女も巻き込まれてランニングすることとなりましたｗ
マーリンズエリアの浜辺までランギングした刀士たちはそこで乃恵瑠やマーリンズのマークたちと会います。乃恵瑠はすっかり酔っていましたが、彼女に誘われた刀士たちはその飲み会に参加することに。飲み会は大いに盛り上がっていましたが、こっそり抜け出し、波止場で真咲と２人きりで話をします。良い雰囲気になった２人でしたが、それを皆に見られていることに気付いてしまいましたｗ
結局その日はマーリンズの宿泊施設を利用して一泊した刀士たち。帰還もランニングして帰ったようですｗ その日の夜、寮で和気藹々と団欒していましたが、そこに青葉がやってきて真咲に桜武が勝ったら守城市をどうしていくかを問います。そこでも真咲は以前話した通りの模範解答で答えます。
真意を隠していると思っていた刀士はそこで一歩踏み出した質問をします。真咲はどうして戦うのか・・・刀士は麗仙に対する復讐のために戦っているのではないか、折れた大剣を使っているのは未練があるのからではないか、麗仙に自分を認めてもらいたかったからではないかと言い、真咲と口論となって刀士が生徒会を辞める事態にまで発展してしまいます。
第九章：確執破毀！
生徒会寮を出て当てもなく彷徨い、最終的に暁月学館に辿り着いた刀士。やってることは桜武学園に居た頃と変わらなく、万梨沙や緋華とも話すようになり、そのまま暁月の合宿に参加することになります。
合宿という名のただの息抜きで、刀士は暁月の雰囲気にすっかり馴染んでいましたが、緋華から暁月にこないかと誘われても、元々暁月の統治には賛同していなかったため断ります。
そして、庵から勝負を持ちかけられます。そこで庵から問われ、刀士は自分の真咲への想いを語ります。それはこっそり岩陰に隠れていた真咲にも聞かれてしまい、図らずも間接的に告白したことになってしまいました。
真咲は嫌われたくなかったからという理由で刀士に嘘を吐き続けてきたこと、自分がもっともされたくなかった不義を刀士にしてしまったことを詫び、刀士に戻ってきてほしいとお願いします。大事に想っていた刀士が居なくなったことで、本当に大切なものが何かに気付いた真咲でした。
こうして、２人は恋人同士になったのでした。まぁキスしようとして、雪菜と御剣に妨害されてしまいましたがｗ 雪菜、結構諦め悪いｗ そして、全ての責任をなすりつけられた愛もお仕置きされてましたｗ まぁ実際、最初に真咲を尾行したのは愛だから庇いようもないのですがｗ
第十章：大剣復活！
麗仙への復讐などよりも大事なものが出来た真咲は、最終戦の前日の集会にて折れてない大剣を披露し、自分の私利私欲のためにこれまで皆を利用してきたことを謝罪します。
最終戦のルールは、桜武、麗仙、夢が丘の３校がそれぞれの代表者を２名ずつ選出して、闘技場にて同時に戦わせるバトルロイヤル形式。支配エリア数とは関係ないものでした。
桜武陣営の代表者は真咲の独断により、真咲と刀士の２人。しかし、それを聞いた瞬間に何なら雰囲気がおかしくなり・・・サキから刀士をパートナーにした理由を問われた真咲はすっかりからかわれてしまいますｗ そして、キスしろと煽られた刀士は真咲を抱きか抱えて公衆の面前で真咲にキスしちゃいますｗ
キスをしたことでちょっとした騒動にはなったものの、概ね歓迎された２人は万全の状態で最終戦に臨みます。最終戦では真咲ｖｓアリス＆錬介、刀士ｖｓ草壁＆九頭竜という図式にはなり、戦力的に劣る夢が丘陣営が思いのほか善戦、アリスたちも武具を強化して抵抗したものの、例え素手になろうが真咲に敵うものはなく、実質桜武学園の圧勝に終わります。
祝勝ムードの中、他校の人たちとも話せるようになって嬉しいと言った愛でしたが、万梨沙から来年はそのほとんどは卒業していないと言われ、そこに真咲も含まれていたことから、泣きだしてしまいます。それにつられて雪菜や千景もそして真咲までも泣いてしまい、嬉しくもちょっと湿っぽい優勝となりました。
その後、控室で２人きりになった刀士と真咲でしたが・・・桜武と合流前の暁月だけの合宿時に万梨沙にサンオイルを塗っていたときの写真が見つかり、お仕置きＨされることになりましたｗ しかも、閉会式をすっぽかしてｗ
第十一章：不折ノ剣！
最終戦終了から１週間後、祝勝パレードをする桜武学園生徒会。その後は桜武学園の体育館で祝賀会が行われました。パーティでは愛たちが刀士と真咲のネタで映像を公開することにしましたが・・・当然真咲に止められ・・・ぃゃ、画策した人間全員が真咲によって倒されますｗ
それからカオスとなったパーティを後にした２人は生徒会室に来て、そこでＨします。その後、会場に戻ると何故か枕投げ大会の話が始まりますｗ 枕投げを楽しんだ後は（死屍累々になった模様ですがｗ）、また２人になり屋上へ行きます。
最後は屋上で寝そべって月を眺めながらこれまであったこと、これからのことを話して終わりです。
はぷにんぐ×ほりでー
昼食後、夢が丘との会議があるため学園に戻ろうとした矢先、夕立にあい、学園まで走っていきますが、びしょ濡れになってしまいました。その直後、夢が丘の草壁も到着しましたが、やはり同じようにびしょ濡れになっていて着替えをどうするかという話になります。
そこで着替えの服をどうするかで揉めて、何故か時子がメイド服を持ってきて、真咲と草壁はメイド服で会議をすることになりますｗ 今後の守城市の方針について、真面目な話をする２人と議事録を書く刀士でしたが、２人の姿に耐え切れず噴きだしてしまった刀士は、２人の提案で同じようにメイド服を着るハメになってしまいます。
しかし、それを雪菜たちに見られてしまい・・・バッチリ写真を撮られてしまいましたとさｗ しかも、刀士は真咲と草壁を守るべく裸になっちゃったしｗ 雪菜はもう完全に自分の趣味を隠そうとしませんでしたねｗｗｗ
嘉村真咲編感想
真咲の乙女っぽい部分と復讐に燃える凶暴性が分かる・・・というのは、雪菜のソレと似ていましたね。まぁ雪菜の場合は本来の性質がそうだっただけで、真咲の場合は環境がそうさせたっていう違いはありましたが。
でも、たぶん途中から麗仙への復讐というより、恋敵であるアリスへの嫉妬みたいなものの方が大きかったような気がしないでもないですね。ただ会っただけで態度が急変したってのも変ですし。
あとは、雪菜と千景の態度が冷たいのと（特に雪菜ｗ）、愛だけじゃなく雪菜と千景も真咲のお仕置きにあうのと、雪菜の腐女子っぷりがエスカレートしていくのが面白かったかなｗ 雪菜編のその後があるとしたら、庵との浮気はＯＫとかになりそうな雰囲気ですよね、これヽ(´ー`)ノ
真咲自身は男勝りなところがあるけど、恋愛沙汰には疎く純情なところが可愛かったと思います。家庭的な部分があるという意外なところも見せましたし。雪菜や千景にそういったシーンがあまりなかったのが本当残念でしたなぁ。
ただ、最終戦のバトルは盛り上がりに欠けたような気がします。麗仙への復讐心に捉われたままだったら分からないけど、完全に吹っ切れた真咲が強すぎて話にならないというか。フレキとゲリが頑張っていただけというかｗ
第十一章に関しては、短すぎな気がしますけど恋人らしい２人が見られたので概ね満足です。雪菜編や千景編よりかはずっとマシでした。ただ・・・全体的には雪菜や千景と比べてシナリオが短すぎる気がするのと、途中暁月がメインになるので真咲の出番が少なくなるっていうのは気になりますが。まぁ第十一章はマシだったって感じでｗ
Ｈシーンに関しては、文句のつけどころがありませんね。おっぱいいっぱい！パ○ズ○フェ○万歳！！どうしてこれを雪菜や千景でやらなかったんだーーーーー！？と、ますます雪菜編＆千景編への不満が出る結果となりましたが、真咲のＨシーンはこれぞ巨乳ヒロイン！って感じで良かったです。
一般ＣＧに関しては、エプロン姿が１番良かったですなぁ～。もうこれしかない！って感じです。メイド服は～・・・草壁と向かい合うってだけで正面から見たＣＧじゃなかったのが不満かなぁ～。草壁の隠れ巨乳もいいけど・・・どうせならちゃんと正面から見たかった。シーン自体は面白かったけどｗ
さてさて、お次で最後になります。仲野愛です～。
「シロガネ×スピリッツ！」各エピソードのあらすじ・感想はこちら↓
【雪菜&千景編共通ルート】【東雲雪菜編】【桐生千景編】【真咲編&愛編共通ルート】【嘉村真咲編】【仲野愛編】
アクセス
トータル
ランキング
