見見楽楽 ~九州ぶらり放浪記~

おむすびころころ
鹿児島を中心にあちこち出歩いております。

焼豚じゃないよ、ベーコンだよ。

2021年06月11日 20時32分06秒 | 燻製日記
燻製3回目は本格ベーコンに挑戦。

スーパーで100g138円の安い国産豚ばら肉を買ってきた。

塩やハーブなどをまぶして塩漬けにして冷蔵庫へ。

1週間冷蔵庫で眠らせた豚ばらを出して水洗い。

キッチンペーパーで水気をよく取り、「ピチット」なる脱水シートで包んでまた冷蔵庫へ。

水分がある程度抜けたら燻製器にセット。

1時間ほど庫内60℃で熱乾燥してから

庫内温度を70℃に上げて桜のチップで燻製。


チップを4回ほど追加して3時間でこんな感じに。

その後、燻製器の温度を80℃に上げて1時間加熱。

見た目は美味そう。

燻製器の温度が常温になってからまた冷蔵庫でまる一日熟成。

燻製直後の強い燻製の香りがまろやかになりました。


いざ、実食。

うちの奥さん

見た目、焼豚だったので焼豚風にカットしたみたい‥

しかもサンチェが‥

はい、サンチェで巻いて焼肉風に食べました。

初めてのベーコンはとっても美味しかった。

しかしなぜか達成感を感じられない

次回は見た目も味もベーコンにしよう!


ところで我が家で欠かせない「坊津の華」。

東シナ海の海水を汲み上げ、昔ながらの製法で釜炊した塩である。

もう15年近く使っている。

完全手作りでちょっとお高いが、

この塩とオリーブオイルで食べるサラダはとても美味い。

塩が塩辛くないので使いすぎに注意が必要なくらい甘い塩なのだ。

今年は梅干や燻製でたくさん使ったので追加で購入しようと塩職人の日高さんに連絡、

今回も1キロの業務用を持ってきてもらいました。

今度はこの「坊津の華」だけでベーコンつくろうかな‥。













燻製2回目…手羽先&サーモン

2021年05月29日 22時09分25秒 | 燻製日記
木製燻製器を使った燻製第2弾です。

今回は、手羽先とサーモン、カマンベールチーズの3種。

手羽先とサーモンはスーパーで購入した特売品。

カマンベールチーズはいつもの雪印。

手羽先とサーモンは塩とブラックペッパー等で味付けして一晩冷蔵庫でお休み。

燻製時間はサーモンとチーズは温度70度で1時間足らず。

手羽先はじっくり火を通す為に2時間。

初めての燻製で学んだ経験から以下の事に注意して

1、乾燥はしっかり。

2、チップはたっぷり使う。

3、食材からの水分はふき取る。

…で、結果はというと。

カマンベールチーズは温度が高すぎて溶けちゃった。

サーモンは身が柔らくて美味い。

手羽先は、見た目はしっかり色づいて美味そう。

しかし、実食すると皮がかなり硬くて美味くない。

でも中のお肉はジューシーで美味い。

これは燻製時間に問題ありなのか、温度に問題ありか…

次回への課題となりました。















初めての燻製…※今日はたまごの日

2021年05月22日 22時18分46秒 | 燻製日記
自作の木製燻製器を使って初めての燻製作りです。



材料はこんな感じ。

卵は南九州市知覧町の菊ちゃんたまご

ゆで卵にしてめんつゆに一晩漬けてあります。



いざ、開始。

思っていたより煙が出ない…、チップが早く燃えてしまう…

初めての燻製作りなので解らないことばかりでした。



チーズとウインナーは30分頃から色が付き始めましたが、卵はあまり変化無し。

燻製前の乾燥が不十分だったのかも…



2時間かけてやっと色が乗った感じで終了。

燻製器から取り出して一晩冷蔵庫で寝かして完成。

卵がだいぶ小さくなり、白身が薄くなりました。

3つとも水分が飛んだでしょうね、表面が硬くなっています。

食べてからの感想は

一晩寝かしたせいか燻製の香りが優しくなり、

いずれも食材本来の味が濃くなったような…。

つまり美味しいです。

食事のお供というよりは、

完全に“酒の肴”ですね。

ビールでもワインでも焼酎にも合いそうです。

初めての燻製、課題はたくさん残りましたが、

なんとか美味しい燻製出来上がりです。














DIYで木製燻製器

2021年05月21日 17時07分04秒 | 燻製日記
ベーコンを作りたい!

仕事を辞めてやりたっかた事のひとつ。

…ということで、3年前からの構想がやっと実現しました。

いや実現しそうです…するかな??

市販の燻製器や一斗缶を使った自作も考えましたが、

せっかくなら、かっこいい木製の燻製器が欲しかったので、

ズブの燻製素人が本格的な燻製燻製器を作りました。




参考にしたのは燻製専門店-SMOKY FLAVORさんの設計図。

若干サイズが小さいですが、製作技量以外はほぼ完コピです。

材料費と製作日数を考えれば、SMOKY FLAVORさんとこのを購入したほうがいいのでは…

…と思うくらい本家の木製燻製器は素晴らしい

※「自作したい方は参考にしてください」 …とHPに有りました。



材料は15mm×910mm×185mmの桧板。

鹿児島市内の製材所(青空木材)さんから購入しました。

電熱器で暖めるので、木材の収縮で起こる反りや割れを防ぐために

段欠きで板継ぎして、接着剤も使わずにステンレスの木ネジだけで製作しました。

ほぼ桧100%なので桧の香りが心地いいです。



さぞ、美味しいベーコンが出来るでしょう。

たぶん…

いきなりベーコンはハードルが高いので、玉子、チーズ、市販のソーセージ辺りから…

さて、どうなるか???