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中学受験 私立中高一貫校 わが子理科の選択物理より生物を考える 参考用

2021-05-12 07:35:04 | 日記
中3になってすぐの学級懇談で、担任から、
「理科の選択教科を3者面談までに考えておいてください。
まだ時間はあるので、悩んで悩んでよく考えて決めてください。
まず途中変更は不可能なので、これを決めたら、変更はできない覚悟で、
よく考えてください」
と、かなり考えて決めることを言われました。
医歯薬学部に進学する生徒は、全国的に、理科が得意な生徒が行く学部です。
やはり多いのは、理科2教科入試の場合、化学・物理の選択です。
生物は覚えることも多いうえに、生物の絵も描くと聞いたことがあります。
※入試には描かない学校もあります
そんなに絵画が好きとも得意とも言えないわが子は、生物は取らないだろうなー。
と、漠然と考えていました。
計算ミスをするとはいえ、数学はやはり得意科目。
クラスも上位グループに毎回入ります。
なので、計算することの多い物理を選択するとばかり思っていました。
「地学が一番得意なんだけどな」
と、ぶつぶつ言っていましたが、まず医歯薬学部で、地学はない…
確かに地層や化石、天体のテストはいい。
なんだかんだ言っても、化学と物理だろうな。
そう思っていたある朝、起こしに行ったとき、
「お母さん、私、理科の選択は化学と生物にしたい」
と言い出しました。
私の頭の中は、
「寝ぼけているのか?何言っているんだ?」
でした。
「今遺伝子の規則性習っているけど、めちゃくちゃ面白い。
志望大学は、2次試験、遺伝子構造が結構な確率で出るよね?
私頑張って、勉強するから、生物を取りたい」
と言いました。
わが子は、実は、生物分野は、そんなに得意ではありません。
中学入試の模試もピラミッドの生態系に、
「うさぎ」と書いたぐらいの間抜けです。
そのあとは、さすがにわかりましたが。
ただ我が子、実は生物部に入っていて、生き物が大好き。
もし物理を選択すれば、面接でそこは突っ込まれると、
2年の担任に言われていました。
また、生物の担当教員は、現担任です。
わが子が憧れていた地元医学部医学科に現役合格した先輩の、
「一番授業のわかりやすかった先生」は、現担任でした。
それは、予備校でカリスマ講師として有名で引き抜きされた、
中1の担任だった先生よりもわかりやすかったということになります。
そこまで面白いのか…
好きこそ上手なれと言います。
まだ時間はありますが、おそらく頑固な娘のことです。
考えは変えないでしょう。
親としてはも守っていくしかないのかもしれません。




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