見見楽楽 ~九州ぶらり放浪記~

おむすびころころ
鹿児島を中心にあちこち出歩いております。

秋の蕎麦屋『遇祥庵(ぐしょうあん)』

2010年11月20日 13時23分05秒 | 雑誌取材同行記…鹿児島
出水市の武家屋敷近くのお気に入りの蕎麦屋『遇祥庵(ぐしょうあん)』へ再び行ってきました。

今回は担当している某雑誌の取材での訪問。

前回は春の新緑の季節でしたが、今回は秋の紅葉です。



まさに“古刹の蕎麦屋”。
紅葉とつわぶきの黄色い花のコントラストが美しいです。



つきだしの茄子にも紅葉。
オーナーは元々洋食のシェフ。
こだわりの料理人です。



温かい「おさ蕎麦」。
青海苔の香りと蕎麦の香りがベストな一品。



遇祥庵の外観。



奥の銀杏は出水小学校。



庭に咲くつわぶきの花。


取材を受けるオーナー。


取材後に雑談していたら…

オーナーも前回の記事を読んで頂いたようで、

オーナー曰く…

「ブログの見見楽楽を観てきました…というお客さんもいらっしゃいますよ」

「ブログ見見楽楽さんと見見楽楽さんにココを紹介してくれた蕎麦娘さんに感謝します」

「本当は、雑誌の取材は受けない方針なのですが、ちょうど今日がオープン1周年なんですよ」

「それに見見楽楽さんも来られるかな?…と思ってました」

「これも何かの“縁”ですね」

有り難いお言葉を頂戴しました。


また…

遇祥庵という名の由来。

蕎麦屋を始めたいきさつ。

奥様に対する敬愛あふれる言葉の数々。

色々良いお話を聞かせて頂きました。

今日もとても良い1日でした。


【遇祥庵】(ぐしょうあん)
鹿児島県出水市麓町10-33
090-8299-6908
11:00~15:00
月曜日(祝日営業)

※平日はオーナーおひとりで営業されていますので、
 料理に時間がかかります。
 ゆっくり時間を過ごされたい方にだけオススメです。



撮影日:2010年11月19日
◆Nikon D700
◇Nikon Ai AF Nikkor 35mm F2D
◇Nikon AF-S Micro NIKKOR 60mm F2.8G ED
◇TOKINA AT-X M100 PRO D 100mm F2.8



久しぶりに青島に

2010年10月07日 23時51分58秒 | 雑誌取材同行記…鹿児島
最近、更新を怠っておりまので、今回は8月の雑誌取材宮崎編ネタです

宮崎の“旧”観光地『青島』。
久しぶりに訪ねました。
20数年ぶりかな…



青島海岸
「青島の隆起海床と奇形波蝕痕」としての天然記念物に指定されています。
通称“鬼の洗濯板”です。





黒潮に削られた奇岩



海幸彦と山幸彦伝説が残る青島神社。
青島は江戸中期までは神聖な場所として一般人の立ち入り禁止。
一部の役人と神官しかこの島に入ることができなかったそうです。

実はこの時、
取材陣5名のうち、私とO氏は青島神社にちゃんと参拝。
残りのU編集委員とKライター氏・Mカメラマンは青島に足を踏み入れたのに
参拝しなかったので突然の大雨でびしょ濡れ
海幸彦と山幸彦の“崇り”ですな

明治以降、一般人の立ち入りが許された青島はその後、
海水浴場や熱帯植物園が整備されホテルが立ち並ぶ一大観光地になりました。

しかし、昭和後期から平成になる頃は観光客の激減で衰退。
青島一といわれた『橘ホテル』も閉館後は15年間放置の有り難くない幽霊ホテルに。

昨年、その幽霊ホテルも取り壊され来年には新しいコテージ式のホテルが建設されるとか…
新しい青島に期待しましょう!



撮影日:2010年8月27日
Nikon D200
AF-S Micro NIKKOR 60mm F2.8G ED
TOKINA AT-X 124 PRO DX 12-24mm F4


西郷どんの湯 『中島温泉旅館』 … 日置市吹上温泉

2010年08月12日 16時12分18秒 | 雑誌取材同行記…鹿児島
“猟と温泉好き”の西郷隆盛。

鹿児島県内には西郷隆盛が愛した温泉がいくつか残っています。

代表的なのが指宿の「うなぎ温泉」。

「征韓論に敗れて下鹿児島に戻り心身を癒やした」…と言われております。

ここ、吹上温泉もその泉質の良さに惚れ、幾度も訪れた場所。

山間に囲まれた吹上温泉は“猟と温泉好き”の西郷さんにとっては恰好の湯治場だったのでは…


上の写真が「西郷どんの湯」

以前は岩風呂だったのですが、裏山の崖が崩れ現在は室内風呂に改装されてます。

西郷さんの温泉好きとの話は、実は「象皮病」の治療にあちこち出かけたようです。

晩年は馬にも乗れない程で西南戦争時も駕籠を利用していたのは有名なお話。



西郷どんの湯に通じる通路。

なんか古~い、湯治場みたいでイイ雰囲気です。



今でも西郷さんが座っているような縁側。


2階への階段。

金色に輝く木が美しい。



吹上温泉入口の看板


中島温泉旅館HP
社長のブログもおススメ。


撮影日:2010年7月30日
Nikon D200
Ai AF Nikkor 35mm F2D



静寂の森『千本楠』 … 日置市吹上町

2010年08月11日 23時31分51秒 | 雑誌取材同行記…鹿児島
大汝牟遅神社近くの楠の森。

『千本楠』と名はありますが、実際は20本ほど…

「大汝牟遅命下向の際にココで楠の杖をさしたところ、
これが根づいて大木になった」
…と伝えられています。



この地を訪れた野口雨情は

『伊作八幡千本楠は 横へ横へと寝てのびる』

と詠んでいます。



巨木の根周りは10メートル以上



自然の造形美


苔の緑が美しい


静寂の森

『千本楠』
日置市吹上町中原2303‐1 


撮影日:2010年7月30日
Nikon D200
Ai AF Nikkor 35mm F2D
AF-S Micro NIKKOR 60mm F2.8G ED




大汝牟遅神社(おおなむちじんじゃ) … 日置市吹上町

2010年08月10日 22時36分17秒 | 雑誌取材同行記…鹿児島
日置市吹上町宮内にある神社。

創建は不明ですが、瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)が高千穂峰に降りた(天孫降臨)後、しばらくココに宮居された場所と伝えられます。

また、室町時代からは島津氏の分家・伊作家の宗社として守られてきました。

特に名君『島津忠良(日新公)』の祈願成就を記念して奉納されるようになった“流鏑馬”は500年の歴史ある行事として今でも毎年11月23日に行われています。


自分も中学生の頃は、この境内で流鏑馬の時に“奉納剣道大会”に出てました。
ココを訪れるのも37年振りか…

※写真をクリックすると大汝牟遅神社の説明が出ます。



この木を触ると“おっぱい”がよく出るらしい
…女性限定…


この木を触ると病気がよくなるらしい
…男性限定…


御神木の大楠。樹齢1000年以上。

この木を触ると病気がよくなるらしい
…男女とも…

※写真をクリックすると説明が出ます。




石の子望神様(イシノコボサア)
この大石は、子授かり・安産の神様(カンサア)

※写真をクリックすると説明が出ます。



撮影日:2010年7月30日
Nikon D200
Ai AF Nikkor 35mm F2D







カンパチが旨い! … みなと食堂(鹿屋市古江)

2010年07月21日 17時45分52秒 | 雑誌取材同行記…鹿児島
皆さん『カンパチ』って魚を知ってますか?

ブリに近い魚で大きいものは1メートル位。

脂が乗ってコリコリした食感で、お刺身やお寿司で人気の高級魚です。

錦江湾で養殖されるカンパチは、味も形もイイと市場でも高値で取引されます。

そんな高級魚カンパチをリーズナブルな料金で食べれると評判なのが、

鹿屋市漁協直営の『みなと食堂』。

ココ、かなり有名なので今更紹介するまでもないのですが…




取材前に食べちゃった「カンパチの炙り丼」。
炙ることで脂のしつこさが消え、う~ん美味い!


食堂のお隣は新鮮な魚が安く買える「みなと市場」。
写真は、世にも珍しい口の長い“ヤガラ”。
見た目以上に美味い魚らしいです。


11時30分からの営業で、あっという間に満席になりました。
人気の高さが伺えます。




古江漁港。
いかにも田舎の漁港って感じがいいなぁ~

鹿屋市漁協直営『みなと食堂』
鹿屋市古江漁港内。
11:30~14:00


撮影日:2010年7月1日
Nikon D200
Ai AF Nikkor 35mm F2D


南大隅に新名所!… 『Della Sela』(デラ・セーラ)

2010年07月19日 10時58分34秒 | 雑誌取材同行記…鹿児島
“開聞岳に沈む夕日が美しい“と評判の南大隅町に6月にオープンしたばかりのイタリアンレストラン『Della Sela』(デラ・セーラ)です。

先日、雑誌の取材で行って来ました。


赤い煉瓦とオープンカフェ。

眼下に広がる錦江湾。

そして対岸の開聞岳をシルエットに沈む夕日。

抜群のロケーションです。

オープン以来、世(鹿屋周辺)の奥様方で連日満席になるようです。

この連休も多いだろうなぁ~



気持の良いフル・オープンカフェ。
ここは気になる桜島の降灰も影響ないそうです。


何といってもこのロケージョンは素晴らしい。
ここから眺める夕日は絶景。
さらに運が良ければ、イルカも見られるかも…


オーナー自らが積んだ赤煉瓦。


駐車場も赤煉瓦。
いったい何枚使われているんだろう?


ピザはテイクアウトも出来ます。



ピザ生地にチョコバナナ。これにバニラアイスを乗っけて…
う~ん、美味かった


『Della Sela』(デラ・セーラ)
鹿屋市古江から国道269号線を南下。
神川キャンプ場の手前です。



撮影日:2010年7月1日
Nikon D200
Ai AF Nikkor 35mm F2D
TOKINA AT-X 124 PRO DX 12-24mm F4




沖永良部に行って来ました⑧ 番外編

2010年05月09日 22時21分09秒 | 雑誌取材同行記…鹿児島
最近、出張に行った時の楽しみがふたつ。

ひとつは早朝の町歩き。

そしてデパートの食料品売り場探検。

このふたつで大概その土地の文化が判る。

…ということで、沖永良部にはデパートが無いのでAコープ2店を探検しました。


上の写真はAコープ和泊店で見つけた『チラガー』
豚の顔の皮です。
どんな風に食べるんだろう?



『ミミガー』 豚の耳ですな。


精肉コーナーや惣菜コーナーには必ず豚足が…



『山羊肉』
普通に山羊肉が売っているのはスゴイ…



なぜか牛肉は北海道産?



ビール売り場の大半を占めていたオリオンビール。
いかに沖縄が近いか…。



Aコープ知名店前でエイサーを踊っていた沖永良部高校の女子生徒。
エイサー部あるのかな?



沖永良部に行って来ました⑦ 早朝散策編

2010年05月08日 10時13分20秒 | 雑誌取材同行記…鹿児島
上の写真は知名町のホテル。
ほとんどの部屋から太平洋がパノラマで見えちゃうという、島一番のホテルです。
天気に恵まれれば太平洋から昇る朝日も太平洋に沈む夕陽も見れる…らしいです。

以下の写真は早朝にホテル周辺を散策して撮った花たち。






















沖縄式住居を発見!



撮影日:2010年4月23日
Nikon D200
Ai AF Nikkor 35mm F2D
AF-S Micro NIKKOR 60mm F2.8G ED



今回の雑誌取材で大変お世話になったかをりさんから写真が送られてきました。

「今回は天候に恵まれずに美しい沖永良部を見てもらえなかったのが残念です」

…とのコメント付きです。



【冬の沖永良部の海】kaori


【冬の沖永良部の海で拾った貝殻】kaori

また行きたいな沖永良部!



沖永良部に行って来ました⑥ 『食事編』

2010年05月07日 18時06分17秒 | 雑誌取材同行記…鹿児島
沖永良部は地理的にも歴史的にも琉球文化が深く入り込んだ島です。

奄美諸島に属する島ですが、徳之島以北の奄美とは異なった文化が存在します。

当然、食文化も沖縄料理に近いようです。


写真上は、和泊町役場近くの『メイクマ』。
美しい沖永良部の海を眺めながら本格的なイタリアンが食べれるお店。
地元の食材にこだわり、醤油まで作っちゃったオーナーがやっております。
3月頃までは、この窓から“鯨ウォッチング”が楽しめます。(運が良ければ…)


以下は取材班5人がメイクマのお隣の『とうぐら』で食べたメニュー。
『とうぐら』は創作島料理が気軽に食べれるお店という事で地元や観光客にも人気のお店です。



すっかり観光客化しているO氏の食べた松花堂弁当。
地元の食材をたっぷり使った創作料理の4品。
珍しい「生きくらげ」は美味しかったようです。



Y編集員は海鮮丼。
沖永良部の海で獲れた魚介類がどっさりの海鮮丼。
温泉タマゴが乗ってるのにはちょっとびっくり。


Kライター氏とNカメラマンは、ココでなぜにカツ丼!?
卵とじのカツ丼にさらに生タマゴが乗っかってます。


自分は豚の煮物?
何て名前の料理か忘れちゃいまして…
鹿児島の豚骨料理みたいな…、沖縄のソーキみたいな…、そんな料理です。
豚の臭みもなく、比較的あっさり目の味付けで美味しかったです。



知名町の「南海」で取材&夕食。
オーナー自らが沖永良部の海に潜って獲った伊勢えびなどの海の幸が低価格で食べれる人気のお店。
伊勢えび定食がなぁ~んと3000円以下で食べれます。
(写真は撮影用で一部実際とは異なります)

“お店の外観と料理は関係ありません”
…という代表的なお店です。(笑)



和泊町にある「城乃屋」の黒糖シフォンケーキ。
ふわふわの生地に黒糖の優しい香りと甘さが…、美味しいです。
また、沖永良部の島みかんを使った、島くりーぶシフォンケーキもおススメ。
お取り寄せも出来ます。


沖永良部に行って来ました⑤ 『まごころ製糖』

2010年05月06日 10時56分33秒 | 雑誌取材同行記…鹿児島
純黒糖屋さんの「まごころ製糖」です。

「まごころ製糖」は、昨年2月に沖永良部在住4年目のかをりさんのブログ(現在は閉鎖)で紹介されていたのを見てからのお付き合いです。

今回の沖永良部訪問のきっかけを作ってくれたのが、“かをりさんのブログ”であり、“まごころ製糖”でもあります。

ご両名に感謝です。

「まごころ製糖」の森田夫妻は長くエラブユリやジャガイモの生産を続けていましたが、
「昔ながらの純黒糖の味が忘れられない」…と60歳を過ぎてから純黒糖作りを。
その夫妻の作る黒糖は、純朴で深みのある甘い黒糖本来の味がします。



明るく元気、そして何より仲睦ましい森田ご夫婦。
手書きの「まごころ製糖」がイイですねぇ~
以前は木の看板も手書きだったようです。



まごころ製糖さんの商品

黒糖(写真真ん中)
  1トンのサトウキビから100kgしか取れない貴重な純黒糖。

黒糖ピーナツ(写真手前)
  一口食べたら止まらない美味しさです。

やきむち(写真奥)
  パンのようなお団子のような素朴なお菓子。
  レンジでチンすると中の黒糖がトロ~リ。

??((写真左)
  沖縄のサーターアンダーギーのようなお菓子。
  名前を忘れました。




沖永良部に行って来ました④ 『田皆岬』

2010年05月05日 09時54分48秒 | 雑誌取材同行記…鹿児島
沖永良部の天気が下り坂…という事で、翌日の予定を早め島の北西部の「田皆岬」に。

前回紹介の「笠石海浜公園」と「ウジジ浜」は太平洋側。

一方、「田皆岬」は東シナ海に面しております。

奄美十景のひとつ「田皆岬」の見所は何といっても高さ40~50mの断崖。

ゆったりした下り坂を降りると突然、断崖が現れます。

高所恐怖症の人はモチロン、誰もが足がすくむ高さの断崖です。


目前に広がる大海原(東シナ海)は海中が透き通ってみえるほど透明度が高く、ウミガメの遊泳が見られます。
天気が良ければ、の話…



夕陽の撮影スポットでもあります。
天気が良ければ、の話…




島の方向は少し青空が見えます。
左端に少し見える砂浜にも行きたかったなぁ~



天気が良ければもっと海が透けて綺麗なのでしょうが…
さらに運がよければ、ウミガメが見れるそうです。



サスペンスドラマの定番「衝撃のラストシーン」に登場しそうなロケーション。
あそこから落ちたら痛いだろうなぁ~



自生している“エラブユリ”
絶壁の岩場に数本生えてました。
ピントがユリに合ってないのは、足がブルブル震えて撮影したからです…


撮影日:2010年4月22日
Nikon D200
Ai AF Nikkor 35mm F2D
Nikon Ai AF VR Zoom Nikkor ED 80-400mm F4.5-5.6D


沖永良部に行って来ました③ 『ウジジ浜』

2010年05月04日 18時27分25秒 | 雑誌取材同行記…鹿児島
沖永良部の奇岩景勝地ナンバーワンのウジジ浜です。

元々、サンゴ礁から出来た石灰岩が波に侵食された奇岩が多いのが沖永良部の特色です。

大小様々な奇岩が間近で見られる人気スポットです。

それにウジジ浜の人気のヒミツは、太平洋から昇る朝日の絶景地。

“奇岩の間から昇る朝日とオレンジの海と奇岩のシルエット”

それをNカメラマンと狙っていたのですが、翌朝は全くの曇天。

残念です。



海の水とは思えない透明度です。



この奇岩の間から昇る朝日を見てみたかった…


ウジジ浜のもひとつ有名なお話が…

リージー・C・トゥループ号物語


撮影日:2010年4月22日
Nikon D200
Ai AF Nikkor 35mm F2D




沖永良部に行って来ました② 『笠石海浜公園』

2010年05月04日 09時34分29秒 | 雑誌取材同行記…鹿児島
沖永良部空港から車で5分の笠石海浜公園です。

島で最も大きな海浜公園で、海水浴やキャンプなどが楽しめるレジャーランドです。

エラブユリの形した展望塔からは、紺碧に輝く太平洋を見渡すことが出来ます。

2月末から3月はフリージアが咲き、4月中旬から5月はエラブユリ(テッポウユリ)の咲くフラワー園が人気です。




いやぁ~海が美しいですぅ


ゆっくり、のんびり…
いつまでも眺めていたい風景です。


子供をこんなところで育てられたら良かったかな…と思ってしまいました。



貝殻ならぬサンゴ殻?


青い空と紺碧の海、緑の公園。



エラブユリが見頃でした。


赤い粘土質の土が特徴の沖永良部。
エラブユリ(テッポウユリ)の生産は明治時代からの長い歴史があり、大半は球根やつぼみの段階で出荷します。



花摘み娘さん


公園内にある風葬跡。



南国の定番写真


今年の沖永良部も天候が不順なようです。
この日も青空が見えたのも午前中だけで午後からは厚い雲に島全体が覆われてしまいました。




撮影日:2010年4月22日
Nikon D200
AF-S Micro NIKKOR 60mm F2.8G ED
TOKINA AT-X 124 PRO DX 12-24mm F4



沖永良部に行って来ました① 『フーチャ』

2010年05月03日 07時40分08秒 | 雑誌取材同行記…鹿児島
先月、沖永良部島に行ってきました。

沖永良部島は鹿児島から飛行機(プロペラ機-SAAB)で、1時間ちょっと。

フェリーなら17時間と30分。

鹿児島県では与論島に次ぐ南に位置する島。

島の周囲はおよそ50km、1時間もあれば島をぐるっと一周出来ちゃいます。

沖永良部島の特徴といえば、何といっても“サンゴ礁”。

サンゴ礁が何億年もかけて海面上に姿を現した、“隆起サンゴ礁”の島です。

現在も島全体をサンゴ礁が周りを取り囲み、隆起し続けているらしいです。




和泊町の名所“”(潮吹き洞窟)

隆起サンゴ礁が侵食されて出来た海岸の洞窟です。
台風や高波の時は潮が天高く霧状に吹き上がる…ようです。
ただ、沿岸の農作物に塩害をもたらした為に4箇所あった“フーチャ”はこのひとつを残して破壊されたそうです。
潮が天高く舞い上がる様子は台風時しか見られないので、見たい方は台風の接近前に沖永良部入りをしてください。



別アングルで…



仕事中のNカメラマンとただ観光してるO氏。



“フーチャ”の案内板。



気軽に話しかけてくれた島民のおじちゃん。


撮影日:2010年4月22日
Nikon D200
Ai AF Nikkor 35mm F2D