我々は乞食ではない。（国民を馬鹿にするな。私は日本国民であることが心底恥ずかしい。）

　私が、職命で、やむを得ず職場で着用しているマスクである。職命でありながら、自分で調達という理不尽な話であるが、世の生活者は、理不尽の中で、同調圧力というか、関係の絶対性により、外部のみならず、家庭でも、マスク着用を義務付けられているのかもしれない。理不尽は世の習いなのか。たいがいにして欲しい。
　仕事を離れれば、マスクを外すことも多いが、実のところ、いつか、こらえ性のない兄ちゃんに殴られるかもしれないと恐れている。
　うちの孫は、マスクを当てろというと、苦しいのか、鼻の部分を外して、スーハーしている。笑えるが、これで、口呼吸が治っていいものかもしれない。　
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　我々は乞食ではない。
　中共のようなファシスト、全体主義国家ではなく、国民主導で明治期に近代革命を成し遂げ、また、試練ともなった大東亜戦争敗戦後は、一応は、議会制民主主義に基づく国民国家であり、私はその一員である。

　なぜ、中央首班政府は、政治の責任である、国民の安心安全の確保の実現に係る信頼とその忖度に対し、応えることができないのか。
　なぜ、財務省、国家中央官僚は、コロナにより苦境に陥った、民間商工業者に対し、適切な支援を行わないのか、GDPの落ち込みで日本経済は、未曽有の危機に直面している。なぜ、思い切った、財政政策に手をつけないのか。
　将来の展望がない、政治家、財務官僚のもとで、われわれは、座して破滅を待てというのか、いくら何でもそれは、政治家・官僚の「責任倫理」として、隣国、近代以前の国家、北鮮・南鮮にすら劣るであろう。

　何より腹立たしいのは、コロナ騒ぎにより予想される財政破綻に対して、本来であり、まっとうな経済政策、必要な手当てをせず、総現金給付のみという、超下策な政府決定である。
　これだけ配るから、後は何も言わないでいてくれと、いう小児病のようないいわけなのか。
　議員歳費を削減するから、私たちの無能を許してくれというお詫びなのか（誰が許すか。）。

　いつぞやの、公明党主導の「定額給付金」とか、先の世紀の愚策、消費税増税を、行った中央政府が発行した「プレミアム商品券」など、まっとうな政策を実施しないことについて、詫び料と口止め料を配るという、つくづく、下衆（げす）な政策である。
　このたびも、「バラマキをしなければ政権離脱をする」と恫喝する公明党が黒幕であるという、いかにもありそうな話が膾炙しているが、それを、恥も外聞もなく、恫喝に屈し、うのみにする、自民党首班政府というのは一体何なのか。
　あらゆる理不尽を受けざるを得ない「愚民」の一人としても、これではチョー恥ずかしい。

　この国の政府と財務省は、日本国の未来はどうなってもいいのであろう。バカな話だ。
　たとえ、国民の多くが死滅して、数十人しか残らなかったとしても、政府と、行政官庁は、延命するとでもうそぶくのであろう、つくづく腐った嫌なやつらである。

　自民党有志の政治家たちが、反グローバリズム、国民国家日本国及び大多数日本国国民大衆のために、政治生命をかけ、政策提言をされた。
　長屋の、くまさん、八っつあん程度の政治意識しか持たない私としても、中小の商工業者の粗利保証と、消費税の無期限停止（廃止）という、彼らの主張はよく理解できる。その言やよしと、気持ちが昂る。

　日本の中小商工業者は、業種を超え、毎年、まじめに、律義に確定申告納税を繰り替えしている。
　私も、青色申告を手伝った覚えがあるので、経費帳と現金出納帳を記帳・整え、総売り上げから、売上原価を除いた、粗利というものは、年を超えても増減することは少ないし、誠実な記載は多いものであろう。大多数の商工業者などについて、長期的に十分に所得のは握はできる。
　なんせ、日本の税務署である、五年、十年、何十年をも、勤勉で正直な商工業者等の、当該申告・納付実績を保存している。

　彼らは、外国から到来した、一方的に贈与を受けるばかりの外国人でも何でもない。
　今まで、長年にわたり日本国を支えるため、申告納付していただいたお礼に、大多数の我が国のまともな商工業者の所得補償をするのは、当然のことである。まさしく、これは、「経世救民」の実現形である。

　それどころか、我が日本政府は、私のつたないブログでも、今までも散々触れたように、日本政府は、自国の中小商工業者、農民大衆・漁民大衆、労働者大衆に対し何の支援もしないばかりか、妄信したグローバリズムの信者として、農協法、漁業者法、森林法とあらゆる法令を改悪し、中共、欧米の強国に、わが国土と国民を、わざわざ食いつぶしてくださいと、差し出したわけであり、いったい何を考えているのか。

　また、90年代から続くデフレの中で、30年間もデフレを放置し、景気停滞を直撃するその消費税をこの度増額し、恥も知能もない、財務省は、日本国の貧国化に、直接手を下している。
　更に、IMFに幹部が就職するため、この度の国民経済復旧の少額資金を、自分たちの傀儡の麻生財務相を操り、支度資金として捻出する、彼らは売国奴以外の何物でもない。
　恥を知れ（まったく知らないだろうが）。
　可及的速やかに、デフレ歯止めと、GDP凋落に効果のある、消費税を凍結しろ。
　もちろん、良心のある、有志による政策提言、中小自営業者に対する粗利補償も当然である。

　もしそうなれば、一国民として、私は、意気に感じて、今まで待ってきた、耐久消費財を、この際、押しなべて買い替え、景気浮揚に努める。
　これが同時に、現在における、最も道徳的な行為である（ユニセフなどがやる、安い慈善ではだめである。）。
　反動政府の政権下で、大多数一般国民の誰にも益さない（バカの意地には益するかもしれない。）消費税を、誰が払うか、ということである。

　もとは、商業者の手伝いをしていた私のようなものなら当該対応に訳はない、今日から、サービスの行使に際し、消費税を採らなければよい、だけである。それこそ、主客とも大喜びである。
　もともと、税理士であるとその経歴にある、この政策グループの代表であるあんどう裕（ひろし）氏（「日本の未来を考える勉強会」主催、HP　www.andouhiroshi.jp）は、まことに当を得た政策提言をされたことであると思う。
　しかし、早くしなければ、効果が薄れるばかりである。死に体には、なんの薬効もないものであるから。
　がんばれ、日本国の希望よ、と思わず口走るものである。

　今まで、私は、保守派として、憲法改正を含め、国土防衛政策を行う意欲があるものとして、やむを得ず、安倍政権を支持してきた。
　しかし、現在までの、殊に閣僚、党幹部たちの売国的行動と、無能と腰砕けの体たらくという現実、言うまでもない国家の安全保障政策の不備と、それを支える経済政策のぶざまを考えれば、これは今の自民党は、末期ではないかと、暗澹たる思いがする。
　殊に、愚策であるとしか思えない、どう考えても、この度の、バラマキ総決算という姑息な政策は、反社会勢力に対する、質の悪い、わいろ（口止め料）で終わってしまうとしか思えない。

　景気衰退といえば、試しに居酒屋や、自営業商店に行ってみれば良い。
　気の毒になるほどの人の数である。これでは、とても、反復継続した業務が可能とは思えない。

　夕暮れ時、居酒屋に行けば、我々を含め二組の客のみであり、やめろ、と妻に言われつつも、つい尋ねてみたが、「いつも、こんなものです。」という、回答である。
　世界に名だたる日本の顧客サービスで、多くの従業員（パートタイム労働者）を抱えて、安く、美味しい居酒屋が、これからどうなるのだろうと、暗澹たる思いがする。
　見かねて客単価をあげようかと、つい、たくさん注文したが、それでどうなるものでもない。また、毎晩外食できる身分でもない。
　商売の要諦は、牛のよだれのように、細く、長く続くものというが、これでは、営業努力もくそもない、経営者・従業員を含めて、廃業への地獄の道行きがあるばかりである。
　（バカ政府、バカ財務省、直ちに、粗利補償の決定と、消費税を執行停止しろ。）

　なぜ、私たちの内の馬鹿な大衆（あなた方は愚民というかもしれない。）に、媚びる口止め金（みかじめ料）で、日本国の破滅をまねくのか。
　口止め金を払えば、それで政治家と財務官僚の責任は終わるのか。
　職務の怠慢により、景気対策の不備に目をつむり、みすみす日本国の破滅を座して待てよというのか。

　経営努力と、安価で、質の良い料理と、接遇で、経営をどうにか守ろうとする、まともな、すなわち、日本国の筋骨ともいうべき、じっと耐える自営業者たち、を見捨てるな。

　今後、残るのが、強制収容所の食堂のようだと（先に罵倒した）「くら寿司」ばかりであったら、現在まで、私たちも、優れた、誠実なサービスを支えた、まともな接客業者は浮かばれない。
　第一に、日本国の良質な客商売の伝統や、文化をコケにする、グローバリズム信奉の馬鹿な指導者による、サービス業など、決して支持しない。

　それでなくても私たちは、直接的に、あるいは同調圧力によって、買い物にも、気晴らしにも、図書館や、ジムなどの施設にも、美術館、博物館、戸外の運動場などにも出入りを差し止められている。
　それに抗するにも、知力と体力が要る。

　こんな現実の中で、希望も抱けず、将来に対する不安と、長期になれば絶望がまん延するばかりである。
　そうなれば、絶望した無考えの国民たちに担がれた、あの大阪出身のファシストも台頭するのではないか。

　コロナの早期排除はもちろんのこと、腐ったグローバリズムの運動の中で、新自由主義という残酷な経済政策のもとで、苦闘する、自立しようとあがくまともな、大多数弱者たちを切り捨てるな。
　まだ、希望はある。