安倍晋三氏の死亡事件を巡る一連の報道で分かったことのひとつは、どうやら最低でも英語ニュースの読み聞きができないと極上の情弱ライフを送ることになるらしいことだ。そういうわけで未来ある小中学生は是非頑張っていただきたい。高校生以上はもう手遅れだと思うので諦めてください(笑)
犯人とされる容疑者に精神鑑定が行われるのだという。きっと責任能力は無いのであろう。あまりに供述が一貫していて、普通の人だと毎度まいど供述における時系列や行動や感情などにブレがあるのだが、あまりに首尾一貫しているので、精神鑑定をするしかないということなのだろうか。どうにも分からんが。
安倍晋三氏に関しては国葬でも何でもいいけど、そういえば菅(すが)前首相のことをすっかり忘れていました。最近忘れっぽくていけない。完全に老害になった自分にやや狼狽えています。老害は自覚できないので、恐ろしいです。多分背丈が縮みだした時点で老害だったのでしょう。気づくのに十有余年かかってしまいました。
参議院選挙自体は、参議院不要論が絶えないような風潮から言っても盛り上がるはずもないのですが、タレント議員というのは少なくとも一度も転職したことない勤め人よりは勝つか負けるかの勝負を繰り返してきたと思うので、そう悪いとは思わない。実質世襲みたいな議員もどうなのか。競馬でもどんなに安パイと思われる本命馬の複勝馬券(3着以内)でも外れる時は外れるのである。まして弁護士に代表される何かの専門職でなければ落選すればタダの人である。リスクは減らすことはできてもゼロになるわけではない。だからそうした勝負に個人としても組織の長としても勝ってきた安倍晋三氏への好き嫌いは別として敬意は持っている。
ただ国葬となれば色々と面倒を背負わされる人たちのことを想像するとどうもイヤな感じがする。
それにしてもチャイナリスクがウンタラカンタラよりジャパンリスク考える時期なのかも知れない。
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