こたじろうのブログ-太郎(初代)、小太郎(二代)、次郎(三代)、小次郎(四代)ー

◇シェルティの小次郎が散歩中に見かけた草花と日常の生活を紹介。
◇初代~三代は「物語」としてふり返る。

小次郎とヨルガオ(夜顔)-パッと開花するヨルガオ-

2021-10-04 20:40:37 | 秋の草花

以前取りあげたこともあるヨルガオ(夜顔)。今回は、夕方にパッと咲く様子と共に紹介する。因みに、夕方に開花し、夜明け前にはしぼむので半日しか咲いていない。※ 開花の動画(YouTube)のLinkも最後の方にあるよ

<2021年9月10日~25日> 自宅

◇ まずは、小次郎とヨルガオのコラボだ。時間は夕方の5時30分。うむ、バッチリだね。

これ、以前紹介したお家から種を頂いて、育てたものだ。

以前のヨルガオはこちら Link先 → 小次郎と秋の草花3 -ヨルガオ(夜顔)-

初めて一輪咲いた!(9月10日)

◇ 大きな花

◇ 15㎝はあるねえ。

◇ 小次郎クンは観賞しているのかな? いや、外が気になっているようだ。

2輪咲いた(9月17日)

◇ 角度と変えて観賞しよう。

◇ 正面から

◇ 上から

◇ 側面から

◇ズームイン。

改めて、ヨルガオについて、ユウガオとの違いも含めて勉強しておこう

【クイズ 出典:ウエザーニュース(2017/2/06)】

4つとも名前も花も似ているが、一つだけ“仲間外れ”があるという。わかりますか?「花びら」がポイントらしい。色は関係ない

【答え:夕顔】

◇ ユウガオだけが “ウリ科”で、他の三つは “ヒルガオ科”。

◇ ポイントは花の形。花びらはいずれも5枚だが

  ヒルガオ科:繋がった花びら(合弁花)

  ウリ科  :別れた花びら(離弁花)

今回取りあげているのは、花びらが繋がっている → ヨルガオ(夜顔)

【ヨルガオ(夜顔)】

◇ ヒルガオ科サツマイモ属(ヨルガオ属とも)の つる性一年草。本来は「多年草」だが、寒さに弱いため園芸的には1年草として扱われる。

 ※ ヨルガオを「ユウガオ」という人も多いが、ユウガオはウリ科の野菜(かんぴょうの原料)で花が似ているが別の種である。

◇ 原産地は、熱帯アメリカ。明治初期。観賞用に栽培されている。 

◇ 花は、ロート形で夕方から咲き始め翌朝にはしぼむ。

白色と赤色があり、各々「シロバナヨルガオ」「アカバナヨルガオ」と呼ばれる。

シロバナは直径15㎝ほどの大輪咲き。アカバナは別名ハリアサガオ(針朝顔)とも呼ばれ、5㎝ほどの極小輪である。いずれも芳香がある。

◇ 開花時期:7月~10月頃。

 【由来】

明治初期に入ってきた新しい植物だが、夕方から白色の大きめのアサガオに似た花が咲く特徴から、博物学者の田中芳男が『ヨルガオ(夜顔)』と命名したといわれる。

 開花はあっという間!?

5時ちょっと前のパパとママの会話

パパ:このつぼみ、いつ開花するんだろう? ねじれが広がっている気がする。カメラでも持ってこよう

(部屋に戻ってスマホを探す)

ママ:「お父さん! 花が咲いたよ! すごい!」

(急いで庭へ)

パパ:すごい! さっきまでつぼみだったよね。あっという間に開花するんだ。

別な日にじっくり観察。

◇ まもなく開花するつぼみを見ていると、小次郎が「なに見てんの?」とやって来る。

◇ 16:50(開花1時間前) ねじれの内側の白色が見えるようになる。

◇ 17:36(開花5分前)

◇ 17:36(5分前)の拡大 この程度にねじれが広がると数分程度で開花する。

開花は、ちょっとした風がトリガーになる。

◇ 17:41(開花10秒後) 一気にこの程度まで開く

17:41(開花20秒後)

◇ 17:41(開花30秒後) みるみる開いていく。

17:42(開花90秒後) 落ち着いてくる。

17:50(開花8分後) 満開。

21:35(夜中) 妖艶な美しさがある。

◇ 夜中の小次郎とヨルガオ

◇ (翌朝)5:34 夜明け前にはしぼみ始めている。 うむ、開花時間は、12時間と短命!

【動画】

開花の様子はこちら Link先 → 小次郎とヨルガオ(夜顔)ーパッと開花するヨルガオー

お終い

 

 

 

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