ひさびさにブログを書く。
事業再生の現場にちょっとだけ混ざって感じたことだが、旧経営者、経営陣って口ではイロイロ反省じみたことを言ってはいるが、本心では負けた事実すら認めていないのがほとんど。敗北をキッチリ受け入れることからしか再スタートなどないのに。
確かに彼らの見かけ上の労働時間はスゴいから、こんなに頑張ってダメなのは不運が重なったからだよねと勝手に納得するのは分からなくもないのだが、内実はしゃべっている時間が長すぎで、文字を使うことが禁じられているかのようである。
そういう職場だと中間管理職もおしゃべりばかりで、実務能力と知識がかなり問題がある人たちばかりだ。読書する習慣もないのに偉くなるとか単純に意味が分からない。
あとやたら辞める辞める詐欺するのは何なのか。離職票スピード発行するからお好きにどうぞ、労働条件の不利益変更を申し立てれば会社都合退職扱いしてもらえるんではないですかと返すとダンマリである。
低学歴のヤツに指図されたくないとかいうスゴいのもいて、リアルで遭遇するとびっくりする。
再建スポンサーの人たちも現状に呆れながらも逆に燃えるみたいな変態がいてちょっと面白い。
現場の汗水垂らして働いている人たちはとりあえずは真面目なので、口達者の連中を大掃除すれば何とかなりそうな気はするが、平気で人前で泣くとかしそうだから、なんかやだなぁ。裏で密かに泣いてるような人なら見どころあるんだけど、無さそうだよな。