こたじろうのブログ-太郎(初代)、小太郎(二代)、次郎(三代)、小次郎(四代)ー

◇シェルティの小次郎が散歩中に見かけた草花と日常の生活を紹介。
◇初代~三代は「物語」としてふり返る。

小次郎とユリ(百合)-スカシユリ(透百合)-

2024-09-05 21:26:57 | 小次郎とユリ(百合)

今回は、スカシユリ(透かし百合)だ。“透かし”とあるので、「花びらが半透明?」等と思って調べると、名前の由来は『花弁の根元が細くなって、各弁の間に隙間が出来る事から』という。また、百合は夏(5月~8月)に開花するイメージだが、ここでは、冬(12月)に咲いていた。珍しいねえ。ま、サクラでも冬に狂い咲きすることもあるし………。なにせ、2株の一つは、粉雪が舞い、最低温度が零度になった2月15日に凛と咲いていた。すごいね! 因みに、スカシユリの大きな特徴は「上向きに咲く」「香りがないこと。一般的なユリは下向きの花と強い香りがある。

<2021年12月23日> 美咲が丘3丁目

◇上に向いて開花するのも特徴らしい。

全景から見ていこう。

◇赤い車はパパのエクストレイルだよ。場所が分かっちゃうね。

◇反対側から撮影

◇正面から

◇ ズーム。2本ある。1本は赤い花が開花している。蕾も2つばかり。右のは、まだ、緑の蕾だ。いつ頃咲くのかな?

花に着目

◇花びらの根元は細くなっているけど、隙間は広いかなあ?

<2022年1月4日> 全部開花した頃に改めて観察してみた。

◇ 「透かし」の由来になっている“花びらの付け根は、確かに細く花びらの間に隙間がある。ま、“透かして見える” 程じゃない気がするけど………。 ちょっと勉強をしておこう。

【スカシユリ(透百合)】

◇ ユリ科ユリ属の海岸や砂礫地や崖などに生える多年草。

古より栽培・育種の対象になっており、交配の母種として使われることが多い。

◇ 原産地は日本。中部地方以北に生育する。太平洋側と日本海側の個体群に分けられる。

・太平洋側は「イワトユリ(岩戸百合)」「ハマユリ(浜百合)」と呼ばれる

・日本海側は「イワユリ(岩百合)」と呼ばれる。

・分化した変種で山地生のものは「ミヤマスカシユリ(深山透百合)」、「ヤマスカシユリ(山透百合)」と呼ばれる。

◇ 開花時期は5月~8月。 太平洋側5月~6月 日本海側7月~8月 茎の頂に、直径10cm程度の、赤褐色の斑点を持つ橙色の花をつける

 【由来】

和名の「透かし」百合は、花被片の付け根付近がやや細く“隙間が見える”ことから。

【百合の分類】

百合は100種以上の原種があり、そのうち15種が日本に自生しているが大きくは、

「①山百合」「②鉄砲百合」「③笹百合」「④透百合」4つに分類される。(画像はネットより)

1ヶ月半後(2月15日)を見てみよう。粉雪が舞い散る寒い日だよ。

<2022年2月15日> 

◇ こっちは、ピンクのスカシユリ(透百合)だった。この寒い時期に、よく咲いたね! 

◇ 左のは12月23日に開花した分。完全に枯れている。因みに右の赤い花はボケ(木瓜)だよ。

木瓜はこちら Link先 → 小次郎と春の草花-ボケ(木瓜)-

もうちょっとズームアウトしてみよう

◇ボク(小次郎)がわかるかな? 矢印で示そう

◇ うむ、ボク(小次郎)より、梅がポイントだ。

◇しだれ梅とスカシユリのコラボって珍しいよねえ?

話しがそれた。スカシユリに戻ろう

◇ 開花したものと、開きかけのつぼみと、まだまだのつぼみがある。

(年末の)12月23日を思い出して見る。

◇ 二本ある。右側はまだ緑のつぼみが3つ。これが、2月になって花開いた。

◇ 12月に開花した方は、完全に枯れている。

この時期、梅の開花の時期だよね。スカシユリとのコラボを楽しめた!

◇ ボク(小次郎)、スカシユリ、しだれ梅とのコラボ。ん? キミはどこ?

◇ うむ、ボク(小次郎)もしっかり見てね! 

◇ しだれ梅も見事だね。

うむ、話しがそれた。スカシユリに戻ろう

<2022年2月25日> ※3月からは、もう、春だよ。

◇下の花は白っぽくなっている。スカシユリの花もボチボチ終わりかもしれないね。

お終い。

 


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