こたじろうのブログ-太郎(初代)、小太郎(二代)、次郎(三代)、小次郎(四代)ー

◇シェルティの小次郎が散歩中に見かけた草花と日常の生活を紹介。
◇初代~三代は「物語」としてふり返る。

小次郎と秋の七草 ー キキョウ(桔梗)-

2024-10-01 22:21:51 | 秋の七草

今回は、キキョウ(桔梗)だ。秋の七草の一つだが、桔梗の開花時期は春から秋まで季節をまたぐという。見つけたのは6月と7月だから夏の花といってもいいかも?。桔梗は『春から秋まで季節の様々な草花と上手に共演する。主張しすぎない姿は大和なでしこを連想する』とも言われる。花は、蕾が徐々に風船が膨らむように大きくなり、緑から青紫に変わり、裂けて星型の花を咲かせる。そのため英語では「balloon flower(風船花)」と呼ばれる。

<2018年6月20日~23日>南風コミュニティセンター(旧 南風公民館)

全景から見ていこう

◇ 南風コミュニティセンターの入り口  南風は「みなかぜ」と読む、因みに糸島には「東風」もある。こちらは「はるかぜ」と読む。

外側から桔梗をみると

再び、内側から

◇ ボクはもういいから、花を観賞しなよ!

◇ つぼみ~開花までの状況を見てみよう。

 ①蕾らしき 

 ②膨らんできたがまだ緑色 

 ③紫色の風船みたい。

 ④裂けて星形の花になった。

◇ 花をよく見てみる。星型をしている。 ちょっとキキョウについて勉強しておこう。

【キキョウ(桔梗)】

◇ キキョウ科キキョウ属の多年草。宿根草 秋の七草の一つ
◇ 原産地:日本、東アジア
◇ 開花時期:6月中旬~9月
   秋の花のイメージだが、実際は6月中旬の梅雨頃から夏を通じて初秋の九月頃までさく。蕾では花びら同士が風船のようにぴたりと繋がり、"balloon flower(風船花)" の英名を持つ。
つぼみが徐々に緑から青紫にかわり裂けて星型の花を咲かせる
◇ 花の色:紫、白、ピンク 

【名前の由来】
① 中国では漢字の「桔梗」を「キチコウ」と呼ばれていたことに由来。
② 昔の儀式で神に吉凶を占って貰うときに桔梗をお供えした。その時の「吉凶」がそのまま桔梗を「ききょう」と呼ぶようになった、という説もある。
   ※ 因みに自生株は絶滅危惧種

【秋の七草】

ハギ(萩)、ススキ(芒)、クズ(葛)、ナデシコ(撫子)、オミナエシ(女郎花) 、フジバカマ(藤袴)、キキョウ(桔梗)の7種類の植物を指す。

改めて見てみよう

◇ 紫色の風船状の状態。キキョウは、「小さな蕾」 → 「膨らんできたがまだ緑色」 → 「紫色の風船みたい」 → 「裂けて星形の花」と変化していく。 蕾の状態で開けると水が出てくるというが………。確認はしていない

◇別な角度で見てみる。

<2023年7月25日> ラポール(糸島市男女共同参画センター)

ラポールの玄関の受付の花瓶に活けられていた。うむ、小次郎は出てこない。ここ、いつも季節の花が活けられている。うむ、キンモクセイ(金木犀)もあった。

金木犀はこちら Link先 → 小次郎と秋の草花-キンモクセイ(金木犀)-

◇ この蕾を開けたら、水が出るのかなあ?

お終い

【写真一覧】

◇ ④キキョウ(桔梗)福岡県糸島市 2018年6月20日撮影
◇ ③ハギ(萩)福岡県糸島市 2018年10月29日撮影
◇ ②フジバカマ(藤袴) 福岡県糸島市 2018年10月19日撮影
◇ ①クズ(葛)福岡県糸島市 2018年9月11日撮影

小次郎と秋の七草 ー キキョウ(桔梗)-

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