こたじろうのブログ-太郎(初代)、小太郎(二代)、次郎(三代)、小次郎(四代)ー

◇シェルティの小次郎が散歩中に見かけた草花と日常の生活を紹介。
◇初代~三代は「物語」としてふり返る。

小次郎と秋の草花-ニチニチソウ(日々草)-

2024-09-11 10:58:56 | 秋の草花

 今回は、ニチニチソウ(日々草)だ。今年(2024年)も猛暑が続いているし、高齢(14才と半年)で変形性脊柱症を抱えるボク(小次郎)は夜に近くを散歩するくらいで過ごしているので、草花の様子が分からない。でも、9月3日はまだ明るい夕方に気温が28℃まで下がったのでゆめ咲公園へ散歩に行った。その途中で見かけたニチニチソウを取り上げる次第だ。炎天下でも咲いているし、すごいねえ。キョウチクトウ科ニチニチソウ属の一年草で初夏から晩秋まで「次々に花が咲く」ことから「日々草」と言われる。一つ一つの花は3~5日の寿命。熱帯では多年草だが、寒さに弱いので日本では一年草として扱われるという。

<2024年9月3日> 美咲が丘 3丁目

◇ゆめ咲公園へ行く途中。

◇白い門扉に白い鉢もマッチしているね。

◇小次郎クン、ちょっと待って! 少し花を愛でようよ。

◇ ボク、ゆめ咲公園へ行く途中だよ。早く行こうよ! うん、そうだけど、もうちょっと花を鑑賞させてね。

◇花は「白」「ピンク」「赤」のコラボ。これもいいねえ。各々の色の花をじっくり見てみよう。

◇花は直径3~4㎝。花弁は5裂だが、中心部の色は異なっているね。

◇「赤」は、真ん中も赤なんだね。

ちょっと日々草の勉強をしておこう。

【ニチニチソウ(日々草)】※ Wikipedia、他

 ◇キョウチクトウ科ニチニチソウ属の一年草。熱帯では多年草であるが、耐寒性のなさから日本など温帯域では一年草として扱われる。ニチニチソウ属の植物は8種が知られている。

◇原産地は、アフリカのマダガスカル。渡来時期は江戸時代中期と言われる。

◇開花時期は5月~11月。※「夏の花」の方が正しい?

◇花は直径3~4cm程度で、花弁は5裂し、色は白、ピンク、赤、赤紫などがあり、中心だけ色が違うものもある。鑑賞用に改良された品種は直立するものが多い。

 【毒性】

ニチニチソウには、「ビンカアルカロイド」と総称される、10種以上のアルカロイドが、全草に含まれる。誤って口にすると中毒症状を引き起こす危険がある。症状としては、下痢、おう吐、麻痺、心機能障害などがあげられる。摂取すると、体内の血管の発達を妨害し、後に軽い腹痛から心不全、肝臓へのダメージまたは麻痺などといったような様々な症状としてあらわれる。

※ニチニチソウの取り扱い自体は安全だが、ペットのいたずらや誤飲に注意が必要。特に、ミルク状の液体は要注意。

【由来】

名前は、初夏から晩秋まで次々に花が咲くので、「日々草」という。

 そう言えば「ツルニチニチソウ(蔓日々草)」というのも有ったよねこれもキョウチクトウ科だった。

蔓日々草はこちら Link先 → 小次郎と春の草花3-ツルニチニチソウ(蔓日々草)-

◇こんな花だったね。

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【ゆめ咲公園の小次郎】

ん? 小次郎クンのゆめ咲公園への散歩の途中だったね。ゴメン、ゴメン!

◇看板にお友達の匂がするけど………。結局、誰にも会えなかった。みな、もっと後で散歩しているのだろう。

※ ゆめ咲公園は「サクラ(桜)」「ツバキ(椿)」「アセビ(馬酔木)」「レンギョウ(連翹)」「ベニウツギ(紅空木)」があるけど、真夏に咲く花は見かけない。

◇注意書きに「犬等の動物を公園内に入れないこと」と書いているけど、リードを付けて通過するのは問題ないみたい。

◇鉄製の側溝のフタを前に、迷っている。「若い頃は、ホイッ!と飛び越えていたが………(小次郎談)」

◇結局、回り道をして広場へ。「高齢者で腰を痛めている身としては、無理しない方いいよな(小次郎談)」 因みに、後の低木はアセビ(馬酔木)だよ。

帰りに改めてニチニチソウを見てみよう。

お終い


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