こばとの独り言

ひたすらに趣味を語るブログ。
【18禁の記事もある為、閲覧は自己責任でお願いします】

「メルキス」 あらすじ・感想その1 宮森ゆず編

2018年04月08日 00時00分00秒 | 美少女ゲーム

2018年3月発売タイトル第3弾は、戯画の「メルキス」でした(*'∇')

いやー、本当は発売日にプレイするつもりだったんですけど、当日に39℃の熱を出して寝込んでしまい、プレイできなくて今更になってしまいました(´Д`;)ヾ

メルキス 概要
毎年恒例となっているキスシリーズの最新作ですね。うん、それだけです(爆) 今回はSNSネタが多くなっています。

メルキス キャラクター紹介(ヒロインに関しては簡易的に紹介)
織原諒一
本作の主人公。2年A組。既にサービス終了しているが、スマホアプリ「アンリミテッド・ヴァルキュリア」(略してアンバル)のヘビーユーザーだった。ネット上ではその時使っていた「リョー」というキャラネームで名乗っている。アンバルで知り合ったエイジという人物とは今でもSNSで繋がりがある。
家が自営業で洋裁店をやっていて母親から裁縫の技術を叩きこまれたせいか男なのに裁縫が上手い。あまりの裁縫スピードから“神業”と呼ばれている。尚、店の手伝いをするという理由で部活には入っていない。

白嶋愛理

諒一たちの通う学園に転校してきた女子。諒一と同じクラスに編入された。以前は久瀬浦に住んでいた。

宮森ゆず

諒一のクラスメイト。ほわわんとした癒し系の雰囲気をもった天然少女。

神楽楓

3年C組。元陸上部。美人だが変わり者と評判でいつも昼休みや放課後は人気のない屋上にいる。

秋月つづり

1年D組。年下だが自分の考えをちゃんと持っており、しっかりしているが、やや頑固であり柔軟性に欠けるところがある。

小野寺いちか

諒一のクラスメイト。ゆずの親友。社交性が高く、いつも元気一杯でクラスのムードメーカー。通称“日刊情報誌”で、どんなことにも首を突っ込みたがる。SNSでは“イッチ”と名乗っており、フォロワーが数千人いる。

春河陽菜子

調理部に所属している1年生。ゆずからは“ひなちゃん”と呼ばれている。頑張り屋さんでうっかりさん。一度見かけただけの愛理に憧れているが、その逆に似た者同士の諒一に対してツンケンした態度をとっている。
調理部でありながら料理の腕前は普通すぎるくらい普通だが、出来上がった料理の飾りつけに関しては一級品のセンスを持っている。それ故、見た目が素晴らしい割に味が普通すぎるというギャップが生じてしまい残念な評価になってしまうが、本人にその自覚はない。

岩出清貴

諒一のクラスメイト。通称・キヨ。今の学園に入学してからの友人であり、現在は2年A組のクラス委員を務めている眼鏡男子。弟妹が多く、両親共働きということもあり、家では下の子たちの面倒を見ていることが多い。
学年きっての秀才だが、非常に真面目すぎるせ性格のせいで冗談も真に受けてしまう。本人もそのことを自覚して直そうとしているが、なかなか改善しないのが悩み。又、機械が苦手で未だにガラケーを使っている。
尚、1年生の時のクラス担任で現国担当の先生(27歳独身)に片想い中である。しかし、禁断の恋であることは理解しており、心に秘めているだけで満足している。

メルキス 共通ルート あらすじ
10月のある日、幼馴染の宮森ゆずと一緒に下校していた織原諒一は、スマホのチャットアプリで「アンリミテッド・ヴァルキュリア」(略称はアンバル)というゲームで知り合った“エイジ”とやり取りをしていました。エイジは今度転校することになったと話し不安になっていて、諒一は自分も同じ立場だったらエイジのようになるかもしれないと思いつつも、あくまでネット上の付き合いだけなので多少強気に励まします。しかし、この時の諒一は想像もつかない出会いがあることを知る由もありませんでした。
翌日、クラス委員の岩出清貴と一緒に登校した諒一は、教室に入ると違和感を覚えます。いつもより1つ多い席。そして、その理由は担任が来てすぐに分かります。紹介されたのは転校生の白嶋愛理。彼女があまりの美人だったため、皆が見惚れていると、2年A組切り込み隊長・小野寺いちかが質問攻めをします。そして、休み時間にいちかの質問で愛理に恋人がいないことが判明すると、それまで遠巻きに見ていただけの男子たちが立候補し我先にと愛理に近づきます。その時、男子達といちかがぶつかったことで、いちかと愛理が接触。その時、愛理の制服の袖のボタンが取れて行方不明になってしまいます。
次の授業中、諒一は自分の足元に愛理のボタンが落ちているのを発見。とはいえ、授業中のため、後で渡そうと上着のポケットにしまいました。そして休み時間に愛理にボタンを返しますが、ゆずやいちかから、ボタンをつけてあげたらと言われ、ソーイングセットを取り出してすぐに付けてあげます。そのお蔭で愛理とも親しくはなれましたが、当然男子からは嫉妬の視線を浴びてしまうのでした。
翌朝の登校途中。写真を撮ってそれをSNSのアプリで投稿するとすぐに返信があって通知音が鳴ります。すると、見た目年下っぽい女の子から声をかけられ、自分と同じアプリを使っているのなら、このアプリの消し方を教えてほしいと頼まれます。どうやらクラスメイトがインストールしたようですが、通知音などが煩わしく感じられるから消したいということでした。諒一は通知音とかを消せばいいと言いますが、女の子から落ち着かないのでいっそ消した方がすっきりすると返されてしまいます。自分の使ってるアプリが消されてしまうのは寂しいと思った諒一は彼女の説得を試みると、女の子は納得したのか、諒一とIDの交換をします。女の子はSNSではツズリンと名乗っており、2人は昼休みになるまでメッセージのやり取りをするのでした。
放課後になり、ゆずといちかが愛理を校舎を案内しようとしますが、いちかがスイーツ店のプレオープン日であることを思い出したため、近くにいた諒一に愛理の案内を任せます。いちかの代わりに校舎を案内することになり、しばらくゆずと一緒に案内していましたが、飲み物を買って屋上で休憩しようということになり、ゆずと愛理が購買に行き、諒一は屋上にあるベンチの場所取りに行き、一旦別れます。屋上で座ってると、3年生と思わしき女子生徒がやってきて、ベンチの横にあるカバンを指さします。既にこの先輩が使ってると分かった諒一は移動することにしますが、彼女が3年生っぽい雰囲気だったため、先輩と言うと、その女子生徒は何も言ってないのに先輩と言われたことに少し驚き、神楽楓と自己紹介して、諒一に席を譲って屋上を去っていくのでした。
それから合流したゆずや愛理とおやつを食べてから帰り、翌日の休日、店番しているところにゆずと愛理といちかが来店してきて、少しずつ転校生の愛理とも仲良くなっていった諒一。週明けの月曜日の昼休み、昼食の弁当をどこで食べようか考えていると、中庭にツヅリンを発見し、中庭へと向かい、ツヅリンこと秋月つづりと一緒に昼食を食べます。諒一はつづりと会うときはいつも1人のため、ぼっちではないかと心配しますが、つづりは次会うときは友達を紹介すると言って教室へと戻って行くのでした。
五時限目、この日はロングホームルームが行われ、10月末に行われる創立祭について話し合うことになりました。今年のテーマはハロウィン。創立祭は学園祭と違って毎年盛り上がりに欠けるイベントとなっており、諒一のクラスもテンションが低く、なかなか何をやるか決まりませんでした。そんな中で愛理は何か案があるようでしたが、転校生ということもあり遠慮していたため、諒一は彼女が発言しやすいよう、自分たちでは例年の風習に囚われがちだから、ここは学園の外からきた彼女の意見を聞こうと提案します。すると、愛理は以前の学園でやっていたハロウィンの内容を話します。それはハロウィン当日は仮装して授業を受けたりすることが出来る日となって最後は仮装した全員で集合写真を撮るというものでした。それを聞いたいちか達はノリノリになり、創立祭の日だけ服装や頭髪を自由にしていいという意見でまとまり、放課後の全体会議でも愛理の案がそのまま通ったのでした。
2年A組の発案でハロウィンの日は仮装OKとなったため、発案者はしっかりイベントを盛り上げないといけないということになり、いちか達は張り切りますが、現実は厳しく、安いものは生地が薄くてダメ、高いのは予算がない、早くも問題にぶち当たった2年A組ですが、愛理が諒一の家でやっている手芸屋さんで道具を揃えて自分たちで作ろうと提案。諒一はそれを引き受け、母親に事情を話すと全面的に応援すると即答し、倉庫に眠っていた売り物にならない材料をたくさん譲り受け、足りない分はほぼ原価で売ってもらえることになりました。そして、諒一自身も衣装作成の司令塔として、発案者でハロウィン経験者の愛理と一緒に、清貴の代わりにクラスをまとめていくことになったのでした。
諒一主導で衣装作りを始めて数日。皆は頑張っているものの、諒一が計算したところでは、ギリギリ間に合わないということで、何か対策を考える必要が出てきました。そんなある日の事、ゆずが試作しているお菓子を楓に食べてもらおうと屋上に行った諒一は、彼女にそのお菓子を渡し食べてもらいますが、ふと彼女のクラスの出し物が気になったため聞いてみると、ハロウィンの歴史を展示するだけだと答えたため、諒一は地味だなと思ってしまいます。しかし、楓もそう思ってて、今までも自分が所属してきたクラスはイベント事はあまり盛り上がらなかった、けどそれでも別に良いと話したため、この学園にいて思い出が何も残らないのは寂しいと感じた諒一は、すずのお菓子をいつも食べている代わりとして、衣装作りを手伝ってほしいと頼みます。楓は引き受けてもいいけど迷惑にならないかと少し不安がりますが、そこを諒一が説得して一緒に2年A組に向かいますが、諒一のクラスメイト達は諒一が楓のことを言うまでもなくあっさりと彼女を受け入れます。
一方、愛理は自分のコスプレ衣装を1人で作っており、放課後は皆の分の衣装作りを手伝い、家に帰って自分の分を作っていましたが、連日徹夜しているのか、徐々に顔色が悪くなっていました。最初に楓が彼女の体調のことに気付き、忠告とアドバイスをしますが、それでも愛理は1人で頑張ろうとします。しかし、材料が足りなくなったのと、諒一の母親にアドバイスを貰おうと、お店までやってきますが、店番をしていた諒一から進捗状況を聞かれ、愛理はまだ同じクラスになったばかりのクラスメイト達に迷惑をかけたくないという思いから誤魔化そうとしたものの、諒一から“友達”だと言われたため、頼っていいのだと気付き、諒一や諒一の母親からアドバイスを受け、作業も一気に進みます。このペースならば愛理1人でも創立祭当日には間に合うだろうと諒一の母親は判断しますが、それでも諒一はまた彼女が無理をしないようにするためにも、1人で作る条件として自宅ではなくお店の方で作るように言い、愛理もそれを受け入れお礼を言います。その後、諒一は愛理を家まで送りますが、その途中でメッセージアプリのIDの交換をしたとき、諒一のアプリにはそのIDが既に登録されていて、愛理の方も諒一のIDが登録されていました。諒一は「まさか」と思いつつ、“エイジ”にメッセージを送ると、愛理の方からも”リョー”に返事が返ってきます。すると、2人は驚くと同時にあまりの奇跡的な出会いに大笑いするのでした。
そして迎えた創立祭。過去地味で不評だった創立祭は、本格的に衣装を作った2年A組を中心に、未だかつてないほどに盛り上がりを見せ、それは、今回あまり積極的ではなかった他の学園生たちにも影響を与え、自分たちもやればよかったと後悔させたほどでした。そして、好評だった創立祭も終わり、再び教室に集まった2年A組は、“トリック・オア・トリート”と声を合わせて、記念撮影をするのでした。

・・・と、いうわけで、1人目は宮森ゆずちゃんでした(*'∇')

宮森ゆず キャラクター紹介
諒一のクラスメイト。同じくクラスメイトの小野寺いちかとか親友同士。ほわわんとした癒し系の雰囲気をもった天然少女。調理部に所属しており部長を務めている。部活では料理というよりもスイーツ作りがメインで、諒一はよく味見役をしている。
彼女もまたアンバルプレイヤーの一人だったため、同じ団員だったエイジ(愛理)のことは知っている。そのアンバルでは“かぼす”という名前を使っていて、諒一たちの団の中ではムードメーカー的な存在だった。
諒一とは前の学校からの付き合いで、以前は同じ部活に所属していたため、とても仲が良く、周囲からはよく付き合っているとからかわれることが多いが、少なくともゆずの方は諒一に対して好意を抱いている。親友のいちかからも応援されているが、なかなかあと一歩が踏み出せないでいる。

宮森ゆず 攻略情報
宮森さんのワーキャット→宮森さん→屋上に向かう→アナログラブレター→また後日→白嶋さんが気になる→クラスメイトが気にかかる→宮森さんのお菓子包装は終わったのかな→宮森さん

宮森ゆず編 あらすじ
ある日の事、ひょんなことから調理部の料理バトルの審判をすることになった諒一。参加者はゆず、愛理、陽菜子の3人。料理の品目は肉じゃがでした。結果は、諒一好みの味付けにしたゆずの勝利に終わりました。それから数日後の週末、ゆずから調理室に来て欲しいと誘われたため行ってみると、ゆずは陽菜子と一緒にドーナツを作っていました。諒一はゆずのお菓子の試食は何度もしたけど、ドーナツは覚えてないくらいに食べた記憶がなく不思議に思っていましたが、ゆずのドーナツを食べた後、ゆずにそのことを質問されて思い返してようやく思い出します。諒一は、ゆずが初めて作った時以来、ゆずのドーナツを食べていなかったことに。当時、失敗したドーナツを食べさせたことがゆずの中ではずっと気がかりになっていて、いつか美味しいドーナツを諒一に食べさせようとリベンジを考えていて、そのリベンジがこの日でした。そして、諒一から“美味しい”と言ってもらえたゆずは、これでスタートラインに立てたと感じたのでした。
それから期末テストを無事に終え、諒一の家でクリスマスパーティをやろうという話になり、諒一の母親からもOKを貰ったため、クリスマス・イヴにクリスマスーパーティを開きます。集まったメンバーは、諒一以外は、ゆず、愛理、いちかと女子3人だったため、自分の家のはずなのにずっと遠慮していた諒一。そして、女子3人で盛り上がったパーティも終盤にさしかかったところで、プレゼント交換の時間がやってきます。自分が用意したプレゼントに当たらないために、諒一が赤いリボンを持ってきて、当たった人と交換するという方法にして、その結果、諒一はゆずと交換することになりました。ゆずからのプレゼントは手作りの凝ったクッキーで、諒一が用意したのは可愛らしい黒猫がデザインされたフォークとスプーンのセットでした。そして、パーティが終わり、諒一は女子3人を見送りますが、帰り道が一緒の愛理といちかはともかく、ゆずは1人だったため、家まで送っていくことにします。しかし、愛理たちと別れ、ゆずと2人きりになるとそれまでと打って変わって喋ることがなくなり、お互い黙ってしまいます。
ゆずは諒一のプレゼントのデザインが猫だったのは、自分がハロウィンのときに猫の格好をしたからなのかなと冗談めかして言い、そんなわけないよね、当たったのは偶然だもんねと慌てて訂正しますが、諒一から当たったのはちょっと運命っぽいよねと返されると、エイジ=愛理だったという奇跡には全然敵わないけど、これが運命だっていうなら凄く嬉しい、クリスマスはほんのちょっぴりだけ奇跡が起きる日なんだねと言い、もう少しだけ奇跡が起きてほしいなと呟きます。しかし、このまま奇跡を待つんじゃなく自分から起こさなくちゃダメだと思い直し、諒一に公園でお話しようと誘い、公園に移動します。そして、告白するチャンスは今しかない、これを逃したらもうチャンスはないと思い、勇気を出して諒一に「好きです」と告白します。しかし、返事を聞くのが怖くなったのか、返事は後でもいいとその場を立ち去ろうとしますが、それをすぐに返事がしたいと言って諒一が引き留め、諒一も「好きだ」と返事をします。こうして、2人は恋人同士になったのでした。
付き合い始めて特に何もなく3学期を迎えた2人。諒一はゆずとの“恋人としての距離感”について悩んでいましたが、ゆずには話しにくかったため、清貴に相談します。すると、清貴から2人の問題なのだから、宮森さんと2人で話をすべきだと言われ、諒一はそんな単純なことすらも気付いていなかったことに愕然とします。しかし、いざゆずと話をしようというとき、彼女とエッチしたいという欲求があった諒一ですが、ゆずがそういうことについて何も知識がないだろうと感じ、躊躇して結局言いたいことを言い出せず、ハグするだけにとどまります。未だキスもしていないことから、ゆずはいちかに相談しますが、いちかは彼の方からキスしたくなるように仕向けようと、ゆずにリップを渡します。しかし、当の諒一はそのことにはまったく気付かなかったため、ゆずは落ち込みますが、諒一からそろそろ付き合い始めて1ヶ月になるからキスをしてみたいと言われ驚きます。そして、2人は緊張しながらもようやくファーストキスをするのでした。
バレンタインデーを控え、最近は男からもプレゼントする風習があるという話を聞いた諒一は、ゆずにプレゼントするために編み物を始めます。ゆずへのサプライズのため彼女にバレないよう連日編んでいましたが、ゆずが喜んでくれるかどうか分からないという不安もあってか次第にモチベーションが下がり、作業スピードが落ちていました。しかし、バレンタインデーまで残り僅かとなってしまったため、間に合わせるために夜遅くまで作業を続けていたせいか、寝不足になってしまいます。ゆずから心配されたものの、何とか誤魔化します。しかし、ある日の放課後、ゆずがお店の方に用があるため諒一の家までやってきますが、諒一は少しでも早く完成させるために、母親にゆずを任せて自分は部屋に戻って作業を始めます。そして、作業をしていると、ゆずがノックをしますが、作業に集中していた諒一は生返事でゆずを部屋に入れてしまい、慌てて隠そうとしたものの、隠しきれそうになかったため、ゆずの気を逸らそうとして抱きしめようとしますが、2人ともバランスを崩して倒れてしまいます。偶然にもベッドの上に倒れた2人。すると、ゆずから恋人っぽくなるために、名前で呼び合いたいと突然提案され、諒一はゆずの名前を呼びますが、名前を呼びながらキスをすると欲求が止まらなくなり、キスの先に進みたくなります。そんな諒一の雰囲気を読んだのか、ゆずは諒一のしたいことをしていいと言い、わたしだって子どものままじゃいれれないから、男の子のことをちょっとくらい勉強したと伝え、諒一を促し、2人は初体験を済ませるのでした。
そして迎えたバレンタインデー当日。ゆずからは放課後に貰える約束になっていて、放課後に公園でゆずから手作りチョコを貰います。そして、諒一はそのお返しに手編みのマフラーをサプライズでプレゼント。すると、ゆずは驚くと同時に大喜びし、諒一のサプライズ作戦は大成功に終わります。その後、ゆずを家まで送っていきますが、両親が旅行で不在とのことで、ゆずの家にあがった諒一は、ゆずから誘われ、一晩中彼女とエッチを続けるのでした。
バレンタインデーの翌日、諒一はゆずの部屋で目覚め、その日2人はゆずの部屋でのんびりとした時間を過ごしますが、その中で、ゆずがハロウィンで来たワーキャットの衣装が飾ってあったため、また見てみたいと諒一に言われます。諒一が帰った後、こっそりワーキャットを着てみると、半年前は普通に着られた衣装がきつくなっていることに気付き、ダイエットすることを決意。ゆずの様子がおかしいことに気付いたいちかは、諒一に最近の2人の様子について聞きますが、諒一からはゆずとの交際は順調だと回答されたため、諒一に新作スイーツの情報を教え、それで様子を伺ってみたらとアドバイスします。諒一もゆずの様子が気になったため、新作スイーツが出るお店の情報を彼女に教えますが、いつもは喜んで行くゆずがその誘いを断ります。それから1週間、ゆずの様子は相変わらずだったため、諒一は同じ部活の春河陽菜子にも聞いてみますが、陽菜子から得た情報から、ゆずはダイエットしているのでは?と考えますが・・・。
そんなある日、ダイエットをしている間、ロクに食事をとっていなかったゆずは、体育の時間に行われたマラソンで倒れてしまいます。放課後、諒一はゆずを迎えに行きますが、保健の先生から倒れた主な原因は栄養失調と脱水症状であり、過度なダイエットをしているからだと言われます。保健室を出た後、諒一はゆずを食堂まで連れていき、食事をとるように促しますが、ゆずは頑なにそれを拒否します。しかし、諒一からゆずが幸せそうに食べているのが好きだ、体型だって太ったというよりかはむしろ女性らしくなって良いと言われ、少しだけチョコを口にします。その後も「太った」「太ってない」の問答は続きますが、しびれを切らした諒一は事の発端となったワーキャットの衣装を着たゆずを見て実際に太ったかどうか確かめると言います。その結果、別に太ったわけではなく、胸が大きくなっただけだと判明し、実際に衣装作りのときにゆずのサイズを測った諒一の母親に再度測定してもらい、そのことを証明してもらったゆずは安堵。こうして、ゆずは無理なダイエットを止めたのでした。
そろそろ3年生の卒業式も間近に迫ったある日の事。知り合いの3年生である神楽楓と進路の話をした2人は、楓から進路について聞かれると、ゆずは諒一と一緒の大学に進学してキャンパスライフを楽しみたいと答えます。しかし、楓からゆずのスイーツ作りの腕前を眠らせておくには惜しいと調理師学校の話と、将来お店を持ったら常連客になるという話をされ、部活でも陽菜子からパティシエールにならないのか言われたため、ゆずは少しずつ自分の将来のことについて考えますが、それでもプロへの道は容易ではないことから、パティシエールにはならないと答えます。しかし、陽菜子から全国学生お菓子レシピコンテストを紹介され、部として3学期の活動報告をするためにもコンテストに参加してみることにします。作る物は諒一の意見を採用し、ハロウィンのときに作ったパンプキンパイに決定。ただ、ゆずが作ったパンプキンは味は申し分ないものの、コンテストでは重要な写真映えがしないことから、デコレーションが得意な陽菜子がデコレーションを担当することでその課題をクリア。写真撮影も得意ないちかが担当し、応募に関してはメール限定ということもあり、そういう操作が苦手なゆずの代わりに諒一が提出の窓口を担当します。そして、無事撮影した写真を応募します。
ゆずはコンテストの結果は、審査員が諒一と近い味覚だったらいい結果が出ると思うと話します。コンテストのことを考えたら皆に美味しいと言ってもらえるレシピにすればいいというのは分かっていましたが、ゆずにとってお菓子作りを上手になろうと思ったのは、諒一が美味しいと言ってくれる笑顔を見ることだったため、その初心を忘れないようにしたかったと話します。そして、それはパティシエールになるかどうかという問いへの答えでもありました。パティシエールになるなら皆の笑顔を見るために作らなくてはいけない、けど、諒一の笑顔が見たい、他の誰のためでもない、あなたのためのわたしでいたいから。それがゆずの答えでした。それを聞いた諒一はゆずの料理を独り占めできるなんて贅沢だ、もうゆずの作る料理なしじゃ生きていけないと半ばプロポーズじみたことを言ってゆずにキスをし、ゆずもそれを受け入れるのでした。

宮森ゆず編 感想
うん、ゆずちゃんらしいお話と言えるかな。恋人としての付き合い方を模索するのに時間がかかったところとかお菓子の試食のしすぎを気にしてダイエットを始めるところとか。ゆずちゃんがそういう性格だからか、話の内容もほんわかした印象でイチャラブメインだったし、パティシエールではなく諒一専用になることを選んだというゆずちゃんの答えも“らしい”なぁって思って概ね満足なんですが、付き合うまでの過程で少し物足りない部分があったかなって思いますね。
付き合い始める前、ゆずちゃんが諒一のことが好きだっていうのは、共通ルートの時点からいくつもそういう描写があって分かってたけど、主人公からのアプローチがかなり弱かったのが残念でした。幼馴染というほどの付き合いがあるわけじゃないけどヒロインの中では1番付き合いの長い子だったわけだし、もう少しゆずちゃんに対して“女友達”から“異性の女の子”に意識が変化する描写が欲しかった気がする。まぁ変に長引かせるよりかはいいけど、ちょっとあっさりしすぎでした。まぁこの辺は、戯画らしいと言えば戯画らしいと言えるw あと若干主人公がヘタレってた気がするけど、そんなにひどくはないので大丈夫かな。
ゆずちゃんはゆるふわ癒し系って感じで、彼女を見てるとすごく和むし、家庭的なところとか主人公のことを常に第一に考えててさりげなくノロケるところとか、もうホント可愛かったです。進路についてもパティシエールになる道を選ばなかったし、その理由からも本当に主人公のことが好きなんだなぁって伝わってきました。いいですねぇ、こういうヒロインは実に私好みで大好きですわ(*´Д`*)b
Hシーンは4回。ゆるふわ癒し系でおっぱいも大きいという実に完璧な彼女だったのでHシーンにも期待していました。結果は、初体験でゴムが使われたことは残念だったけど、本番Hは全ておっぱいを見せてくれたし、きちんとパ○ズ○フェ○まで見せてくれたので概ね満足でした(*´Д`*)b 特に最後のHシーンはパ○ズ○フェ○→窓に張り付いての正面から見せるバックという完璧なコンボで1番良かったです。やっぱり巨乳っ子はおっぱい見せなきゃダメですよね!( ゚∀゚)o彡゚おっぱい!おっぱい!( ゚∀゚)o彡゚おっぱい!おっぱい!( ゚∀゚)o彡゚おっぱい!おっぱい!( ゚∀゚)o彡゚おっぱい!おっぱい!

ゆずちゃんの作ったお菓子、食べてみたいですねぇ(*'∇')

「メルキス」の公式サイトはこちらから↓
http://products.web-giga.com/mellkiss/

コメント (4)