kosakuの雑念

英語とか読書とか覚書メモとか思ったことなど

アバターが面白いのか否かはさておき

2010-02-07 11:45:12 | 日記
日経流通新聞(2010年2月7日)
”品田英雄のヒットの現象学”という映画「アバター」についてのコラムを読んだ。
日本では昨年の最高記録「ROOKIES」の85億円を超えたというのだが、むしろルーキーズがそれだけの威力を発揮したことに驚く。アバターのIMAX料金は2200円だそうだが、確かに平均入場料と書かれている1217円よりもずいぶんと高い感じはするが、ここでも平均入場料がそこまで安いのかと思うと同時に相当数の人間が学生なのか割引券利用者かレイトショー利用者なのだろうとも考える。


詳説世界史買っとけばよかった

2010-02-05 23:50:59 | 日記
「もういちど読む山川日本史」が中ヒットしているのだという。
価格は1575円。
以前「詳説日本史B」を買ったが790円だった。
「もういちど読む」のほうを立ち読みしてみたが、安い教科書との違いが良く分からなかった。というよりむしろ内容が削られているような感じがした。
別に大人になって高校教科書で勉強する必要はないのだけれど(というか面白くないし)、なんというか歴史的事件の”公式見解”というやつを知っておかないと困ることもあったりする。世の中には教科書しか読んだことがないような自称歴史好きが大勢いて、そういう人達とちょっと話を合わせなければならない局面もあるわけだし。
日本史は折に触れてちょこちょこ読み込んできたし、そこそこ大きい出来事もざっくりまとめてしまう文もそれはそれで面白い部分もあるので今度は「詳説世界史B」を買おうと思って本屋にいったら「もういちど読む」のほうしか置いていなかった。
そりゃ1575円でも売れるんじゃ790円のやつを置いておく理由はないもんねぇ。
日本史と一緒に買っておくんだった。


知られているような知られていない核問題

2010-02-04 00:11:05 | 日記
欧州の核兵器と言えば、イタリア海軍で運用されていたというポラリスSLBMの顛末を知りたいところなんだが、それはともかくTIME Feb 8, 2010 にSecret Nukesという記事で欧州に未だ展開されている米軍の核兵器について取り上げている。
 
 The truth is, Belgium, Germany, Italy and the Netherlands store nuclear bombs on their air-force bases and have planes capable of delivering them. とありThere are an estimated 200 B-61 thermonuclear gravity bombs scattered across these four countries. と続けている。

 で、Recent U.S.-Russia bilateral negotiations to reduce long-range weapons did not cover B-61s in Europe.

 機材の更新の際、なし崩し的に核運用能力は無くなっていくんだろうけど、積極的に無くしたほうがカッコいい。




そういえばよく無題という現代芸術をよくみるが

2010-02-02 00:23:48 | 日記
「シュルレアリスム絵画と日本」(速水豊著)を読んでいる。
ぜんぜん関係ないが、むかし洋館のたぐいでバルコニーに人が出ることができなかったものがあって、なぜそうなるのかと言えば施工した人が何に使うものなのか知らず、とりあえず洋館にはそういう形の張り出した装飾があるという理解のもと人間の重量には耐えられないつくりだからそうなったのだという。
それはともかく、現代アートと言えばけっこう「無題」という作品があることが気になっていた。タイトルがないと記憶に残らないからなんか変なタイトルでもつけろよと漠然と考えていたが、そもそも「無題」ってどういうことなんだろうという疑問を始めてこの本を読んで思いついたのだった。
タイトル=なまえ=コンセプト、プランがあって創作活動が始まるのではなく、いきなり何かを作るって、そんなことってあるんだろうか?でも「無題」ってことはそうなんだよねえ。

考えてみると凄いことなんだろう。
が、いかんせん記憶にまったく残らない。