このライトノベル現在4巻まで出ているらしいが、一気に読んでみた。ちょっと若干秋葉原等に興味のある日本語学習者への教材になるのかなあと思っていたが、案外振り仮名がすくない。ライトノベルはほとんどに振り仮名が振ってあるかのように記憶していたがただの印象論だったのだろう。それはともかくとして、高校生の主人公が通う学校が家から1キロしかなく徒歩通学だったり、勉強を教えてくれる幼馴染がいたりするので、ちょっと都合よすぎるなあと若干もやもやするものの、主人公が悪戦苦闘しつつも降りかかる問題を解決していく様は爽快である。特別に無能という設定でもなくかつ有能過ぎず、推理力や行動力周囲の協力を得て突破していくのは気分がいい。問題を引き起こす肝心のオタクの妹があまりに知力体力経済力とも超人的なのがアレだが、話の都合上仕方がないのだろうか。なんかうまいことオタク的な情報収集術やら情報整理術を使って学校の成績がいいというような話だったらよかったのに、とは思う。あと話の本筋には関係ないが、秋葉原のワシントンホテルなくなっちゃったなあと若干懐かしく思った。
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