

大浦地区
鴨川駅から約2Km、鴨川漁港のある地区です。
鴨川市の指定無形民族文化財の『担ぎ屋台』がある地区です。
担ぎ屋台

担ぎ屋台はお神輿ではなく、屋台を担ぐんです。
太鼓と笛の奏者が3人この屋台に乗り、それを担ぎます。重さは1トンだそうです。
また、担ぎ棒が3本しかなく、荒縄で屋台と固定されています。
バランスを取るのがとても難しく、荒々しい担ぎ方になります。
ここ大浦地区は昔からの漁師町で、昔はこの担ぎ屋台が4基あったそうです。(亡くなった祖父の話ですが…)
お神輿や山車が動き出すのはお昼ごろですが、ここの大浦地区の八雲神社には猿田彦をお祀りしていて、朝から猿田彦と小さなお神輿が大浦地区だけを練り歩きます。

大浦という場所は、山が海岸までせり出していて、段々畑のように家々が山の斜面に張り付いているように見える地区です。細い道と坂道の町です。
猿田彦は日本神話に登場する神で、天狗のお面を被っています。

八雲神社のばしょはこちらです。
鴨川小学校
お昼に各地区にある神社を出発した山車が夕方鴨川小学校の校庭に集まってきます。

人形を乗せている山車は3台ですが、他にも4台の山車(屋台)が集まります。
諏訪神社


諏訪の屋台ではオカメヒョットコの掛け合いが行われます。この後お餅を投げるんですよ。去年は1個ゲットしましたが、今年は駄目でした。
横渚八雲神社

神武天皇が乗っています。
やた烏もそばにいますね。
日枝神社(山王講)

恵比寿様が乗っています。
鴨川市民会館前
夜になると鴨川市民会館前の駐車場にお神輿が集まってきます。
駐車場なのでとても広く、ここでお神輿は暴れまわります。


諏訪神社の屋台では今度は狐の舞が奉納されました。

担ぎ屋台

中に太鼓の奏者が乗っているのがわかりますか?
今日は夕方に鴨川駅前にお神輿と屋台が集まってきます。
それをまた見に行く予定です。
YouTubeに駅前の様子の動画がありました。
良かったら見てください。(ちょっと重いかもしれません…)
動画見ましたよ~
良いですね~
お祭り大好きなので行った様な気分に
なっちゃいましたぁ~
壁紙も今日の十五夜にピッタリで
良いですね~
鴨川の祭りを
堪能しました..
「担ぎ屋台」ははじめてでした..
神輿を担ぐトコロもあるのですね..
綺麗な飾り付けの山車に..
ほれぼれと拝見を..
土曜日に、吉祥寺へ行ったら..
祭りでした..
もしかしたら、私写ってるかなぁ~とよ~く芽を凝らして見ましたが、残念ながら写っていませんしたぁ(^^)
朝から夜までの取材ですね。
観光大使の役割はたしましたね
珍しいですよね。
それに「猿田彦神社」というのが我が家の
近所の蔵王山の中腹にもあるんですよ・・・
何だか身近に感じます。
鴨川のお祭りを楽しく拝見できてうれしいです。
9月のこの連休はお祭が多いですね。鴨川市のお隣の町勝浦市も館山市もお祭なんですよ。
担ぎ屋台はかなり珍しいものだと聞いています。私は生まれがこの大浦地区で子供の頃から見ていたので、珍しいということを知りませんでした。
万亀さんの氏神様は将門の鎧を祀っている神社なんですね。歴史を感じますね。
江戸の町を守る為に作られた結界の話は聞いたことがありますよ。将門の首塚も確か日本橋の方にあったんでしたよね。以前この話を聞いたときに、興味を持ったのですが、なかなか行く機会がありません。
一昨日と昨日と2日間お祭りでした。
お祭りと聞くとやはり血が騒ぎますね。
2日間何もせず、ただただお祭りを見に行ってました。
動画はちょっと重かったですね。
一昨日の夜、担ぎ屋台だけを動画で撮ったので、ブログにアップしてみようかと考えています。
担ぎ屋台は珍しいでしょう?
大浦の人はやっぱりこの担ぎ屋台が誇りなんですよね。(私も生まれは大浦なので…)
見物客が多いのは圧倒的にこの担ぎ屋台と、諏訪神社の山車ですね。
この2台の前後はかなりの人だかりで、撮影するのも大変なんですよ。
年々、見物客が多くなっているような気がします。今回は川越の祭り半天を着た団体さんと、神田の祭り半天を着た団体さんを見かけました。ネットの普及であちこちから見物に来る方が増えているんでしょうね。