見見楽楽 ~九州ぶらり放浪記~

おむすびころころ
鹿児島を中心にあちこち出歩いております。

日本製紙八代工場・・・古紙リサイクル見学

2008年07月25日 11時21分08秒 | 訪ねたイイ所…熊本編
日本製紙八代工場へ見学に行ってきました。
夏休みに入った7月24日、南日本新聞販売所が鹿児島市内の小中学生を対象に「古紙を使った紙作り勉強ツアー」と題したバスツアー企画です。
これは、南日本新聞が現在行っている古紙回収事業を広く知ってもらい、いかにして集められた古紙が新しい紙へと再生され、資源の有効活用を子どもたちに勉強してもらうのが目的です。
この日42名の参加者は、まず古紙を使って再生される新聞紙を作る巨大なマシンを見学したり、古紙100%を使っての紙すき体験を行いました。
参加者にはあらかじめ、家庭で読み終わった古新聞を持参してもらいました。指で3センチ角に破ってもらい、これを水と混ぜてミキサーにかけてドロドロにし、インクを除去する脱墨剤を投入。水槽に酸素を送る機械で水泡をたてると、みるみるうちにインクがくっついた泡があふれ、しばらくすると、古紙パルプに変身しました。このパルプを紙すき器に流して、水を抜いて圧縮すると、古紙100%の再生紙が完成。最後にアイロンで乾かし、手製のはがき用紙が出来上がりました。
子ども達は「友達に出すはがきに使おう!」「夏休みの自由研究になった!」などと話していました。




竹川峡ソーメン流し

2008年07月21日 19時10分26秒 | 美味しいモノ…鹿児島編
鹿児島は連日の猛暑。今日は涼を求めて両親を誘い父の好物のソーメンを食べに溝辺の竹川峡ソーメン流しに行ってきました。鹿児島のソーメン流しと言えば唐船峡ですが、竹川峡もおススメとの情報があり初めて訪ねました。
溝辺からさつま町に抜ける国道504号線の竹子(たけぜ)から田んぼの中を奥に進むと美しい棚田の風景が現れます。竹川峡ソーメン流しはこじんまりとしたお店でソーメン流しのお店とすればどちらかというと見た目地味(失礼)。
しかし、流しソーメン、鮎の塩焼き、鯉こく等の定番のお料理を頂きましたが、なかなか美味いです。ソーメンの茹で具合やつゆもグッド。そしてなんとおにぎりが美味しいです。お隣で食事をされている地元の方に伺ったところ、ここ竹子はお米の産地でこのお店も自家製のお米を使ってるそうです。おにぎりの横に添えられた高菜の漬物も美味しかったです。
帰りに竹子の物産館に寄って情報収集したところ、10月末の新米が出る頃にイベントをするようです。新米が1割引きで買えるらしいです。
竹川峡ソーメン流しは10月から蕎麦もいただけるようなので秋にまた竹川峡に行きます。
ここ竹川峡ソーメン流しは鹿児島のソーメン流しの穴場です。おススメします。



竹川峡ソーメン流し
 霧島市溝辺町竹子1427-1 TEL 0995-59-2807



鹿児島市都市農業センター

2008年07月20日 17時08分53秒 | 訪ねたイイ所…鹿児島編

向日葵の写真を撮りたいと思い犬迫町の都市農業センターへ。
えっ、向日葵が無い! 「10年の連作で病気の心配があり今年は植え付けしません」の看板が・・。残念無念、リサーチ不足でした。
仕方なくセンター内をカメラを担いでセンター内を徘徊。小さく区切られた市民農園には借主さんたちの思いが込められたゴーヤ・きゅうり・トマト・ナスなどの夏野菜が育ってます。また、農業体験で耕運機の体験学習をされている方々もいます。
上の写真は向日葵の代わりに植えられたマリーゴールドです。黄色と赤のマリーゴールド、今が見頃でしょう。下の写真は夏の風物詩「ほおづき」とオクラの花です。







おぎおんさあ (祇園祭り)

2008年07月20日 11時58分30秒 | わが街紹介
今日は鹿児島の祇園祭です。鹿児島では「おぎおんさあ」と呼ばれます。
鹿児島の祇園祭は、江戸元禄時代ごろから行われたとの記録が残っています。きっと篤姫や小松帯刀もおぎおんさあを見られたのでしょう。
さて、わが街高麗町では午後からの天文館での本祭の前に子ども達の手作りのお神輿が町内を練り歩きます。町内に住む皆さんの幸せと商売をされているお店の繁盛を願って子ども達の元気な声が響きわたります。

十兵衛うどん&温泉・・えびの市取材同行記

2008年07月17日 04時28分45秒 | 雑誌取材同行記…宮崎編
えびの市最後の取材は京町の十兵衛うどん。純手打ちうどんが美味しいと評判のお店です。店長さんに色々とお話を伺って併設の「十兵衛の宿」などを見せていただきました。店長さん曰く「うちは味・癒し・憩いを提供しています。特に創業以来、うどんは手打ち、つゆはオリジナルのかえしに自信があります」・・と。なるほど写真撮影用に用意していただいたかまあげうどんは美味しいでした。それに店長おススメの瓦そばもご馳走になりました。瓦で焼かれた茶蕎麦と宮崎牛のコンビネーションがナイスマチッチング~な一品です。
併設の「十兵衛の宿」も部屋付き露天風呂の綺麗なお宿です。1泊9450円から宿泊できます。

さて、本日のえびの市取材もこれで終わり。南日本新聞の「てぃーたいむ」9月号に掲載されます。今回も読者プレゼントも豊富ですのでお楽しみに!・・と言っても鹿児島限定ですが、しかも南日本新聞を購読しないと見れませんからご注意願います。
えびの市の皆さんありがとうございました。また、道案内で1日付き合っていただいた宮崎日日新聞販売所のN田所長さん大変お世話になりました。


PS:うどんの写真を撮りましたがボケボケ写真で大失敗。プロカメラマンM田氏の指導も無駄にしてしまいました。(涙)



真幸駅(まさきえき)・・えびの市取材同行記

2008年07月16日 19時55分57秒 | 雑誌取材同行記…宮崎編
京町温泉街から鹿児島県大口市に抜ける国道447号を10分ほど登ると山の中腹に肥薩線の真幸駅がある。知ってる人は知っている(当たり前)、肥薩線のスイッチバック駅である。名前が真幸駅なので「真の幸が訪れる駅」として一時流行した幸福駅や喜入駅同様訪れる人が多い。
しかしその名前に反して、真幸駅とその線路には悲しい歴史が残っているようだ。真幸駅近くの山神第二トンネルで終戦後まもない昭和20年8月22日、復員兵を乗せた肥薩線列車退行事故。そして昭和47年の土石流被害など悲しい歴史が隠されている。
その悲しい出来事の起こった真幸駅にいつから出来たのか幸福の鐘がある。その説明書きに「列車やお客様の安全と幸福を祈り、乗務員や保線員が鳴らした鐘をあなたもどうぞ」、さらに「ちょっと幸せの方は1回、もっと幸せを願う方は2回、いっぱい幸せの方は3回鳴らしてください」・・とあった。私は1回だけ鳴らしました。
肥薩線は国鉄の民営化のときに廃線候補になったようですが、日本三大車窓のひとつである矢岳越えやここ真幸駅などの古い駅舎が残っており観光列車として今は人気です。
今度は「いさぶろう号」「しんぺい号」に乗ってもう一度訪ねたい真幸駅です。



PS:取材から帰ってから真幸駅をネットで調べていたら、肥薩線列車退行事故のあった山神第二トンネルはトンネル内に人の話し声が聞こえたり話しかけた声に返事が返ってくるなどといった心霊スポットになっているようだ。皆さんどうですか、これからの季節にぴったりなのでは・・・。私は紅葉の綺麗な秋にしますが・・。



天竜ラーメン・・えびの市取材同行記

2008年07月16日 18時36分34秒 | 雑誌取材同行記…宮崎編
クルソン峡で美味しい空気をご馳走になったのだがお腹が空いたので、お昼は中華料理の天竜に。ここはラーメンと餃子が目的だ。お店の看板メニュー天竜ラーメンは醤油ベースのスープにオイスターソースが入ったあんかけラーメン。見た目こってりだがさっぱり味でスープを全部飲み干してもクドクない。旨い!
で、餃子はというと、これまた旨い!にらたっぷり肉汁たっぷり、皮も手作りだとか。とってもジュシーな餃子です。後でご主人に聞いたのだが、地産地消、完全手作りに拘っているらしいです。しかも、天竜ラーメン700円、餃子450円は安いんです。お値段以上の味とボリュームです。
ここのお店はオープンしてまだ4年ですが、かなりの有名店だとか。なるほど食べて納得の味でした。しかもラーメン・餃子・チャーハンまで頂いたのに全部ご馳走になってしまいました。満足まんぞく~

追:この写真はプロのカメラマンM田氏セッティングの機材を使い、絞りシャッタースピードすべてM田氏の指導のもと撮影しました。カメラ本体とレンズそしてシャターを押す指は自前です。やっぱお金の取れるカメラマンは凄い!

クルソン峡・・えびの市取材同行記

2008年07月16日 18時07分22秒 | 雑誌取材同行記…宮崎編
飯野の市街地から山の中へ林道を40分。距離は18km程度なのだが未舗装のガタガタ道なので時速20㌔走行。川内川の上流クルソン渓谷である。漢字で書けば狗留孫。狗留孫とはお釈迦様になる以前の仏陀の名前とか・・。山伏も修行した霊地だそうです。
川沿いのガタガタ道をどんどん進むと夏休み限定のキャンプ地があります。透明感のある川の水と大小様々な白い岩、そして杉木立が抜群に綺麗です。空気も全部がマイナスイオンじゃないかと思うほど澄んでます。Co2削減にかなり貢献していますョここは!ちょうど若者数名が水着で川遊びしてました。気持ちヨサソ~でした。




心棒堂菓子店・・えびの市取材同行記

2008年07月16日 17時47分40秒 | 雑誌取材同行記…宮崎編
さてさて2件目は、どら焼き・大福・チーズ饅頭が美味しいと評判の心棒堂菓子店さんへ。
大福もどら焼きも定番の小豆から生クリームやカフェオーレなどの変り種も様々でどれも美味しいそう。 試食で頂いたのはチーズ饅頭。これにちょっとビツクリ! 外の皮ははサクサクで中に柔らかいチーズが入っている。和菓子のお饅頭というより、焼き菓子のクッキーである。失礼だがこれが予想外の旨さ。なるほどさすがこのお店の看板商品である。
ここでもお土産に大福やらいっぱい貰っちゃいました。・*:.。. ☆笑(o^∀^o)笑☆.。.:*・゜

明石酒造・・えびの市取材同行記

2008年07月16日 16時47分06秒 | 雑誌取材同行記…宮崎編
やってきました、月に1度の雑誌取材。今月は宮崎県えびの市です。えびの市は漢字で書くと「蝦野市」なんですねぇ~、初めて知りました。
さて、最初に伺ったのは明石酒造さん。宮崎県では珍しい芋焼酎なんですが、自家製のお米や独自の米麹を使ってます。鹿児島と隣接しているのと米の産地という独自の文化が焼酎にも現れているのでしょうね。
取材終了後に同行者全員に焼酎頂きました。ありがとうございます。


キッチン・オガタ

2008年07月14日 17時50分44秒 | わが街紹介
交通局前にあるキッチンオガタです。ハンバーグやステーキが美味しいお店。
我が家の近くなのですが、数年分ぶりにお邪魔しました。
相変わらずの緒方オーナーの笑顔と美味しい料理を頂きました。それにしてもここのタンシチューのお肉の量はボリュームあります。お腹いっぱいです!ご馳走様でした。

キッチン・オガタ
鹿児島市荒田1丁目16-14 099-254-9163



松方正義銅像

2008年07月14日 17時31分23秒 | わが街紹介
今年6月に下荒田1丁目甲突川右岸に建立されました。松方正義はここ下荒田の生まれで、近くには松方公園・松方橋など松方正義にあやかった名前が残っています。
松方正義はこの碑文にあるように大蔵大臣や総理大臣を歴任し、日本銀行を設立した偉い方なんです。日本の資本主義の育ての親とも言われています。現在の日本銀行券つまり現在のお金を発行したのも松方正義なんです。
(私もあまり詳しくなっかたので最近調べました)



鹿児島市交通局

2008年07月14日 17時08分03秒 | わが街紹介
文化遺産に登録できるんじゃないかと思う鹿児島市交通局である。かなり老朽化が進み、木造の事務所棟は昭和30年代の学校の職員室を思わせるレトロな雰囲気である。移転問題が取りざたされているがここ数年の間には移転されそうな感じです。
ちょうど写真撮影に行ったら、「おかげさまで80年」という交通局になって80周年企画をやってました。懐かしい写真や古い路線図、電車の部品が展示されていました。マニアにはタマラナイでしょうね。





熊本あさぎり町の麓城跡の紅葉

2008年07月11日 09時37分13秒 | 訪ねたイイ所…熊本編


この城跡の下にある谷水薬師は日本七薬師の一つ。
仁王像が2体置かれており、その仁王像に紙を噛んで丸め、自分が病んでいるところと同じところに投げつけ紙がくっつけば病が治ると言われています。