カワセミ側溝から

好きな言葉は「のこのこ」。好きなラジオ中継「相撲」。ちょっと苦手「煮た南瓜」。影響受けやすいけど、すぐ忘れます。

暑いので、息抜きを

2009-07-14 | 音楽
ファンの間では「水戸黄門」で通る曲。
本人たちも日本ではそういう認知であることは知っているのだとか…。

The Importance Of Being Idle


 この間買い物していたらこの曲のリメイクが流れていた。演奏していたバンドは知らない。
しかし明らかにパクリだというような曲が多いのも確かで、ずいぶん後世に影響のある曲なのかもしれない。ZEPの曲としてはちょっと異色のようではあるけど、グルーブだけで引っ張るという意味では、やはり彼ららしいのかもしれない。

Led Zeppelin - Earl\'s Court (1975) - \"Trampled Underfoot\"


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朝から既に蒸し暑い

2009-07-14 | 散歩
 ものすごく蒸し暑い毎日。梅雨時だから仕方ないけど…。
 しかし晴れても暑いので散歩には不都合だ。朝とか夜とか、お日さまを避けて行動することになる。降れば少しは涼しいが、傘をさしてまで外には出たくない。
 人間(ものすごい原初の頃だろうけど)がサバンナへ出たり北へ移動できたりしたのは、暑い中でも活動できるようになったからだと聞いたことはある。汗腺から汗をかくことができるので日中活動ができるようになったらしい。逆に他の動物たちに夜行性が多いのは、それなりに合理的なわけだ。
 しかしだからと言って汗だくで散歩するのもどうかとは思う。木から下りて生活するようになって久しいし、わざわざ暑い日中に活動する方が不合理だろう。実際そういう人が増えているようにも思えるが、それでは人間は退化していくのであろうか。
 という訳で朝から散歩。早起きして散歩するのは、最初はものすごく気持ちいいけど、帰りの坂道を登る頃にはじめじめじっとり汗をかいて気持ちが悪くなってしまう。
 結局シャワーを浴びることになり、寝癖はきれいになるということは分かった。
 梅雨の時期に洗濯物を増やすというのがなんとなく心ぐるしい。着替えないと怒られるんですけどね。汗をかいたままは気持ち悪いけど、かといって着替えるのは煩わしい。せっかく着ている服とか靴下とかを替えるなんて不合理に思える。なんて、変なところはケチらしい。

 養老さんのエッセイを読んでいたら、子供の頃からうつぶせで寝る習慣があるらしく、枕が不必要らしい。枕が変われば寝られないという苦労もしたことがないという。そういう合理性はひどく羨ましいと思えたので、うつぶせで寝る習慣にしてみようかと思ったのだが、しばらくうつぶせになっているとなんだか息苦しい。顔にかかる圧力も気にならないではない。習慣というものは一日にしてならず。合理的ばかりでは快適さははかれるものではないのであろう。
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国を挙げてのいじめ社会

2009-07-14 | culture
 朝のNHKニュースの特集コーナーで「潮力発電」のベンチャー企業の紹介があった。潮の流れの力でプロペラを回して発電しようというもの。
 結局技術的な問題というより政治的行政的な問題という話。日本でこの話を進めようにも関係省庁の規制があって俎上にもあげられないようである。三つの省庁すべての調査と許可とを得るのは完全に不可能ではないのかもしれないが、事実上足かせが重すぎるということだろう。
 結局おとなりの韓国で実用化への道を模索する道を選択せざるを得なるという結論になった。韓国では逆に支援体制が整っているのである。
 日本の衰退をあらわす実に象徴的な話ではあって、泣けてくるのであるが、これを壊すのは確かに容易ではない。これからも日本から飛び出す道こそ王道になるということに変わりはなさそうである。
 結局日本の役人の考え方は計画経済であるということなのだろうと思う。つまり共産主義的経済政策だ。日本の技術者はそれでもモチベーションをあげて対応する力があったので何とかやり過ごすことができただけの話であろう。以前はある程度のモデルの選択に合わせることでも、日本の市場がそれなりに大きいので誤魔化せることもできたのかもしれないが、結局はガラパゴス化して将来的に使いものにならないまま、気がついたら大きく道を踏み外してしまったという反省がまったくないのである。結局国が先導しなかった分野(自動車など)が、世界的に力をつけるという皮肉にさえ無頓着なのだから罪深い。
 支援までしなくてもいいから、とにかく妨害しないということを考えなければならないのではないか。自分らの考えに合わないものを支援しないというは理解できても、許さないというのは話が違う。日本を飛び出さなければならない理由は、妨害から逃げざるを得ないということなのである。
 目的は同じなのに手法が違えば認めない。この頭の固さは個人ではなく組織の仕組みに問題があるということだ。システムを変える。これにつきる話なのだと思った。
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