見見楽楽 ~九州ぶらり放浪記~

おむすびころころ
鹿児島を中心にあちこち出歩いております。

照葉大吊橋(てるはおおつりばし)… 宮崎県綾町

2012年06月30日 15時52分13秒 | 雑誌取材同行記…宮崎編
1984年(昭和59年)3月に架橋された、長さ250.0m、高さ142.0mの歩行者専用の吊り橋。

日本一の照葉樹林の自然に架かる橋なので照葉大吊橋。

今まで、“しょうようじゅりんおおつりばし」と思っていたんですが、

「てるはおおつりばし」って名前なんですね。

知らんかった。




長さ250.0m、高さ142.0mの歩行者専用の吊り橋。
青空の時に撮りたかった……




2006年に大分県の九重"夢"大吊橋に記録を破られるまでは“世界一”。

この石碑の下に小さく書いてあります。



何が“日本一”かというと

照葉樹林の広さが日本一。

こっちは「しょうようじゅりん」と読みます。




なるほどハチが多かった。



いつもお世話になっているNカメラマン。

テーブルフォトから風景写真までこなすプロのカメラマンです。

使用してるカメラは『CANON EOS-1Ds MarkⅢ』

自分はプロの構図を学びたく、

Nカメラマンの後ろをチョロチョロ。

同じような構図で撮るのに

まったく違う写真が出てくるのはなぜ?

さすが、写真を生業としてるプロですなぁ~



さて、

Nカメラマン、最近このブログをたまに覗いてるらしい…

たぶん…

“チッ”…と舌打して

へっ、下手くそがぁ~

…なぁんてブツブツ小言を

Nカメラマン、見てますかぁ~



撮影日:2012年6月29日
◆Nikon D700
◆TOKINA AT-X 124 PRO DX 12-24mm F4




戦国時代を生き抜いた小さな山城 … 綾城(宮崎県綾町)

2012年06月29日 23時30分30秒 | 雑誌取材同行記…宮崎編
綾城は今から670年程前、当時(室町時代)この地を支配していた綾氏のお城。

綾氏→伊東氏→島津氏と支配者を代えながら九州の戦国時代を生き抜いた山城である。

1615年、徳川幕府の一国一城制度により取り壊されたが、

昭和60年、地元産の木材で地元の大工さんが復元。

熊本城のような華やかさはないが、戦国時代を生き抜いた山城らしい小さなお城。




梅雨の合間に少しだけ雲が晴れ青空が…。
(ドラマチックトーン処理)




綾の町を望む。
(ドラマチックトーン処理)



【綾国際クラフトの城】
宮崎県東諸県郡綾町大字北俣1012
TEL 0985-77-1223


撮影日:2012年6月29日
◆OLYMPUS OM-D E-M5
◆OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8
◆Panasonic LUMIX G 20mm/F1.7






宮崎神宮

2010年09月15日 19時19分08秒 | 雑誌取材同行記…宮崎編
宮崎神宮は神武天皇を主祭神として祀る神社です。

社伝によれば、神武天皇が日向(ひむか)を治めていた当時、神武天皇が住まわれていた宮がこの地にあったとのこと。
ちなみに宮崎の語源は、「神武様の宮の前にひろがる所」なので宮崎と言われています。


境内。
社門の奥が社殿。



格式高い神社にしては割と地味な社殿。
宮崎神宮の社殿は全て狭野杉で出来ています。
狭野杉といえば、狭野神社の参道の杉のこと。



美々津(宮崎県日向市)から神武天皇が東征に出航したという古代船を再現した「おきよ丸」。
おきよ丸の船名は、
神武天皇が出港の早朝、各家々の門を叩き“起きよ、起きよ”とふれまわった事から…。
※後々つけられた船名かと思います。



宮崎市民に親しまれている“神宮の森”。





宮崎神宮は地元では『神武さま』と呼ばれ親しまれています。
宮崎市中心部にこんもりと茂った“神宮の森”も
参拝しながらの散策にはちょうど良いです。


撮影日:2010年8月28日
Nikon D200
Ai AF Nikkor 35mm F2D
TOKINA AT-X 124 PRO DX 12-24mm F4



宮崎牛をステーキで堪能! 『ミヤチク』

2010年09月11日 18時53分15秒 | 雑誌取材同行記…宮崎編
口蹄疫騒動で大変だった宮崎県。

復活に向け頑張って欲しいです。

…と、いうことで、美味しい宮崎牛を食べられるお店を紹介。


宮崎で宮崎牛を食べるなら、ミヤチク。

A5クラスの宮崎牛を堪能するならミヤチク。

そんな声が聞こえてくる有名なお店。

いろんな情報誌等で紹介されています。



若いのにしっかした女性のシェフ。
手際がイイです。


ステーキの醍醐味“フランベ”
写真のタイミングを外したら、もう一回やってくれました。


お肉は食パンの上に…


肉汁をたっぷり含んだ食パンは、砂糖をまぶしたバタートーストになります。


雑誌用に撮影した後、プロカメラマンのライティングをそのまま使って撮影。
さすが、プロのライティング。
絞りもSSもプロカメラマンのご指導です。


【鉄板焼ステーキハウス ミヤチク】
宮崎市新別府町前浜1401-255
宮崎イオン近く



宮崎は独特のうどん文化

2010年09月02日 16時01分55秒 | 雑誌取材同行記…宮崎編
宮崎の“うどん”といったら“釜あげうどん”。

“釜あげうどん”といったら『重乃井』。

長島茂雄が大好きだったという話はあまりにも有名ですね。

お店の壁にはジャイアンツの選手の写真や芸能人の写真がいっぱいです。



四国出身の初代が考案した“宮崎の釜あげうどん”は40数年の歴史。

宮崎の釜あげうどんの歴史はココから生まれたと言っても過言ではないです。

コシの強い讃岐うどんと比べて、ゆで時間も長く柔らかいのは宮崎の食文化に合わせた先代の考え出したものなのでしょう。

白く美しい麺はのど越しもよく、柔らかい麺にダシが絡まって美味しいです。

カツオ出汁をベースにしたつゆも砂糖を全く使わないコダワリ。

麺を食べ終わった後は、残り湯につゆを入れて飲むのが重乃井の作法。

長く茹でる事でうどんの表面が溶けだしてトロリとした残り湯につゆがこれまた旨いです。

そば湯ならぬ“うどん湯”です。

創業以来変わらない“重乃井の釜あげうどん”です。



うどんメニューは釜あげうどんのみ。

その他に

いなり・ちらし寿司・しめサバの押し寿司はどれも一皿200円。

注文して茹で上がる15分間は、このサイドメニューで暇をつぶします。




重みのある店構え。

数年前よりちょっときれいになってました。

【重乃井(しげのい)】
宮崎市川原町8-19
11:00~ うどんが無くなったらおしまい。




宮崎のうどん屋さんは朝が早い!

この『大盛うどん』は午前8時から営業しています。

宮崎県民は朝ごはんにうどんを食べるんです!(秘密のケンミンSHOW…みたい)



おっと

びっくりの“冷やしうどん”

かき氷がうどんに乗っかってます。

釜揚げうどんの冷やしバージョンです。


大盛うどんの特徴は、大盛りで麺は太くてコシが弱い。

柔らかいうどん好きには好評らしいです。

ココの一番人気は肉うどんらしいのですが、

自分は、宮崎神宮散策で汗ダクダクだったのでこれでクールダウン。


【大盛りうどん】
宮崎市江平西1-5-60(宮崎神宮参道近く)
8:00~20:00




観光特急『海幸山幸』

2010年08月31日 13時58分20秒 | 雑誌取材同行記…宮崎編
JR日南線を走る観光列車『海幸山幸』です。

車名の『海幸山幸』は、日向伝説の山幸彦と海幸彦から由来。

外観はやや地味ですが、車内は“木のおもちゃ箱”をコンセプトに飫肥杉をふんだんに使った落ち着いたモダンなインテリアが特徴。

特に美しい日南海岸線沿いを走る青島駅以南は、乗客はもちろん撮鉄(鉄道写真愛好家)にも人気が高い観光列車です。

上の写真は、撮鉄さん達イチオシの油津駅-南郷駅間。

バックに見える七ツ岩と鉄橋を渡る『海幸山幸』が最も美しいと評判の撮影ポイントです。

(手前の藪が邪魔ですが…)

しかもここを通過する際は、乗客に美しい景観を楽しんでもらう目的で徐行運転するのでしょうが、撮鉄さんにも優しい徐行運転です。




宮崎市内の大淀川を渡る海幸山幸号.
宮崎駅 - 南宮崎駅



観光バス「にちなん号」を利用できるお得な『海幸山幸観光きっぷ』もあります。

JR九州 日南線観光特急「海幸山幸」の旅のHP
http://www.jrkyushu.co.jp/tabi/umisachiyamasachi/index.jsp



撮影日:2010年8月27日・28日
Nikon D200
AF-S Micro NIKKOR 60mm F2.8G ED
Nikon Ai AF VR Zoom Nikkor ED 80-400mm F4.5-5.6D



頑張ったね!宮崎

2010年08月30日 11時29分43秒 | 雑誌取材同行記…宮崎編
8月27日(金)~28日(土)、宮崎に雑誌取材で行ってきました。

折しも27日は、宮崎県が『口蹄疫終息宣言』を発表した日。

雑誌取材も“がんばれ宮崎!”をテーマに鹿児島から宮崎に出かけてもらおうと企画したもの。


上の写真は宮崎県庁。
終息宣言の翌日は土曜日でお休みという事もあってか、ひっそり静まり返ってました。



週末の金曜日と終息宣言が重なって賑わう橘通り。



宮崎一の繁華街『ニシタチ』。
口蹄疫終息宣言で安堵したのか、この夜はかなりの人出です。
畜産関係者を始め県民の誰もがどんなにこの日を待ちわびたのでしょう!
※ニヤけ顔のU編集員は鹿児島県人。



旨いね!“宮崎牛”
クラスA4の宮崎牛です。刺身で頂きました。



宮崎に行ったら必ず食べたい“地鳥のもも焼き”



チキン南蛮発祥のお店『おぐら』。



肉巻きおにぎり発祥の『にくまき本舗』。


小さな路地を入るとレアな店がいっぱい。
ココのカレー屋さんも人気店。


懐かしい“トリスバー”



人気のフルーツパーラー。
宮崎といったら、やっぱりマンゴーです。


口蹄疫問題で冷え切った今年の夏の宮崎。
各種イベントも中止になり観光客も激減したようですが、
宮崎も一生懸命頑張ってます。
自分の泊まったホテル(東横イン)も一泊4500円の低価格でした。
今なら土日でも30%オフで泊まれます。
皆さん、ぜひ宮崎に行きましょう!





伝説のチーズケーキ「シェ・しらはま」…日南市星倉1273-1

2009年03月19日 06時07分36秒 | 雑誌取材同行記…宮崎編
東国原知事がTV「食わず嫌い…」で紹介したマンゴーチーズケーキのお店です。
横浜で伝説になったチーズケーキと宮崎産食材とのベストマッチなチーズケーキがいただけます。
オープン以来、多数のメディアでも取り上げられ、東京のデパ地下でも人気のチーズケーキ専門店です。


コレが伝説のチーズケーキ。
濃厚なチーズなのに後味がスッキリ。伝説といわれるだけはあります。
クリームチーズは当然美味しいのですが、タルトもすごく美味しいです。
ちょっとお値段高めですが、一度は食べる価値はあります。






宮崎の食材を使ったチーズケーキあれこれ。
太陽をいっぱい浴びた路地物を主に使っています。
伝説のチーズケーキが濃厚なのにしっかり食材の味が活かされています。
どれも美味しかったのですが、日向夏はイチオシ!


お客さんの要望で生まれた、チーズケーキ10カットセット。
あれもこれも食べたい人にはピッタシ。季節によってセット内容は変わります。
撮影後に4人で分け合って10種類を頂きました。満足ですぅ~


絞りたてのジャージー牛の絞りたてミルクと新鮮な卵、そして喜界島産黒糖を使った高級チーズプリン。
なめらかな口当たりと濃厚な味わいは最高。


製造スタッフの皆さん。
チーズケーキは美味! スタッフの女の子はカワイイ!




【シェ・しらはま】
日南本店
宮崎県日南市星倉1273-1
0987-21-1585

※宮崎空港店もあります。
また、冷凍で全国発送もしています。
詳しくはホームページで…

シェ・しらはまHP
http://www.chez-shirahama.com/




地味噌・地醤油「安藤商店」…日南市飫肥

2009年03月18日 09時54分00秒 | 雑誌取材同行記…宮崎編
創業100年の歴史を持つ味噌・醤油の安藤商店さん。
飫肥は昔から味噌をよく料理に使っていたようで、飫肥天にも味噌が入っています。飫肥に住む人達にとって味噌は無くてはならない大事なものです。
その味噌を昔ながらの手作りにこだわっているのが安藤さん。
趣のある木造のお店は時代と味を守っています。
味噌は風味豊かで、懐かしいおふくろの味と評判。特に他では手に入らない「黒豆味噌」は県外からの注文も多いそうです。

安藤さんは画才にも優れ、店内には100号の油絵が飾ってあります。
また、お店の商品のラベルは安藤さんの版画が使われています。


※安藤商店
日南市飫肥6-7-38
0987-25-1638


飫肥『服部亭』…宮崎県日南市飫肥

2009年03月17日 05時11分59秒 | 雑誌取材同行記…宮崎編
飫肥藩の御用商人として林業で財を成した屋敷を利用した和食と甘味の店。
広大な敷地に広い屋敷と庭園。その庭園を眺めながら、まったりと時間が過ごせる癒しの空間です。










お昼のランチは飫肥天など郷土料理を盛り込んだ和食の服部膳2種。
また、和菓子付きの抹茶、昆布茶と香物が付いたぜんざいなどがあります。


手入れの行き届いた庭園を眺めながら抹茶をいただく贅沢な時間です。

飫肥『服部亭』
日南市飫肥4-3-19
0987-25-3822






泰平せんべい…宮崎県日南市飫肥

2009年03月16日 09時18分31秒 | 雑誌取材同行記…宮崎編
口に入れるとパリパリと軽い歯ごたえでほのかに甘い。
せんべいというよりウエハースに近い。
材料は餅米と砂糖だけ、棒状にした材料を松葉型の鉄製の型に挟み炭火で丁寧に焼き上げる。


焦げると苦くなり、柔らかいと独特のパリパリ感が出ない。炭火の火力と型を返すタイミングは長年の感に頼る。
朝5時から餅をつき、1日に千枚焼き上げる。炭は備長炭を使用する。


創業は大正時代に店主の谷口さんのおばあちゃんが始め、3代続いたが1987年に一旦廃業した。
しかし、「あの味か忘れられない、復活して欲しい」との常連客の要望が多く、谷口さんは脱サラして2003年に16年ぶりに復活した。
炭火焼き職人の谷口さんは、地域活性化の一役も担い、おばあちゃんの味を守っています。


※泰平せんべい本舗
宮崎県日南市飫肥8丁目1-11
0987-25-1722



厚焼き卵…おびの茶屋

2009年03月15日 05時35分30秒 | 雑誌取材同行記…宮崎編
“和風プリン”
なめらかな舌触りと濃厚な卵の風味が楽しめる飫肥名物『厚焼き卵』です。
食感はプリンで味は甘い卵焼き。卵焼きと言うよりはお菓子です。
かつては殿様への献上品だった『厚焼き卵』、現在はこの地方でお祝い事やお土産に使われるようです。
この飫肥伝統の『厚焼き卵』を昔ながらの手作りで作っているのがおびの茶屋の久島さん。
新鮮な卵に砂糖・味醂を加えよく溶かせ、一晩寝かせた後に裏ごしして、18Cm×18Cm×5Cmの特性鍋に流し込み、炭火で1時間じっくり焼き上げます。
下からは七輪の炭火と上からの炭火で、均一に火が通るようにじっくり焼き上げます。
厚さが5Cmもあるので、中が半熟にならないように、また外は焦げないように焼くには、長年の“感”が必要。
オーブンで焼けば、温度管理も時間もセットすれば均一に焼けるようですが、そこは伝統の手作りにこだわる久島さん。
1個焼きあがるのに1時間付ききりなので大量には出来ません。
それでも伝統の手作りにかける情熱はまさに“厚焼き卵職人”です。
飫肥に行かれたら必ず寄ってみてください。


当日の天気や温度…、炭火の火力…、長年の感と指先の感触で厚さ5㎝の厚焼き卵の中を感じ取ります。


いよいよ焼き上がりました。
鍋から出す瞬間は今でも緊張するようです。


綺麗な焼き上がりです。
湯気が立ち上がり、ふぁっと卵の香りが立ち込めます。


満足の焼き上がりに職人の顔にも笑みがこぼれます。


焦げ目も付かずになめらかな焼き上がりです。


お店でもいただけますが、事前に電話で注文されたほうがよろしいかと…
または、注文して焼き上がりまで街を散策するのもいいです。

※おびの茶屋
宮崎県日南市飫肥8-1-12
098-725-1240







おび天…おび天“蔵”(元祖おび天本舗)

2009年03月14日 06時07分11秒 | 雑誌取材同行記…宮崎編
飫肥名物“おび天”です。
江戸時代に庶民の味と親しまれていたのがおび天です。
日向灘近海で捕れる、シイラ・アジなどのすり身に豆腐・味噌・黒砂糖を練りこみ油で揚げた天ぷらの一種。
よく、さつま揚げと比較されますが、さつま揚げよりふんわり柔らかく味付けも甘いです。
飫肥地方は昔から味噌をよく使う習慣があり、また南西諸島からの移住者が多いことから黒砂糖を使ったのではないかと言われています。

ここ、おび天“蔵”は飫肥城大手門前にあり、藩政時代に建てられた役所『長倉』を利用したおび天など郷土料理のお店です。
お店に入るとおび天の実演販売が行われ、揚げたてをいただけます。
自分も紅しょうが入りの揚げたてをご馳走になりましたが、アツアツでふんわり柔らかな食感と黒砂糖の甘みが美味しいです。
ただ、この甘さは好みが分かれるところ…、おやつ感覚で食べるにはイイです。
アツアツの揚げたてをほおばりながら町を散策してみては…





※鹿児島のさつま揚げも実演販売したらどうでしょうか?
中央駅など観光客が集まる場所で、本場鹿児島の味“さつま揚げ”の揚げたてはPRになると思いますが…


飫肥を訪ねて…宮崎県日南市飫肥

2009年03月13日 08時40分36秒 | 雑誌取材同行記…宮崎編
雑誌取材で“九州の小京都”『飫肥』を訪ねました。
飫肥は江戸時代に飫肥藩伊東家五万一千石の城下町として栄えた城下町。
戦国時代は薩摩の島津氏と伊東氏で領地争いが100年続いたと言われます。
その後、豊臣秀吉の九州征伐に功を成した伊東祐兵が初代飫肥城藩主となり、以来明治初期までの300年を伊東家が治めました。
飫肥の町は江戸初期に町並みが形成され、飫肥城を中心に扇形に広がった城下町は、昭和52年に九州で始めて「重要伝統的建造物群保存地区」に選定されました。
苔の生えた城壁や上級武士の武家屋敷、商人町の豪商の家などが当時の姿を今に伝えています。


昭和53年に復元された大手門。








飫肥杉を使った木造の公衆電話BOX。


ごみステーション
“護美処”の表記がイイです。





十兵衛うどん&温泉・・えびの市取材同行記

2008年07月17日 04時28分45秒 | 雑誌取材同行記…宮崎編
えびの市最後の取材は京町の十兵衛うどん。純手打ちうどんが美味しいと評判のお店です。店長さんに色々とお話を伺って併設の「十兵衛の宿」などを見せていただきました。店長さん曰く「うちは味・癒し・憩いを提供しています。特に創業以来、うどんは手打ち、つゆはオリジナルのかえしに自信があります」・・と。なるほど写真撮影用に用意していただいたかまあげうどんは美味しいでした。それに店長おススメの瓦そばもご馳走になりました。瓦で焼かれた茶蕎麦と宮崎牛のコンビネーションがナイスマチッチング~な一品です。
併設の「十兵衛の宿」も部屋付き露天風呂の綺麗なお宿です。1泊9450円から宿泊できます。

さて、本日のえびの市取材もこれで終わり。南日本新聞の「てぃーたいむ」9月号に掲載されます。今回も読者プレゼントも豊富ですのでお楽しみに!・・と言っても鹿児島限定ですが、しかも南日本新聞を購読しないと見れませんからご注意願います。
えびの市の皆さんありがとうございました。また、道案内で1日付き合っていただいた宮崎日日新聞販売所のN田所長さん大変お世話になりました。


PS:うどんの写真を撮りましたがボケボケ写真で大失敗。プロカメラマンM田氏の指導も無駄にしてしまいました。(涙)