こたじろうのブログ-太郎(初代)、小太郎(二代)、次郎(三代)、小次郎(四代)ー

◇シェルティの小次郎が散歩中に見かけた草花と日常の生活を紹介。
◇初代~三代は「物語」としてふり返る。

小次郎と秋の草花-ゲッカビジン(月下美人)-

2024-10-30 14:32:59 | 秋の草花

今回は、ゲッカビジン(月下美人)だ。春に頂いた(挿し木?)に “1輪だけ咲いた。とても嬉しい!!。月下美人は サボテン科クジャクサボテン属。花は、夜に咲き始め翌朝までの一晩でしぼむ。花は大輪の白色で強い芳香をもち、径12cm、長さ20~30cm、花糸、花柱ともに白色。 夜中の22時頃から開花し午前0時過ぎに満開、明け方の朝日が上がるとほぼ同時に萎む。「ナイトクイーン」という別名があり、夜の間だけ咲くという性質がある(Wikipedia、他)

<2024年10月25日>自宅

◇開花は10月25日20時頃。予想していた22時よりは早い。開花の様子から、20時より少し早めに開花し始めていたのかもしれない。

【18時10分】

◇18時10分でこの程度だったので、開花は(一般的な)午後10時頃と思っていた。

小次郎とのコラボから

◇小次郎クン、月下美人だよ、すごいねえ! ん? ボク、わかんない! 花を中心に撮影していいよ。

【20時10分】開花直後

【21時20分】開花1時間30分後

◇ 正面からだと、ボチボチ満開かな?  ここで、月下美人について勉強しておこう。

【ゲッカビジン(月下美人)】Wikipedia、他

◇ サボテン科クジャクサボテン属の常緑多肉植物。「ナイトクイーン」という別名があり、夜の間だけ咲く。

  ※ 写真は原産地から導入された原種。

◇ 原産地はメキシコの熱帯雨林地帯。日本へは大正時代末期に渡来したと言われる。

◇ 蕾は“葉状茎”の丈が1~2mに達すると形成される。蕾は初期は垂れ下がるが開花の数日前には上を向いて膨らみ、開花の夕方には水平になり芳香を漂わせはじめる。蕾の形成から10~14日で開花する。

◇ 開花期は6月~10月頃。花は、夜に咲き始め翌朝までの一晩でしぼむ。花は大輪の白色で強い芳香をもち、径12cm、長さ20~30cm、花糸、花柱ともに白色。 夜中の22時頃から開花し午前0時過ぎに満開、明け方の朝日が上がるとほぼ同時に萎む。

【由来】

透き通るように美しい花を女性に例えたことにある。昭和天皇が皇太子の頃、台湾を訪問した際に月下美人を目撃し、当時の台湾総督府の長官に名前を訪ねたところ「月下の美人です」と答えたことに由来している。

【俗説】

月下美人にはその美しさのためや珍奇植物として好奇の目にさらされていた時代が長かったせいか、いろいろな言い伝えや俗説が流布しているが意外に間違いが多い。

「同一株から分かれたため同じ日に咲く」「1年に1度しか咲かない」「満月の夜にしか咲かない」などはいずれも間違い。

21:00 以降を見てみよう

【22時40分】開花2時間50分後

◇ 花びらが、心なしか、縮まっているように見える。うーむ、3時間近く経つしなあ。

【00時00分】開花後、約4時間

◇ 花はしっかりしているように見えるが、よく見ると、花の茎は弱って下がってきており、花は下の葉に支えられてい、かろうじて持っている状況だ。うむ「開花は4時間程度」の通りのように見える。

そういえば、同じサボテン属のサボテンの花も同様だった。 

サボテンはこちら リンク先 → 小次郎と夏の草花-サボテン(仙人掌)-

【7時00分】翌朝

◇ 翌朝には、花はぐたーっとしている。もう終わりのようだ。特に長さが20~3㎝の花の茎が力を失って支えられなくなっている。

 ※Wikipediaには「雌しべに他家受粉が起きなければ散ってしまう」とある。因みに、原産地で授粉するのはコウモリという。

お終い 

※「蕾から開花まで」「開花から萎むまで」は別途取り上げる(予定)

コメント
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