こたじろうのブログ-太郎(初代)、小太郎(二代)、次郎(三代)、小次郎(四代)ー

◇シェルティの小次郎が散歩中に見かけた草花と日常の生活を紹介。
◇初代~三代は「物語」としてふり返る。

小次郎と冬の草花 2 - ツバキ(椿) 美咲が丘 -

2019-01-25 20:48:41 | 冬の草花

今回は、美咲が丘のツバキ(椿)だ。ん? 判断ポイントは? 咲く時期は『サザンカは秋~冬、ツバキは初春』なので12月26日撮影だとサザンカでは? とも思う。が、ツバキにも早咲き(11~12月)の品種もあるという。 

◇ 美咲が丘の「ゆめ咲公園」に咲くツバキだ。撮影は2018年12月26日。 うーん、サザンカではないの? キミ(小次郎)は横を向いているし………。ボクの向きは関係ない!

◇ 落ちている花に着目して欲しい。 よく分からないって? 

◇ 落ちている花を拡大してみた。わかった? そう、花首が落ちているだろう? 花の散り方は『サザンカは花びらがパラパラ散る。ツバキは花首からポトリと落ちる』なので、ツバキと判断した次第。 一つだけだと、誰かがちぎった可能性もあるので、他も見てみる。

◇ ボクの足元も花首から落ちている。

◇ 花をよく見てみよう。うーん、花での区別は難しい! ツバキについて勉強しておこう

【ツバキ(椿)】
◇ ツバキ科ツバキ属の常緑高木。光沢のある濃い緑の葉が特徴。藪椿、山椿とも。
◇ 原産地:日本、中国
◇ 開花期:11~12月(早咲き)、2~4月(遅咲き)。色は赤、ピンク、白、複色。

【名前の由来】
◇ 葉が丈夫なので「強葉木(つばき)」から椿(ツバキ)になった。
◇ 艶のある葉から「艶葉木(つばき)」から椿(ツバキ)になった。
◇ 葉が厚いので「厚葉木(あつばき)」から椿(ツバキ)になった。等の諸説。

◇ ツバキの花も綺麗だね。落ちている花を持ち帰って、グラスに活けてみた。

◇ グラス水を入れて浮かべてみた。しばらく楽しめる。 

 ちょっと、「×椿」のように“椿”を冠する花を調べてみた。
◇「雪椿」、「寒椿」:東北地方から北陸地方の日本海側の多雪地帯に適応した椿の亜種、変種。
◇「姫椿」:  サザンカ(山茶花)の別名。

◇「川椿」、「浜椿」、「海椿」:ハマボウ(黄槿)の別名
◇「夏椿」:シャラソウジュ(娑羅双樹)の別名。 

散歩しながら、他にも椿がないか? 探してみた。

◇ ここは、美咲が丘3丁目のガードレール沿い。よく見ないと花が分からない。これ、遅咲き品種(2~4月)かも知れない。ちょっとズームイン。

◇ 確かに、ツバキのようだ。まだ、地面に落ちている花がないので正確な判断はできない。

◇ 花より「濃い葉」が目立つ。

【写真一覧】

◇ツバキ(椿) 糸島市美咲が丘 2018年12月26日、2019年1月13日撮影
◇サザンカ(山茶花) 糸島市美咲が丘 2017年12月29日、2018年12月26日撮影
◇サザンカ(山茶花) 北九州市若松区高塔山 2017年12月21日撮影

小次郎と冬の草花 2 - ツバキ(椿) 美咲が丘 -

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