こりすの工房便り

趣味の手芸や旅行、日々の出来事を紹介します。

姫路の旅4 *書写山圓教寺3*

2010-04-03 22:58:51 | 旅行―近畿地方
大講堂



今日は書写山圓教寺の最終回です。
次回からお楽しみの姫路城になりますので、楽しみにしていてくださいね。


三つの堂は「大講堂」「食堂」「常行堂」の三つの建物がコの字に並んでいます。

右が大講堂、中央が食堂


常行堂



そのなかの食堂に入ることが出来ました。
2階にも上がることが出来ます。
とても長い建物で、40メートルあるそうです。
未完成のまま、数百年放置されたものを昭和38年の解体修理で今の形になったそうです。


食堂の2階の欄干です。


食堂の正面に本多家の廟屋があります。

姫路城の城主「本多忠政」ら5人のお墓があります。
土塀で囲まれて、普段は見ることが出来ないそうです。
休日は廟屋の門が解放され、中に入ることが出来ます。
行った日は丁度休日で、中に入って廟屋五棟をみてきました。


三つの堂の奥にさらに奥の院があると聞いて、時間があったので行ってみました。

まずは三つの堂の左奥にある金剛堂の方へ向かいました。

鐘楼


金剛堂

この地で性空上人が金剛薩埵(こんごうさった)から密教の印を授かったそうです。


開山堂

修復中でした。

開山堂の隣りの建物
後法堂拝殿

弁慶の学問所だそうです。
弁慶は7~10歳にこの圓教寺で修行をしたそうです。


不動堂


不動堂を過ぎ、三つの堂へ戻る途中、
主人の仕事関係の知人と偶然会いました。
同じ日の同じ時刻に、鴨川から遠いこの地で出会うなんて、すごい偶然ですね。
お互いびっくりしていました。

三つの堂から摩尼殿までは違ったルートを帰ってきました。

途中とても趣のある建物を発見。
瑞光院

ここも数ある塔頭の一つだそうです。
ひなびた土壁と苔むした参道は、良い雰囲気です。
江戸時代にタイムスリップしたように感じます。

圓教寺を後にして、姫路市内のホテルへ向かいました。
夕食後、姫路城のライトアップ見学です。

続きは、また後日。


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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (きゃおきゃお)
2010-04-04 00:51:50
食堂2階の欄間、みごとです。
40mですか~~!
旅先で知り合いにばったり会うだなんて、びっくりしますね。
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Unknown (子猫の迷い道)
2010-04-04 20:31:09
数百年放置されたものを昭和38年の解体修理したってすごいことと思いました。
以前私も職場旅行で山寺に行った時に
あの長い階段の途中で知り合いにバッタリ会い
びっくりしたことを思い出しました。
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とにかく大きい (こりす工房)
2010-04-04 21:35:10
きゃおきゃお様

食堂、とにかく大きかったですよ。
一画で写経が出来るようになってました。

旅先でそれも千葉からずっと離れた兵庫で会うなんて~~~
主人も、知人もびっくりしていました。
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古くて大きい (こりす工房)
2010-04-04 21:37:39
子猫の迷い道様

とにかく大きくて、すごい迫力の建物でした。
数百年放置されていたなんてびっくりですね。
海外では教会を数百年かかって作ったという話は良く聞きますが…

子猫さんも山寺でびっくり体験なさったんですね。
初めは「似てる人だな~」って思ったそうです。まさかここで会うなんて~って感じですね。
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ほほう (雨漏り」書斎主人)
2010-04-04 21:48:53
弁慶サンが、ここで修業をねぇ
興味深いです ♪
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弁慶の机 (こりす工房)
2010-04-04 22:52:26
雨漏り」書斎主人様

弁慶が修行をしたお寺だそうです。
食堂には弁慶が使ったと思われる机が展示されていました。
姫路城主のお墓もありますから、歴史の好きな人は興味深いものがあるかもしれませんね。
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