猪谷さんの靴下1足目 完成
猪谷さんの靴下、完成しました。
足にフィットして良い感じです。
先日から紹介している編み方ですが…
なんだか前回のかかとの部分が、グズグズ~~~になってしまって申し訳ないです!
写真をもっと沢山撮ればよかったと思いつつも、
自分の中でもまだ完璧に出来たと思えない点もあり…
この秋、また編みたいと思っているのですが、
ちゃんと覚えていられるか不安です。(笑)
で、今日は前回の続きです。
私の寸法図
踵の引き返しが終わりかけたら
・・・実際は、③の針に1目残っているときと本に書いてあります。(こういう書き方が、ますます混乱するのだと思います)
踵の部分の増やした毛糸を減らします。(糸を残して切ります。)
引き返しが終わったら、2の針も一緒に輪に編みますが、
1の針の最後の目を編まずに、休めていた2の針の最初の目の1段下の目にくぐらせてから編みます。(穴が開かないように)
続けて2の針を編み、
2の針の最後の目を編まずに、3の針の最初の目の1段下の目にくぐらせてから編みます。
そのまま輪編をして、踵の部分から100ミリになったら、(寸法図 右側の下から3つ目の図)
土踏まずの部分の減らし目です。
踵の中心が1の針と3の針の間になりますが、
1の針と3の針の中心から8目ずつ入った次の目で2目1度の減らし目をします。
2目、目数が減ったことになり、全部で35目になります。
このまま踵から135ミリになるまで編みます。(寸法図、右側下から2段目の図)
135ミリの長さまで編めたら、極細毛糸のオレンジ色を1本足します。
そのまま197ミリになるまで編みます。(寸法図、右側1番下の図)
編み針を1本追加して、寸法図の左側1番下の図のように、目を分けます。
今度は1~4の針になります。
表②(このブログでは紹介していませんが)をみて、つま先の減らし目を確認します。
私の目数は32目~38目の間に入っているので、4段です。
1の針はそのまま編み、
2の針から減らし目をします。
減らし目をするのは
2と4の針は端から2目めを2目一度にします。
1と3の針は終わりから2目めをかぶせ目の減らしにします。
各針で減らし目をしたら、
4段編みます。(表②の数字はここの数字です)
また上の赤字のように減らします。
寸法図の右側1番下の段
197” VIIIという文字があります。
197”は197センチをあらわしていて、つま先の減らし目までの寸法です。
隣のVIIIは
つま先の減らし目の段数を表しています。
最初に減らし目をして、4段編んで、また減らし目をしました。
Vは減らし目の意味です。
IIIは3段と言うことです。
なので次に3段編んで、減らし目。(赤字の通りに減らします)
次に2段編んで減らし目。
次に1段編んで減らし目。
次からは毎段減らし目をします。
目数が甲4目、底4目(私の場合は4目5目です)になったら、最後の目は編まずに糸を25センチ残して切ります。
綴じ針で、つま先部分をメリヤス編みで綴じます。
両端は1回だけすくう方法で綴じます。
糸始末をして、アイロンを掛けたら完成です。
こうやって書き出してみても、解りにくいな~~~と思います。
参考程度に見ていただけたら嬉しいです。
誰か、編み図をおこしてくれたら、
一発で解るのに~~~
って思っています。
誰か~~~
(自分では面倒なのでやらないです)(笑)
猪谷さんの靴下 編み物データ
足の寸法(出来上がり寸法23.5センチ)
材料:並太程度の毛糸(クリーム色) 64g(160m)
純毛中細毛糸(オフホワイト) 39g(156m)
極細アクリル糸(オレンジ) 7g(53m)
極細アクリル糸(白) 2g(15m)
用具:棒針 5号