木漏れ日の雑木林

金剛山の西山麓で里山の保全活動を行っています。自称若者集団ですが、実態は?

サツマイモの現況

2023年07月12日 05時54分35秒 | 耕作放棄地

サツマイモがすこぶる元気だ。詳しくは画像でご確認いただくとして、概況を簡単に表現すると、①欠損株が見当たらない、②青葉が生き生きとしている、・・・・・に尽きるだろうか。苗を定植して1ヶ月余り、全てがうまく定着してくれた模様だ。有り難いことである.通例は多少の欠損株と枯れ葉の存在が見受けられるのに。思うに、「遅めの植え込み」と「早めの入梅」とがうまく作用してくれたみたいだ。やはり気象条件の影響は大きいようだ。天の意思に如かず・・・・・・なのかも。

<サツマイモ畑①>

今年は2種類の品種を植え込んだ、「ベニハルカ」と「ナルトキントキ」だ。昨年の失敗に懲りて、今年は例の百姓候補生氏に依頼し、某個人種苗店に予約して入手した物だ。遅めだったが、うまく手配して戴いた模様で、希望どおりの品が入手出来た。一般にシットリ系というかネットリ系というか、そうした品種が人気だが、子狸は従来型のややホクホク系が好みだ。従って上述の品種を狙った次第。

<ベニハルカ>

肝心の芋苗だが、全てがうまく活着したようで、青葉の勢いが激しいくらい。当然ながら雑草の伸びも激しいのだが、対策は折々に励むとして、まずは現況を喜びたい。勢いのある作物は嬉しいものである。正に青年期と言った案配で、何もかもが成長しているような雰囲気、秋の収穫が待ち望まれる状況だ。早ければ9月の下旬、遅くとも10月初旬位には掘り出し可能かなと。農園でも仲間達の大イベントが開催される事だろう。

<ナルトキントキ>

元気よく活着してくれたところで、次なる作業は①ツル返し、と②雑草の除去、だろうか。これがすこぶる大変な作業となってくる。作業行為自体は何と言うことも無いのだが、上述のように雑草の伸びとツルの伸びとが極めて激しいのだ。従って、藪の中での格闘みたいな状況となり、雑草の抜き取りもツル返しも困難となってくる次第。伸びたツルを切り取って補植の素材とする事も可能だが、今年は必要なさそうだ。

<サツマイモ畑②>

現在のところ全てがうまく作用しているようで、有り難く思っている。蒸し暑い日々、これからは上述の雑草の抜き取りとツル返しとが待っているが、ボチボチと対応する予定だ。暑さのため、作業時間が半分、休憩時間が半分、と言った案配だが、まずは生存することが前提条件だろう。熱中症などで倒れ込む訳にはいかないのだ。ご同輩の皆々様、くれぐれも体調の異変にはご注意を。

 

 

 

 

 

コメント
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