博物館と美術館

いろいろな分野の　「本物」　に触れることで　刺激になったり　視野が広がったり　教養になったり　「好きなもの」　が増えたり、　そういうふだんなかなかできないような体験をさせてやれるのが夏休みじゃないかとおもいます。

が、　うちの尻込み専門チャンネルムスメ（小３）、　ただ見たり聞いたりというような場面が　あまり好きではないようで

美術館や博物館のリーフレットを並べておいて　目に入るようにしているのですが、　行きたいというのはいつも　「工作教室」。。。。。　いや、　それでも行きたいというだけ　いいんですけどね。


めずらしく　こちらは行ってみてもいいかなというので、　行ってきましたよ。



テレビの妖怪ウォッチも見てるし　（単行本も読んでます）　たまに図書館で　水木しげるの妖怪大百科も借りてきていて、　じみ～に妖怪好きなムスメ。





行きたいというからには　だいじょうぶなんだろうとおもっていたら、　のっけの展示から　こわかったらしく

「もう帰る」

　ご当地妖怪　「あっぽっしゃ」
ヨメをいじめる姑にでるという妖怪　（ムスメのせいで　ちゃんと解説を読めなかったので　ちがうかもしれません）



　　　このあたりの展示はよろこんで見ていました。

以前は　せっかく高速で1時間もかけて行ったのに！　とむかついたもんですが、　いまやすっかり諦念して　そういうことが起きても　なんともおもわなくなっているワタクシ。

まあ　福井偉人コーナーや白川文字学のコーナーなんかは見られたので　まあいいかな。

　福井は木琴の世界屈指の産地です。



時間がたっぷりあまってしまったので、　近所でやっていた　「古代エジプト美術の世界展」　も見てきました。　家に招待券あったのに　まさか寄るとはおもってなかったので　もってこず。。。。

こちらも　ミイラやお棺があるので　こわがって　さらっとしか見られませんでしたが、　うつくしいコバルトブルーの彩色とヒエログリフの極限までそぎ落とした形でありながら　表現力たっぷりなところが印象に残りました。　たしかに　本物はいいわ～

　お昼はまたココス


　　ムスメとの外出では　コレがないのがつらい　↓

　　　　　　　　　　　　　　　　　

まあ、　今年も　「まだムリ」　という定点観測ができてよかった　「小３と博物館と美術館」　でした。


ああそうそう、　これ見られなかったけど　見たかった～

　

　
（ＨＰより写真お借りしました）