見見楽楽 ~九州ぶらり放浪記~

おむすびころころ
鹿児島を中心にあちこち出歩いております。

とん八(長浜ラーメン)…荒田1丁目

2008年12月25日 22時01分45秒 | 美味しいモノ…福岡編
我が家の近くに今年オープンした「とん八」のラーメンを初めて食べました。
噂は天文館時代から聞いていた通りの本格長浜ラーメンです。
博多から取り寄せた細麺は固さが選べる博多スタイル。
長浜ラーメン独特のあの細麺の味が楽しめます。
じっくり煮込んだ豚骨100%のスープは臭みもなくすっきりしています。
500円という低価格とこの味なら本場博多でも通用するのではないでしょうか?
自分は旨いラーメンだと思います。
ただ、鹿児島ラーメンの味に馴れている人には物足らないと思うかもしれません。


鹿児島市荒田一丁目41-1
荒田八幡宮交差点近く
099-206-2039



冬の農村…菱刈町五色地区

2008年12月24日 10時42分40秒 | 訪ねたイイ所…鹿児島編
湧水町で雲海撮影(霧撮影?)の後は、菱刈経由で帰りました。
細い山道を進むと農場や集落が点在しており、まさに日本の農村風景です。

写真は菱刈町五色の田んぼで撮影。
真っ白く霜に覆われた田んぼが冬らしい景色を見せていました。
なんとかその景色を写真に収めようとしたのですが…


霜降り田んぼ


我が家には庭が無いもんで霜柱を見るのも久しぶり


小川の川霧。落っこちそうになりました。






雲海撮影ポイント…湧水町(旧吉松町)魚野

2008年12月23日 12時53分04秒 | 訪ねたイイ所…鹿児島編
雲海を見たいと思い、湧水町(旧吉松)の魚野パラグライダーテイクオフ基地へ。
ココは美しい雲海が望めると評判で、以前棚田でお会いしたアマチュアカメラマンharmanさんおススメの場所。
鹿児島で雲海を撮るなら魚野…というくらい有名なのだが、今日は全く駄目なようだ。
雲海は天気に左右されるが、皆さんよく研究されているようで、誰も居ない。
出掛けに気象庁のHPで湧水町に強風警報が出ていたにもかかわらず行ったのだから仕方がない。





雲海も現れず、霧島連山にかかる雲も切れずに朝日の写真も撮れなかったのだが、早朝の刻々と変わる風景を楽しんできました。
今度はもっと調べてから行きませう。




全麹仕込み本格焼酎『竹子』

2008年12月22日 11時04分32秒 | 美味しいモノ…鹿児島編
霧島市溝辺町竹子地区で無農薬栽培合鴨農法に取り組むグループの作った米の焼酎です。
竹子地区は鹿児島では知る人ぞ知る米どころ。その竹子地区で農薬も化学肥料も使わずに育てた美味しいお米を100%使った焼酎です。
さらにこの焼酎の特徴は、全麹仕込みといって原料の米を全て麹にして蒸留します。つまり、普通の焼酎は原料の芋に米麹を合わせた2段仕込みなのですが、これは原料の米だけの1段仕込みなのです。この製法は沖縄の泡盛と一緒です。(泡盛の麹はタイ米)
…ということはじっくり寝かせた古酒が旨いかなと思います。

ただ、お米作りから焼酎造りまで拘っているので生産能力も低くコストがかなりかかるようです。
残念ながら来年以降の生産は厳しいらしいです。


※販売は竹子地区のみ
 4合瓶(720ml)5000円




寿司・うどん工房 なかつ野 …姶良町 自宅開放レストラン

2008年12月20日 16時19分15秒 | 雑誌取材同行記…鹿児島
自宅開放レストラン取材班の最後は、「寿司・うどん工房 なかつ野」さん。
姶良町中津野の住宅地にある寿司とうどんの専門店です。
奈良でうどんの修行をしたというご主人の打つうどんは太くてコシの強い自家製麺。
ダシ汁は温いうどん用、冷たいうどん用とそれぞれに合うように仕上げてあります。
いわゆる京風ダシのような上品で深みのある味と評判。


天ぷらうどん(840円)を頂きましたが、大きい海老天と太くてコシの強い麺は食べ応え充分。
自家製の焼豚も美味しかったです。



寿司は1貫から注文できます。
上からマグロ・焼きシメサバ・シメサバ・海老。
一番興味のあった焼きシメサバにピントを…。


「花遊膳 野菊」…加治木町 自宅開放レストラン

2008年12月18日 23時45分45秒 | 雑誌取材同行記…鹿児島
自宅開放レストラン取材班は加治木町の「花遊膳 野菊」へ。
脱サラしたご主人と料理好きの奥さんが5年前に始めたお店です。
自家農園の野菜とお米を使ったランチは素材の味を大切にした心のこもったお料理です。
また、ご主人自慢の蕎麦もおススメです。


奥さんのランチ 1000円也


ご主人手作りの囲炉裏が置かれた8畳と6畳の続き間はまるで田舎の家に帰ったようです。



蒲生茶廊 ZENZAI …蒲生町 自宅開放レストラン

2008年12月17日 22時22分53秒 | 雑誌取材同行記…鹿児島
蒲生町の蒲生小学校前は石垣やイヌマキの垣根が続き武家屋敷の風情を今に伝えています。
ここ「和」カフェ蒲生茶廊zenzaiさんも築100年以上の武家屋敷をそのまま活かした甘味処です。
ぜんざい、わらび餅、お団子&抹茶などの和スイーツを落ち着いた古民家でいただけます。
ランチもありますが、要予約ということです。



【特製ぜんざい】
高膳に漆の赤いお椀が似合います。


【左が黒米入りぜんざい、右がシナモンのあんスティック】


築100年の武家屋敷を最小限に改装した店内。




蒲生茶廊 ZENZAI HP
http://www.zenzai.info/03cafe/index.html



映画「ハッピーフライト」

2008年12月16日 13時54分18秒 | 面白いモノ
「ウォーターボーイズ」「スウィングガールズ」の矢口史靖監督の最新作「ハッピーフライト」観てきました。
お話は決して題名通りのハッピーフライトではないのですが、航空機パニックの緊張感を矢口監督独特の軽いノリでサラリと描いています。
一機の飛行機を安全に飛ばすために多くの職場や職員がそれぞれの立場でぶつかるのですが、泥臭くなる一歩手前で引いて軽いノリにしてしまう技法は矢口監督ならではです。
また、普段見られない空港の各部署の様子が描かれており、それがあまりにも軽すぎる扱いに批判が出そうな気がするのですが、あくまでパロディなので観るほうもそれを承知で観たほうが楽しめます。
またベテラン職員と新人職員のやり取りがそれぞれの職場でうまく描かれており、特に副操縦士役の田辺誠一やスッチー役の綾瀬はるかちゃんの大ボケは笑えます。そしてベテラン役の寺島しのぶの存在はこの映画をキリッと締めています。
「ウォーターボーイズ」や「スウィングガールズ」のように笑いネタは少ないので、コメディ映画として観ると期待外れですが、矢口監督のパニック映画だと思えば大いに期待して良い映画です。


【ハッピーフライト 予告編】






「桜凱」(おうがい)…姶良町山田 自宅開放レストラン

2008年12月15日 15時26分51秒 | 雑誌取材同行記…鹿児島
姶良町山田にある自宅開放レストラン「桜凱」(おうがい)です。
山田凱旋門のすぐ近くにあります。
4年前にオープンしてから口コミで評判になり、今では情報誌に必ず登場する超人気店です。数多くのブログでも紹介されています。
民家を改装した店内は木の温もりとスローフードの食事が人気でお昼時間は入店できない事もあります。


自家菜園の野菜をふんだんに使ったヘルシーなランチです。1200円也。
取材後に食事を勧められたのですが、昼食後だったのでお断りしました。残念!
しかし、コーヒーとケーキをご馳走になり、手作りのチーズケーキは美味でした。


ご両親の住まいだった民家を改装したお店は、木の香りがして居心地がいいです。
また、お皿や料理の色彩感覚がとても優れ、オーナーのセンスの良さを感じます。


外の待合所は火の入った囲炉裏にひざ掛け、細やかな気遣いです。


窓の外は自家菜園。



先週土曜日に姶良地区の自宅開放レストラン4軒の雑誌取材に行きました。
姶良町・蒲生町・加治木町は陶器工房や自宅開放型レストランの多いところです。
特に姶良町にはそんなところを紹介している「あいあいまっぷ」という地図も発行されています。
興味のある方はあいあいまっぷHPをご覧下さい。地図もダウンロードできます。


凱旋門…姶良町下名山田地区

2008年12月14日 16時23分38秒 | 訪ねたイイ所…鹿児島編
山田村から日露戦争に従軍した人たちの無事帰還を記念して、明治39年(1906年)3月山田村兵事会が建設したものです。
石造りの凱旋門は、アーチ式の石橋技術を応用したもので、パリの凱旋門を小型化したような重厚さがあります。
平成13年に国の有形文化財に指定されました。



凱旋門奥の石段を登ると小高い丘に招魂社があります。
さらに招魂社の奥には、西南の役、日清、日露、大東亜戦争の戦死者の慰霊碑が立っています。
招魂社とは明治維新以後に国家の為に戦い戦死した兵士を奉祀した各地の神社で、靖国神社の前身が東京招魂社です。
複雑な経緯があるものの鹿児島県では護国神社が招魂社の前身です。
昭和初期まではこのような招魂社は地方にも多数存在していたようですが、現存するのは珍しいようです。



西南の役の戦没者もここに祀られていますが、明治政府を敵にした西郷軍は祀られていないのでしょうか?



「マホガニー」のテーマ/ダイアナ・ロス

2008年12月12日 21時13分41秒 | Weblog
昨日・今日と写真はありません。
某ブログの管理人さんのように毎日桜島を写してUPするのはやっぱり凄いことです。改めて敬礼!いや敬服します。

かと言って写真がないのも淋しいので…
4年前に吹上浜砂の祭典で撮った写真です。
クリスマスっぽくていいかなぁ~と…


【 Do You Know / Diana Ross 】



昨日に続いてダイアナ・ロスです。
「Theme From "Mahogany" (Do You Know Where You're Going To)」という長い原題ですが、日本での題名は「『マホガニー』のテーマ」です。
80年代にネスカフェのCMで使われた曲なので有名になりましたが、元々はダイアナ・ロスの主演映画「マホガニー物語」(1975年)の主題歌です。
若い頃は意味も判らずに聞いていたのですが、歳を重ねた(無駄に年取ったとも言う)今、改めて聞くと一段といい曲に思えます。
「Do You Know~」と想いを寄せている人に問いかけるように歌うダイアナ・ロスの歌唱力と透き通るような声、クラシック音楽のような美しく切ないメロデーは心に染みます。
今夜はおじさんもセンチメンタルです
(すかさず、「キモイ」と突っ込みを入れないでね)


※上の動画は曲の途中で切れるのが残念ですが、ダイアナ・ロスがとっても綺麗なので使いました




2008年も残り3週間

2008年12月11日 22時40分29秒 | Weblog
先日、某大学教授がお買いになられた「美しい日本のふるさと…九州・沖縄編」を買いました。(好奇心旺盛な教授に影響されて)
九州の古い町並みや農村が紹介されています。
先日訪ねた、秋月や吉井・うきはも掲載されており、これを読んでから行けばまた違った視点から写真も撮れたかなと思いました。
本屋さんでこの本を探していたら、写真右の写真集「九州こころの風景」が目にとまり同時購入しました。
大分在住のプロカメラン岩崎秀夫氏が九州を巡って撮った美しい風景写真集です。
鹿児島は霧島の大浪池や丸尾の滝が美しい姿をみせています。
プロカメラマンのファイダーを通しての卓越したカメラアイは大いに学ぶものがあります。
見た目の風景をいかに切り取るか? 一瞬で自分の思い描いた絵をキャンパスに刻むことが出来るか?
おそらくこの一枚を撮るために数時間、いや数日間も泊り込んで撮影したに違いない!…と思わせる写真ばかりです。
自分のように数打ちゃ当たる程度の写真とは全く別物です。(それでも当たりませんが…)

この写真集には岩崎秀夫氏がアマチュアカメラマンの為に撮影地や撮影データも掲載してあります。
ただ、同じカメラで同じ気象条件で撮っても同じ画が撮れる訳じゃないのが難しいところでありまた面白いところでもあります。
人の目に映る景色は同じでもその人の個性や感性で違う画が生まれるものです。
「こんな写真をいつかは撮りたい」…と感性0%人間の夢は果てしなく遠いです。




【If We Hold On Together / Diana Ross 】



1990年に金曜ドラマの主題歌に起用されヒットしたダイアナ・ロスの「If We Hold On Together」です。

-過ぎた日がどうあっても真実をもって信念や夢を持ち続ければ奇跡が起こる-

こんな感じの人生の応援歌ですが、ダイアナ・ロスの美しい声と見事マッチしています。
閉塞感漂う2008年も終わろうとしていますが、夢を失いかけている日本人にもう一度聞いて欲しい曲です。




城山観光ホテルのX'masイルミネーション

2008年12月10日 00時51分23秒 | 訪ねたイイ所…鹿児島編
先日、この冬一番の寒さの中を城山まで朝日を撮影に行った物好きが居たようですが…
今度はX'masイルミネーションも撮影に行きました
実は先週始めに一度行ったのですが、撮影機材を忘れた為に再チャレンジです。
夜の8時過ぎですが、比較的暖かい夜だったので見物客も多くて子供は走り回り、若いカップルから記念写真のシャター押しは頼まれるは…集中できません。
と、何だかんだとイチャモンをつけてますが、ホテルの庭に勝手に入り撮影してる方が悪いので文句は言えない身分です。



ブルーライト城山(構図が悪い画ですⅠ)


レッドライト城山(構図が悪い画ですⅡ)


光のトンネル



光の坂道
結構たくさんの人が行き交ったのですが、長時間露光の為に人が写ってません。


ライトアップされた紅葉と滝が綺麗でした。
(風で紅葉がブレてますが…)







荒田八幡宮…縁結び

2008年12月09日 16時35分40秒 | わが街紹介

鹿児島市下荒田1丁目にある歴史ある神社で、祭神は応神天皇・神宮皇后・玉依姫である。
…とコト難しいことは置いといて、ココは縁結びのご利益があると若いコにも評判です。
写真は恵比寿神(えびす様)こと事代主大神(ことしろぬしのおおかみ)。
むすび昆布が二つ供えられています。どなたかがご縁を願ってお供えされたのでしょう。
恵比寿様のお父様は大黒様で本名?大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)でお父様も縁結びの神様です。いわば、親子二代の仲人の元祖的存在。

県外の独身者に朗報です。
鹿児島は女性の人口が多く、しかも適齢期の女性も男性より多いです。
鹿児島の女性が狙い目です!
今まで縁の無かった方で荒田八幡に来られない方は、当方がご依頼者のご縁を願ってむすび昆布をお供え致します。代行料は下記の通りです。
…なんて商売にならないかなぁ~

※不謹慎だとお怒りの方はスルーください。




荒田八幡には全く無関係ですが…


【冬木立/バンバン】




作詞:谷村新司
作曲:ばんばひろふみ

「『いちご白書』をもう一度」がバンバンの有名曲ですが、その前年(1974)に発売されたシングルが「冬木立」です。
谷村新司とばんばひろふみがDJをやっていた深夜放送のセイ!ヤング(文化放送)でよく流れてました。結構イイ曲だと思うのですが売れませんでした。(1974年はまだ谷村新司も売れてなかった)
セイ!ヤングといえば、二人の「天才・秀才・バカ」シリーズが面白かったです。
下ネタ満載のくだらない話のオンパレードでしたが、「燃えよドラゴン」の曲に乗った谷村新司の「こんばんは~、谷村新司です~」を聞きたくて深夜3時まで起きていた高校時代を思い出します。
あのシリーズもう一度聞きたいなぁ~





「今朝の桜島」12/8

2008年12月08日 12時39分28秒 | Weblog

「今日の桜島」改め「今朝の桜島」です。近くの天保山橋から撮ってみました。
今日は時間が無くて写真も駄作ですが他にネタが無いのでUPです。
撮影の時はあまり気にしなかったのですが、帰ってPCで見たら甲突川に朝明けが映って綺麗です。
国道の新天保山橋から撮れば良かったかな…と



「朝日のあたる家」"The House Of The Rising Sun"



「朝日のあたる家」"The House Of The Rising Sun" は、アメリカ民謡ですが、1964年にアニマルズが歌って全米ヒットしたものです。
彼らはイギリスのバンドで1960年代にビートルズと共に活躍したバンドです。
ただ、私がこれを初めて聞いたのは中学生の頃で当時そんな事は知りませんでした。
ギターソロ部分がカッコイイです。