こたじろうのブログ-太郎(初代)、小太郎(二代)、次郎(三代)、小次郎(四代)ー

◇シェルティの小次郎が散歩中に見かけた草花と日常の生活を紹介。
◇初代~三代は「物語」としてふり返る。

小次郎とサルスベリ(百日紅)-自宅編-

2021-08-24 14:46:13 | 夏の草花

今回は、サルスベリ(百日紅)だ。これ、一昨年に勝手に生えてきた。雑草?とも思ったが……。かわいい対生の葉なので様子を見ていた。「百日紅?」、ん?「千日紅」ってなかったっけ?うむ、そっちは“センニチコウ”。秋の花だよ。

千日紅(1)はこちら Link先  → 小次郎と秋の草花2-センニチコウ(千日紅)ー

千日紅(2)はこちら Link先  → 小次郎と秋の草花2ーこんな所に! センニチコウ(千日紅)-

<2021年7月16日>

◇ 今年になって、まだ木は細いけど、枝が急速に伸びてその先に花が咲いた。で、サルスベリ(百日紅)と分かった次第。

◇ 主役のボクをクローズアップしておく。

◇ 逆の方から歩くボクちゃん。サルスベリは2mほどの高さなので、しんらんぷり。

◇ ん? サルスベリ? なに、それ。「犬猿の仲」と言われる“サル”のこと? 因みに、ボクは猿と仲が悪いわけじゃないんだよ。

◇ ボクのクローズアップ。ん? キミはいいって? 分かったよ。花に着目してもらっていいよ。

◇ 枝の先に、鈴なりの花が咲いている。

◇ うーん、どれが一つの花なの? 

◇ これが一つの花だ。ひらひらしているのは花弁の一つ。 先に、勉強をしておこう。

サルスベリ(百日紅:ヒャクジツコウ)】

 ◇ ミソハギ科サルスベリ属の落葉中高木。別名はヒャクジツコウ(百日紅)。

  漢字では「猿滑り」「百日紅」「紫薇」などと書く。「紫薇(しび)」は、サルスベリの漢名。

◇ 原産地は中国。渡来時期は不明。江戸時代以前と推定。

◇ 樹高は2~10m。樹皮は赤褐色で(猿でもすべりそうな)ツルルツの木肌が特徴。

◇ 葉のつき方が変わっており枝の左右に2枚ずつつき、ときに対生になることもある。

◇ 幹や枝は左右にくねって伸び、木全体が盃型になる。

◇ 花は赤色又は白色。花弁は付け根が細い柄でうちわに似ている。花弁は6枚(7枚)でヒダが入っている。

◇ 雌しべ1、長い雄しべ6(7)、短い雄しべ多数。

※ 黄色の葯(やく)の短い雄しべは上向き、茶色の葯の長い雄しべは、昆虫に花粉を付けるために下向きになっている。葯(やく)は、雄しべの先の花粉が入った袋のこと。

 ※ 短い雄しべの花粉は昆虫用で、長い雄しべの花粉が昆虫の体について運ばれる。

 ◇ 開花時期は7月中旬~10月中旬

もう、実が………

<2021年8月15日>

◇ 花が終わると緑の実になり、その後次第茶色になり、中から種がはじける。種は片翼。※ 種はネットより引用。

【名前の由来】

◇ サルスベリは、猿も滑って落ちる→猿滑りから。なお、実際は、猿はするすると上り滑ることはない。

ツルツルした樹皮がサルスベリの特徴だが………。若い木はそうでもないみたい。

◇ 根元付近は直径が2㎝ほど。高さが2mは超えているので、添え木を付けている。うむ、樹皮は、スベスベしていない。

◇上の方。「樹皮が斑に剥がれてツルツルになる」そうだから、これ、剥がれる前の状態かもね。

◇ 百日紅は、約100日間(長い期間)、赤色の花を咲かせるから。なお、実際は、一度咲いた枝先から、再度、芽が出てきて花をつけるので咲き続けているように見える。

※ 7月15日に咲いて、8月15日には実ができたので一ヶ月(30日9も咲いてない。ま、これも、2年目の“若木”故かもしれない。

 改めて、花を観賞しよう。

◇ 枝の先にまとまって咲いている。

◇ 青空を背景に見上げた見た。

お終い。 ※ 美咲が丘サルスベリは結構多い! 改めて紹介するね。

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