今回は、椎の実。シイ(椎)はシイ属の樹木の総称。日本には2種(ツブラジイ、スダジイ)が自生している。ブナ科に属し、果実は“ドングリ”に含まれるが、食用に適しているため、個別に『椎の実』と俗称される。(Wikipedia)
小次郎の散歩コースに大きな椎の木があり、秋には実が沢山落ちている。パパは、子ども頃は、兄さんと山に行って、アケビ、「椎の実」、野いちご、やまいも、ニッキ(ニッケと呼んだいた)を採取して食べていた。椎の実を採ってくると、母さんがフライパンで炒ってくれて、とても美味しかった! と懐かしんでいる。ボク(小次郎)は、食べないけどね。
<2023年10月11日>美咲が丘3丁目
◇ 椎の実が沢山落ちている。
◇こんな感じで道路に落ちている。
全景から見てみよう。
◇ ん? どれが椎の木?
◇矢印が椎の木。結構デカい。
木にズームイン
椎の木について勉強しておこう
【シイ(椎)】※Wikipedia、他
◇ シイ(椎)は、ブナ科クリ亜科 シイ属の樹木の総称。シイ属は主にアジアに約100種類が分布、日本はこの属の分布北限となり2種(ツブラジイとスダジイ)が自生する。
◇ 雌雄同株。葉は2列配列で基部は歪型で星状毛または鱗片があり、多くの種に鋸歯がある。(ネットより)
【シイ(椎)の花】
◇ 花は雌雄別花序で、雄花は尾状花序で、雌花は穂状花序で花序の軸に1個ずつ、または3~7個ずつつく。
◇ シイは雄花と雌花がつく枝が分かれ、上部の枝に雄花、下部の枝に雌花だけがつく。
◇ シイの雄花は枝先に密生し全体が黄色に明るく色づく虫媒花。近縁のクリ属の雄花に似た生臭い香りが強い。カシ類の多くが風媒花で花びら等を持たないのと同じ構造である。※(ネットより)
ん? クリ(栗)の花に似ているなあ? 栗は以前取り上げた。思い出して見よう。
栗の花はこちら Link先 → 小次郎とクリ(栗)-梅雨と栗の花-
【シイ(椎)の実】
◇ 果実の椎の実は、縄文時代にはクリに次いで重要な食料であったといわれている。
◇ 近年では子供のおやつに用いられた。現在でも博多の放生会や八幡(北九州市)の起業祭といったお祭りでは炒った椎の実が夜店で売られている。
◇ 生でも食べられるが、軽く煎って食べることが多い。紙袋に入れて電子レンジで加熱するのもよい。食べるにあたってはまず水で洗い、浮いてきた虫食いの実を捨ててから用いる。
落ちている椎の実を、改めて見てみよう。
上から見ると
◇小次郎は匂いを嗅いだいるだけ。
いくつか拾って、持ち帰ってみた。
皿に入れてみた。
皿の絵柄はリラックマ。うむ、椎には関係ない。