「美咲が丘のサルスベリ(百日紅)を思い出して見よう」第2弾だ。これも、アーカイブ〔保存記録)。2018年だよ。
<2018年8月28日> ここは、美咲が丘
◇ 以前も紹介した「生垣から歩道に伸びている」ところだよ。 ん? 場所が分かんない? そうだね、地図を示そう。
まずは、①のところ。
◇ 剪定でカットされたので、横に伸びている。この高さだとボクも観賞できるんだな。
◇ 花もいいけど、ボクも凜々しいだろう?
◇花に着目していいよ。
◇ 歩道上だから、ちょっと邪魔になるかな?
◇ 10cmほどの高さなので、ボク、つい、マーキングしたくなっちゃった。
サルスベリを再度、勉強しておこう。
【サルスベリ(百日紅)】
◇ ミソハギ科サルスベリ属の落葉中高木。別名はヒャクジツコウ(百日紅)。
漢字では「猿滑り」「百日紅」「紫薇」などと書く。「紫薇(しび)」は、サルスベリの漢名。
◇ 原産地は中国。渡来時期は不明。江戸時代以前と推定。
◇ 樹高は2~10m。樹皮は赤褐色で(猿でもすべりそうな)ツルルツの木肌が特徴。
◇ 葉のつき方が変わっており枝の左右に2枚ずつつき、ときに対生になることもある。
◇ 幹や枝は左右にくねって伸び、木全体が盃型になる。
◇ 花は赤色又は白色。花弁は付け根が細い柄でうちわに似ている。花弁は6枚(7枚も)でヒダが入っている。
◇ 雌しべ1、長い雄しべ6(7)、短い雄しべ多数。
※ 黄色の葯(やく)の短い雄しべは上向き、茶色の葯の長い雄しべは、昆虫に花粉を付けるために下向きになっている。葯(やく)は、雄しべの先の花粉が入った袋のこと。
※ 短い雄しべの花粉は昆虫用で、長い雄しべの花粉が昆虫の体について運ばれる。
◇ 開花時期は7月中旬~10月中旬
次は②の場所 ここは、はな咲公園からみず咲公園へ続く遊歩道だ。散歩にいいんだな。
◇ これ、かなり高い! ま、サルスベリは2~10mの高さになるらしいからね。
◇ 縦に撮ってみた。ぼくは、この高さだと………
◇逆方向から
◇ ボクをうまく入れようとすると………。枝の先の花だけだね。
◇ これが限度。
次は③の場所 ゆめ咲公園の近くだ。ここには白のサルスベリがある
◇ これも、背が高い。が、幹は太くない。幹を見てみよう
◇ 樹皮が剥がれて、ツルツルになっていく途中かな? うーん、ツルツルになるのは樹齢が何年になった頃かな?
◇ ん? これ、サルスベリはどこ? 後ろの家(集会所)の横に白いサルスベリがあるだろう?
◇ これだと分かるだろう?
今度は、④の場所。はな咲公園に近い遊歩道
◇ 矢印のところ。白のサルスベリがある。横の樹木の方が大きいので気づきにくい。 近くに寄ってみる。
◇ 白もいいねえ。
次は、⑤の場所。ほし咲き公園の入り口だよ。
◇ (公園)の表示、岩、サルスベリの配置も決まっているね。さすが、プロの造園家! と、おもう。ん? ボクが邪魔だって?!
次は、⑥の場所。ふれあい通り(バス通り)だよ。
◇ キレイに剪定しているし、花も見応えがある。
◇“たわわ”に咲いている。ん? 「たわわ?」、これ、実で枝が重さできしむさまを表しているよね。花は重たくないじゃん?
◇ 逆方向だと、逆光になるけど、これもまたいいね。
お終い。次回は2019年編。