「迷走老人」の「バカさ加減」とその「傲慢」について
(今回は無媒介にバカ、バカと言いますが、ご寛恕願いたい。連日の夏の熱さのせいです。)
人間、年取れば「自然に」賢くなるものと、私は、漠然と考えていました。
教育の取得の機会の有無、自己の自己教育への意欲とその機会への契機は別にして、人間は強いられた人性
と、社会的には限られた生活圏及び環境ながら、年経る毎に等しく、各自で労苦を支払い経験を重ねながら、
たかが学校秀才程度の浅はかな人間を乗り越え、個々の修練や手にした技術で、いずれは経験浅い若者(ばか
もの)にはいずれ優るものであろうかと。我々の人性を通じて、一般的に年を経れば(若いときよりは)賢く
なるものだと、根拠なしに考えていました(ついでに楽になるかな、とも思っていました。)。
その証拠に、ほら、たとえば「日米賢人会議」とか、日本代表の老人(生理的な)の賢人(以下老人とは、
老人割引(?) の例に習い「満65歳以上」を指す。)は、どうして賢人かはわからぬままですが、実体として存
しています。
しかしながら、昨今の、「老人たち」のだめさ加減をみていると、決してそうでないことが良く分かります。
いわば、誤謬の訂正ではないですが、若いときの自己の理念、経験則に過剰に固着して、つまらない理念に
入れ込み反復継続を繰り返し、その後知能の衰えを想像力や洞察力で補うのではなく、自己の思考を批評にさ
らす経路を欠落させ、なまじ自負心があるものだから、現存の問題において、修正がきかないか、全く反目に
行ってしまうからです。老人となり、いわれのない疎外感(?) から、感情が衰え、つまらぬ心情倫理に過剰に
入れあげ、他者からの、批評とか、批判とかにさらされると、逆上して直接に手をも挙げかねない短絡振りで
す(ここのあたりの推移は予備軍の私にもよくわかります。)。
当該代表として、もともと、頭の悪かった、村山富市(彼の現職中、寄せ集め内閣で「自衛隊は軍隊だ」と
さすが既存政党の誰も言わなかったバカな発言をしてくれたよな。)を筆頭(?) に挙げますが、「太平洋戦争
は侵略だった、アジアの人民に謝罪しなければならない」と、地勢的、歴史的、また現在的な認識と全く無頓
着に、元首相という虚名の権威のもとで、バカな歴史認識に基づき声明を出すという、まことに愧ずべき行為
を嬉々としてやっています。現在の中共は、天安門事件をその象徴として「全人民の国家」どころか、一部特
権階級が自国民に対し搾取と政治的抑圧を加え、対外的には東シナ海に軍事拠点を作るなど、アジアの国民国
家に多大な脅威と武力圧力をかけており、あなたは、中共に対し、きちんと批評、批判する基軸をもっている
のか、かつてあなたの属した「社会党」において、あなたは現在も党員であれば、この元党首は除名されるべ
きではないのか、
あ、もう既につぶれてしまったか。これを見ていれば、日本の戦後労働運動が、組織労働者が、ここ現在に至
っては、政治的には何の意味もなかった、ということが良く理解できます。
その上、彼の不用意で小児病のような言動が(くじのおまけで首相になったばっかりに)下劣で老獪な覇権
国家に口実を与え、間接的に日本・中共の労働者・農民大衆に大打撃を与え、中共覇権主義に加担することに
より、自国民(あなたの家族を含むのです。)にすら多大な被害を及ぼすことに無自覚とは、お人よしなどと
いうレベルではなく、あなたの先祖は、草葉の陰で泣いている、とは思えないのだろうか。あなたの先祖がど
んな人かは全く知らないが、極東独裁国家の独裁者のように三代、四代にわたり、権力継承を行い、国内人民
に圧政を繰り返しているように、社会党の幹部として、代々、同様に衣鉢を継いでいたのかもしれないが・・
・。
お盆であり、私事ながら、供養を兼ね申し上げますが、私は個人的に、祖父母と過ごす時間が長かったせい
か、精神的な原型はほぼ祖父母に負っているように思います。
「人のお世話はするよう、人のお世話にならぬよう」(後年調べましたが後藤新平の言葉だと思います。
)と、祖父がつましい生活の中で常々言っていました。二人とも明治生まれのひたすら優しい祖父母であり、
私には、彼らが生きたさながら日本の国難であったような明治維新以降の父祖たちの日本の近代において、楽
しいことはあまりなかったであろう、近代を生き抜いてきた多くの日本人の苦難・苦闘がまず視野に入ります。
また、それを最初に媒介しない思想なり、現状認識なりに、価値を見出しません。その後、私は、子を持った
ため、孫、ひ孫の世代と将来に対し、また国民国家日本の将来に対しても、責任と、行く末を気にかけ思いや
る気持ちを持っています、これは少なからぬ人々においても素直に共有できるもの(国民のエートス)ではな
いかと考えます。
同時に、私は、祖父母からは、箸、はさみの持ち方から始め、目上(年上の人には)丁寧に、周囲には優し
くと、指導を受けました。現在の大阪市長の、人もなげな態度を見、その不必要に傲慢な言葉を聞くたびに、
まだ若いのに、彼は幼胎児期にろくな訓育も受けなかったのだろうと、お気の毒に思います。
現在とは、文化人(?) にせよ、タレント (?) にせよ、長生きしすぎて、「迷走老人」が増えすぎたのではな
いでしょうか(当然若いうちから精神的にどうしようもない老人もいますが)。
このたび、公的な立場にある「老人」に対し、正義を実現するため、祖父母の教えに背き申し上げますが、先
輩とか、長老とかおだてあげられ、必要な研鑚と、想像力を鈍磨させ、一般人(?) にはさすがに疎まれ、バカ
な仲間内しか通用しないバカな「正義」を、さも偉そうにしゃべることはやめてくれ、
と言っても無駄かもしれないが・・・。
せめて、迷走老人にならないように、自分自身にしっかり気をつけましょう。
**********************************************
(追記)
上記代表として、村山富市を取り上げましたが、それに、日本国歴代4首相を付け加えます。
主義主張を超え(そんな上等なものはなかったねー)、内省も思想的な検討もなしに、打ちひしがれた猿
のような、やっかみと、嫉妬で動くような彼らの、「現在」を、私たちは、決して許してはならない。少な
くとも、明治維新以降奇跡のような近代を作り上げたきた、父祖に申し訳が立たない。
うちの祖父の言葉を借りれば、政治家とは、本当に人間性ですね。
私は、彼らに比べれば、少なくとも、政策的にも、人間的にも、安倍晋三氏を支持します。
(今回は無媒介にバカ、バカと言いますが、ご寛恕願いたい。連日の夏の熱さのせいです。)
人間、年取れば「自然に」賢くなるものと、私は、漠然と考えていました。
教育の取得の機会の有無、自己の自己教育への意欲とその機会への契機は別にして、人間は強いられた人性
と、社会的には限られた生活圏及び環境ながら、年経る毎に等しく、各自で労苦を支払い経験を重ねながら、
たかが学校秀才程度の浅はかな人間を乗り越え、個々の修練や手にした技術で、いずれは経験浅い若者(ばか
もの)にはいずれ優るものであろうかと。我々の人性を通じて、一般的に年を経れば(若いときよりは)賢く
なるものだと、根拠なしに考えていました(ついでに楽になるかな、とも思っていました。)。
その証拠に、ほら、たとえば「日米賢人会議」とか、日本代表の老人(生理的な)の賢人(以下老人とは、
老人割引(?) の例に習い「満65歳以上」を指す。)は、どうして賢人かはわからぬままですが、実体として存
しています。
しかしながら、昨今の、「老人たち」のだめさ加減をみていると、決してそうでないことが良く分かります。
いわば、誤謬の訂正ではないですが、若いときの自己の理念、経験則に過剰に固着して、つまらない理念に
入れ込み反復継続を繰り返し、その後知能の衰えを想像力や洞察力で補うのではなく、自己の思考を批評にさ
らす経路を欠落させ、なまじ自負心があるものだから、現存の問題において、修正がきかないか、全く反目に
行ってしまうからです。老人となり、いわれのない疎外感(?) から、感情が衰え、つまらぬ心情倫理に過剰に
入れあげ、他者からの、批評とか、批判とかにさらされると、逆上して直接に手をも挙げかねない短絡振りで
す(ここのあたりの推移は予備軍の私にもよくわかります。)。
当該代表として、もともと、頭の悪かった、村山富市(彼の現職中、寄せ集め内閣で「自衛隊は軍隊だ」と
さすが既存政党の誰も言わなかったバカな発言をしてくれたよな。)を筆頭(?) に挙げますが、「太平洋戦争
は侵略だった、アジアの人民に謝罪しなければならない」と、地勢的、歴史的、また現在的な認識と全く無頓
着に、元首相という虚名の権威のもとで、バカな歴史認識に基づき声明を出すという、まことに愧ずべき行為
を嬉々としてやっています。現在の中共は、天安門事件をその象徴として「全人民の国家」どころか、一部特
権階級が自国民に対し搾取と政治的抑圧を加え、対外的には東シナ海に軍事拠点を作るなど、アジアの国民国
家に多大な脅威と武力圧力をかけており、あなたは、中共に対し、きちんと批評、批判する基軸をもっている
のか、かつてあなたの属した「社会党」において、あなたは現在も党員であれば、この元党首は除名されるべ
きではないのか、
あ、もう既につぶれてしまったか。これを見ていれば、日本の戦後労働運動が、組織労働者が、ここ現在に至
っては、政治的には何の意味もなかった、ということが良く理解できます。
その上、彼の不用意で小児病のような言動が(くじのおまけで首相になったばっかりに)下劣で老獪な覇権
国家に口実を与え、間接的に日本・中共の労働者・農民大衆に大打撃を与え、中共覇権主義に加担することに
より、自国民(あなたの家族を含むのです。)にすら多大な被害を及ぼすことに無自覚とは、お人よしなどと
いうレベルではなく、あなたの先祖は、草葉の陰で泣いている、とは思えないのだろうか。あなたの先祖がど
んな人かは全く知らないが、極東独裁国家の独裁者のように三代、四代にわたり、権力継承を行い、国内人民
に圧政を繰り返しているように、社会党の幹部として、代々、同様に衣鉢を継いでいたのかもしれないが・・
・。
お盆であり、私事ながら、供養を兼ね申し上げますが、私は個人的に、祖父母と過ごす時間が長かったせい
か、精神的な原型はほぼ祖父母に負っているように思います。
「人のお世話はするよう、人のお世話にならぬよう」(後年調べましたが後藤新平の言葉だと思います。
)と、祖父がつましい生活の中で常々言っていました。二人とも明治生まれのひたすら優しい祖父母であり、
私には、彼らが生きたさながら日本の国難であったような明治維新以降の父祖たちの日本の近代において、楽
しいことはあまりなかったであろう、近代を生き抜いてきた多くの日本人の苦難・苦闘がまず視野に入ります。
また、それを最初に媒介しない思想なり、現状認識なりに、価値を見出しません。その後、私は、子を持った
ため、孫、ひ孫の世代と将来に対し、また国民国家日本の将来に対しても、責任と、行く末を気にかけ思いや
る気持ちを持っています、これは少なからぬ人々においても素直に共有できるもの(国民のエートス)ではな
いかと考えます。
同時に、私は、祖父母からは、箸、はさみの持ち方から始め、目上(年上の人には)丁寧に、周囲には優し
くと、指導を受けました。現在の大阪市長の、人もなげな態度を見、その不必要に傲慢な言葉を聞くたびに、
まだ若いのに、彼は幼胎児期にろくな訓育も受けなかったのだろうと、お気の毒に思います。
現在とは、文化人(?) にせよ、タレント (?) にせよ、長生きしすぎて、「迷走老人」が増えすぎたのではな
いでしょうか(当然若いうちから精神的にどうしようもない老人もいますが)。
このたび、公的な立場にある「老人」に対し、正義を実現するため、祖父母の教えに背き申し上げますが、先
輩とか、長老とかおだてあげられ、必要な研鑚と、想像力を鈍磨させ、一般人(?) にはさすがに疎まれ、バカ
な仲間内しか通用しないバカな「正義」を、さも偉そうにしゃべることはやめてくれ、
と言っても無駄かもしれないが・・・。
せめて、迷走老人にならないように、自分自身にしっかり気をつけましょう。
**********************************************
(追記)
上記代表として、村山富市を取り上げましたが、それに、日本国歴代4首相を付け加えます。
主義主張を超え(そんな上等なものはなかったねー)、内省も思想的な検討もなしに、打ちひしがれた猿
のような、やっかみと、嫉妬で動くような彼らの、「現在」を、私たちは、決して許してはならない。少な
くとも、明治維新以降奇跡のような近代を作り上げたきた、父祖に申し訳が立たない。
うちの祖父の言葉を借りれば、政治家とは、本当に人間性ですね。
私は、彼らに比べれば、少なくとも、政策的にも、人間的にも、安倍晋三氏を支持します。