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小銭有料化

2022-02-02 00:08:00 | 日記
意味わからないタイトルになってしまった。
金融機関で小銭を預けるときや両替するとき手数料がかかる場合があるとかないとかの問題である。
郵便局が入出金で枚数にかかわらず手数料をとるとかで、一部のネット民が盛り上がっていて、郵便局しか選択肢がないとか、商売で両替が必要という人たち以外には実際の問題としては1円玉と5円玉が溜まってしまった場合どうするかという話でしかない。
無駄遣いかどうかは別とすれば10円玉などはドリンクの自販機などで使えば無くせる。
現金しか使えない飲食店もあるが、1円単位の支払いは個人店では無いに等しくチェーン店くらいしかなく、チェーン店こそキャッシュレスでポイントを獲得する主戦場であるので、1円玉5円玉は出番がないのだ。でも自分の財布にはほとんどないから、キャッシュレス非対応のスーパーマーケットなどを利用することもあるのだろう。全然記憶に無いが。

使うか使わないかは別にして行動の選択肢が減ることは、それだけ面倒になったということだが、そんなに怒ることなのかとも思う。

何しろ郵便局の小銭取り扱い有料化については、小泉政権がどうしたとか竹中平蔵が悪いとか、現代史とマクロ経済分析を加えた壮大な話を展開して現代社会を批判する人たちがいて、鬱屈しているなあと思う。

キャッシュレス社会の到来に警告をする人たちもいて、震災時に使えたのは現金だけだったとか何とか言い出す。

現物の紙幣や硬貨が役に立つという話は分かるが例えば1円玉を1000枚持っていたから役に立ったなどという話は聞いたことがない。

子どもの小銭貯金が否定されてるみたいで悲しいみたいな意見もある。貯金というのは何かを我慢して達成するなら意味はあるのだろうが、それこそ1円玉貯金を毎日毎日続けても1年かかっても400円にすらならない。消費税が導入されたときに孫にランドセルを買いに行ったら外税表示のせいで手持ちの金が足りなくて買えなかったの類いの特異な事例に近い、子どもや老人をダシにした社会批判を展開する人たちはいつの時代も絶えることがないのだなあと思った。







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