痛みの単位をご存知ですか？

越前和紙の龍です。


オットがもうすぐ手術するのですが、　必死にネット検索で　手術の痛みについて　調べまくっています。

ネット情報を束にして　「ボク痛みに弱いんで　全身麻酔してください！」　とお医者さんに直談判しに行き　笑われたくらいです。


え？　全身麻酔じゃないんですか？　ですって？


ええ、　そうなんですよ。　しかも　局部麻酔ですらないんです。


痛み止めで　対応するのが標準の手術なんです。

も～　笑っちゃうでしょ？



調べていて　あることに気がついたオット。

　「おかあさん、　どのくらい痛いのかって　人に伝えるのむずかしいよね」

ああ、　それはたしかにそうよね。

　「ボク　今回　痛みを客観的に表現する単位があることを知ったよ」


ご存知でした？


hanage　：　それは　痛みの単位　ハナゲ


　国際標準化機構(ISO)によって、人間の痛みの感じ方についての統一単位「ハナゲ」(hanage)が制定され、「長さ1センチの鼻毛を鉛直方向に1ニュートンの力で引っ張り、抜いたときに感じる痛み」が「1ハナゲ」と定義された、とするものである。鼻毛を抜いた時の痛みには性差や個人差はないことが発見されたため、ハナゲが痛みの単位に選ばれたとされる。スイスのダヴォス・プラッツで開催された世界知覚認識学会で認定されたというものもある。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ウィキペディアより


　「それによると　ボクの受ける手術は　１０万ハナゲの痛みなんだって！！」





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・・・・・言いたかないけど　オトコの共通の痛みって・・・・・・・・・　しょぼっ！　

そんなことしかないんかい！



いや　毎日　生き馬の目を抜く七人の敵と闘いながら　生かさず殺さず深夜まで働かせる会社にいつづけるために苦労してくれているのはわかっていますが、　鼻の穴からすいかを　もちろん痛み止めもなしに　産んだことのあるオンナから見ると　なんというかなんというか・・・・・・・・ぶつぶつ


日々　オットへの同情の念を削ぎとられていっている気がするツマでした。