はぼのカオを じっと見つめていたおとうさんが
「かなりキビシイ行く末になりそうだから すくなくとも おかあさんのもってる女性の才覚くらいは 最低 教え込んでおいてやれよ~」
そんなもんないわ! っつか わたしが 一から 教えて欲しいくらいやわ! 30ノテナライ・・・・
いわゆる 手練手管っちゅーやつですね ナイノ?
あっ!! でも いっこ 知ってるというか やってるというか 身についてるモテクがある・・・・
恋愛市場にいるオンナなら だれでもやることだとはおもいますが
「こんなステキなところに連れてきてもらうの はじめてです~」
「おいしい~ これ 食べるのはじめてかも~」
「たのしかった~ ひさしぶりに いっぱい笑ったわ~」
と 「はじめて」感と あなたに逢うまでの日々はなんだったの感を アピールするという 元手も手間もかからないワザが
こういうのは 臆面もなくやったほうが自然なので たとえ 座っただけで『いつものアレ』がでてくるような常連だったとしても
「わぁ~ はじめてくるけど ステキなお店~ よく知ってたね~」
と さらっと (マスターを威圧しながら)言っちゃうのが 秘訣 ヨーシランケド
客商売のヒトなら そのへんは 心得たもので 目くばせしなくても 知らんぷりをしてくれるはずです
まあ あまりやりすぎると 自分の中でも ごっちゃになって
こーゆーことになってしまいますが
「よし! じゃあ 今から はぼを 特訓だ!!」
どうやって??
「まず 遠足とか修学旅行とか 行く場所が決まったら 学校で行く前に 家族で何度も行って 徹底的に 下調べする! そのうえで 『ここはじめて~』を やるように 教え込むんだ!!」
千里の道もまず一歩から ですね!!
でも あらかじめ 修学旅行の行き先に 家族で行っちゃうってのは おもしろそうだ