大食い女王決定戦2018

ひとつめのマグロ丼とふたつめのラーメンは美味しそうだった。

みっつめのレタスを丸々食べるのは意味が分からない。まるで罰ゲーム。
料理ですらないし、アクセントとして食べる程度のものだろうに。どう考えたって大して美味しくないから、食が進まない選手が脱落したとしか思えない。だいたいが出荷できない基準のものという話なのに何で金取るのか分からない（しかも安すぎて面白くない）。

よっつめは飲食店を六軒はしごするというものだが、ハンバーグスパゲッティ以外は特段美味しそうにみえなかった。意地の悪い見方だけど、学生に人気みたいな店って、ただのドカ盛りに思えてしまうんだよな。

最終決戦はごはんの47都道府県のごはんのおともを食べるというものだが、あんなものはおかずを食べ切ってしまったときに使うフリカケの類いであって、決戦はやはりメインを張れるステーキなどの肉とか、こってり系ラーメンみたいなもので勝負して欲しかったと思う。

結局コメばかり食べさせられていて、貧乏くさい（実際取り寄せるの高いのだろうけど）。具の分量も少ないのと多いのとマチマチで山形だしがチョロっとのったやつとか罰ゲームかよと思った。ハンバーグが丸まる乗っている茶碗は笑ってしまった。

まだ字の読み書きできない人はいる

先日病院でどうしてもタクシーで帰宅しなければならないが、持ち合わせがないので病院に数千円貸して欲しいとかやりとりしている患者がいた。

住所のやりとりからして1500円くらいの距離だろうか。

病院としても、貸すのは構わないのだが、借用書のフォーマットなどないので、テキトウに一筆書いてくれとかなんとか言っていた。

ところが患者はどう書いていいか分からないとか何とか、病院側が何月何日いくらお借りしますとかそんなんでいいですとか言っても一向に話しが進まない。

たぶんこの患者、70歳くらいの男性は、自分の名前と住所くらいしか書けないのではないかとやりとりを聞いていて思った。

しかし病院側の人、20代後半くらいの女性は全く気がついていないようだった。

というかそんな人がいるとは想像もつかないのかも知れなかった。

結局は初老の女性職員が出てきて察してくれたようで、名前だけ書けばいいように即席で書類を作っていた。

自分の社会生活では出合わないだけで、ああいう人も結構いるのかも知れない。