こたじろうのブログ-太郎(初代)、小太郎(二代)、次郎(三代)、小次郎(四代)ー

◇シェルティの小次郎が散歩中に見かけた草花と日常の生活を紹介。
◇初代~三代は「物語」としてふり返る。

小次郎の生活 - 犬の歯並び ー

2018-09-10 22:27:50 | 小次郎の生活

「キミの犬歯は口の中でどう収めているの?」、等の質問を受ける。うむ、ボクの歯を紹介して説明する。また、働きも人とはちょっと異なる。しっかり勉強してくれたまえ!

① 切り歯:前歯のこと。ほとんど、使わない。

② 犬歯(牙):獲物を捕らえたり、引き裂いたり、把持(はじ)する。人の、「糸切り歯」とほぼ同じ場所だ

※ 長い牙(犬歯)は、下はあごの内側、上は外側へ収納している

③ 前臼歯4本

④ 後ろ臼歯2本

臼歯の6本の中で、(上顎の)第四前臼歯と(下顎の)第一後臼歯の一対のみ使われる。この一対で、肉を切り裂くので、これを裂肉歯(れつにくし)と呼ぶ。

※ 臼歯だが、人間のように“臼(うす)”の形状ではなく山型の形をしている。ボクは、時々草も食べるんだが、とても苦労するんだ!

◇ 野球の硬球でも犬歯でしっかり把持(はじ)できるよ!

【犬の歯】

犬の歯の、咬合(こうごう=噛み合わせ)は、ほとんど無い。本来、肉食動物の犬は、牙である犬歯で相手をしとめ、後臼歯の1本で、大まかにかみ砕いて、飲み込む。

このかみ砕く、後臼歯は、裂肉歯(れつにくし)とも言われる。臼歯と言っても、その形は鋭くとがっており、上下の歯が微妙にずれた噛み合わせのため、ちょうどハサミで紙をチョキンと切るように、肉を切り裂くのに適している。

【写真一覧】

◇ 歴代のワンちゃんの乳歯

◇ 犬歯の復活(永久歯)

◇ 犬歯の乳歯

◇ 犬の乳歯
 

コメント
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