こたじろうのブログ-太郎(初代)、小太郎(二代)、次郎(三代)、小次郎(四代)ー

◇シェルティの小次郎が散歩中に見かけた草花と日常の生活を紹介。
◇初代~三代は「物語」としてふり返る。

小次郎と春の草花3ーホトケノザ(仏の座)ー

2020-04-02 11:03:02 | 春の草花

今回は、ホトケノザ(仏の座)だ。田んぼ道を散歩していると、雑草の中に、紫色の小さな花が咲いていた。クンクンしてパパに教えてあげたんだ。パパは「うーん、花の形が特徴的だな! これ、花か?」などと言っている。調べてみるとホトケノザ(仏の座)。因みに、(春の七草の)ホトケノザとは別種という。

 <3月11日~3月25日(2017年と2018年)>

【3月25日】

◇ 泉川の土堤へ向かう途中のたんぼ道。用水路の脇に咲いている。花の形が分かんないよね。ズームしていこう

◇ 花の形が分かってきたかな? ん? 君の顔がデカいって?

◇ 全体がわかるようになった。小次郎くんが写らなくなったが、ま、仕方がない。葉は茎の途中に“段々”状に付いている。

◇ おー、花の形は、こんななんだ!

ホトケノザ(仏の座)の由来は「花を囲むよう対生する葉の形が、仏の台座のように見える」ことから。別名のサンカイグサ(三階草)は、茎が段々に付くことから、という。ちょっと、勉強をしておこう。

【ホトケノザ(仏の座)】
◇ シソ科オドリコソウ属の一年草あるいは越年草である。
◇ 世界的に広く分布。日本では北海道以外に自生する。
◇ 花は、上部の葉脇に長さ2cmほどの紫で唇形状の花をつける。上唇はかぶと状。下唇は二裂し濃い紅色の斑点がある。
◇ 白い花をつけるものもあり、シロバナホトケノザと呼ばれる。
◇ 花期は、3月~6月。
◇ 本種は、食用ではない。

【(春の七草の)ホトケノザ(仏の座)】 
春の七草(せり なずな おぎょう はこべら ほとけのざ すずな すずしろ)のホトケノザは、現在は、標準和名として“コオニタビラコ(小鬼田平子)”という。また、キク科なので、そもそも種が異なる

コオニタビラコが“ホトケノザ”と呼ばれた由来は、

◇ 葉が地面に張り付いたように重なり円座形となる様が、仏の台座に使われる開いたハスの花の形に似ていることから。

◇ “タビラコ”の由来は、葉が田の面に放射状に平らに広がるところから”田平”子。「こおに(小鬼)」は、似たオニタビラコよりも小ぶりであることから。

【3月7日】

◇ バックの濃い緑は宮地岳、そう、宮地嶽神社がある山。そのズーッと後方は雷山(背振山山系)だ。

◇ こんな感じで咲いている。右は小次郎くんの脚だ。

自宅で、テレビ台に飾ってみた。

◇ 花が小さいので、酒グラスに活けると、丁度良い。

【3月11日】

田んぼ道だけでなく、あちこちに、咲いている。ここは、南風台交差点近くの空き区画。雑草に混じって咲いている。

◇ 雑草の間に伸びているので、目立たない!

◇ ん? これ、小次郎くんの写じゃないいの? いや、枯れ草の間に伸びて、開花している「仏の座」が主役だよ。

うーん、フォーカスするので、花をよく見て欲しい!

◇ 後ろはお家だよ。ぼやけているけど………。三段になっているし、別名のサンカイグサ(三階草)も納得だなあ。

◇ 花にフォーカスしてみた。

小次郎と春の草花3ーホトケノザ(仏の座)ー

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