木漏れ日の雑木林

金剛山の西山麓で里山の保全活動を行っています。自称若者集団ですが、実態は?

疑問符3点

2023年07月13日 07時29分51秒 | 耕作放棄地

仲間の若き挑戦者O氏だが、初めての「ハヤトウリ挑戦」を続けている。耕地がすぐ側なので、目にする事例が多いのだが、何点か気になる点も無いわけでは無い。無論、栽培手法は個々人のお好み次第、どんな方法論を選択しようと個人の自由だ。他人がとやかく言うべき事では無い。原則は承知の上で、あえて疑問に思える部分のみ提起させてもらおうかなと。イチャモンでは無く、単に疑問に思ってるだけなので、悪しからず。

<疑問点-1>ネットの強度は十分だろうか。

ハヤトウリを上空へと導くのにキュウリネットを使用しているが、ツルの太さ強靱さ重さを考慮すれば強度不足では無いかなと。先輩方は細めの竹を使用して導引されてるが、ツルの性質上、竹程度の強度が必要では無かろうか。キュウリネットでは断ち切られる可能性が無きにしも非ずかと思えますが。

<疑問点-2>支柱の高さは十分だろうか。

現存する支柱は凡そ1.6メートル前後かと推測される。ツルの成長度合いから見て高さが不十分では無かろうか。少なくとも2メートル以上程度は無いとツルの伸び場が不足しているように思われますが。無論、高すぎると収穫時に困難さを伴いますので、2~2.5メートル程度で止めた方が無難でしょう。

<疑問点-3>面での受け皿は。

ハヤトウリの特徴として、一定の高さまでツルが伸びると次は横へと広がる傾向があります。つまり面としての受け皿が必要で、先輩方は竹を十文字仕様に編んで受け皿とされてるでしょう。此処が天空栽培の特徴でもあります。つまり空中における耕地が必要なわけで、彼の下準備では配慮不足では無いかなと。以上、つらつらと疑問に思える点を上げてみました.無論、拘る必要はありませんが、自己点検の一つの視点として考慮してもらえたら有り難いかなと。老婆心からの提言でした。

 

ハッと気付いたら午前7時を回っていました。途中2時頃に目覚めたのですが、もう一眠り出来ると油断したようです。早朝からお立ち寄りの方々にはご迷惑をおかけしました。ご無礼しました。

 

 

コメント
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