何やら三流大学に入っても人生はそこでは決まらない的なスピーチをその三流大学とやらで弁じた政治家が叩かれたというようなことが入学式関連のニュースであったのだが、ポリティカルコレクトネスとかを威光にした言葉狩りが横行していて難儀な時代でもある。
環境問題とか防衛問題とか何やら誰もホンネは言えないし確かにパブリックスピーキングではいうべきではないこともある。
そんなわけで、フィクションの形で登場人物にいろいろ語ってもらうのが良いのではないだろうか。
私も架空の三流大学を出た主人公のサクセスストーリーを考えてやろうかと思って、いろいろ本物の名称と被ってはまずいと思い調べてみたが、すでに現実は架空の名前なのではないだろうかと思わせる学校名学部学科名であふれているのを思い知った次第である。
特に学部学科については明治時代から続く伝統ある学校においても物凄いことになっていて、これが多様性というやつなのか、いやちょっと違うかなと頭を痛めている。