こたじろうのブログ-太郎(初代)、小太郎(二代)、次郎(三代)、小次郎(四代)ー

◇シェルティの小次郎が散歩中に見かけた草花と日常の生活を紹介。
◇初代~三代は「物語」としてふり返る。

小次郎の行楽-若松 104才の誕生日 いやし-

2025-01-16 08:39:49 | 行楽

今回は、若松のお婆ちゃん(ママのお母さん)の104才の誕生日(1月3日)にお祝いで訪問して、癒して(いやして)あげたよ。お元気なので、「癒し」というよりは「接待」と行った方が良いかもね。すごいね、104才だよ。因みに、ボク(小次郎)は、今年の3月で15才になる。お婆ちゃんは、とても元気で矍鑠(かくしゃく)としている。誕生ケーキの「ロウソクはどうする?」「合った方がいいねえ!」のやり取り。で、「長いロウソク10本と短いロウソク4本」を準備。うむ、長い方は10年相当で104才を表している。

<2025年1月3日>若松・高塔山(実家は高塔山の中腹)

◇ロウソクを吹き消すお婆ちゃん

◇ ボク(小次郎)とお婆ちゃんとママとのスリーショットだ。ボクは、食べ物が気になって、カメラ目線から外れてしまった。すんません!

【癒し・接待】

お婆ちゃんの誕生日や敬老の日には、ボクも行って、接待して癒してあげているんだ。その様子を示そう。因みに、三代目の次郎兄ちゃんは「癒し犬」の素質があると言われていた。ボクは、知らない人には、ツイ「ワンワン」と吠えちゃうのでイマイチかな? 

◇お婆ちゃんからは「可愛いねえ、おやつでもあげようかね!」と撫でてくれるんだ。

◇ビスケットやササミなどを少しずつ、くれるんだな。

◇お婆ちゃんはおやつをくれるけど、いつも、「お手」「お代わり」の後に「両手!」っていうんだな。でも、“両手!”って、最初は「どうすりゃいいんだ!?」と戸惑ったけど。ちゃんと出来るようになったよ。

◇「可愛いねえ!}と撫でてくれるので、癒しに鳴っている! と、勝手に思っているボクちゃんだ。

話しがそれた。104才の誕生日に戻ろう

◇誕生ケーキのロウソクを吹き消す、トミエお婆ちゃん。息の勢いもしっかりで、バッチリ消したよ!

◇メッセージとハートもある。

◇「104才おめでとう」と書いている部分も含め、ケーキをしっかり食べて頂いた。うーん、ボクは、スポンジの部分だけなんだ! ちと、残念!

お婆ちゃんは「俳句」もやっている。ロウソクを吹き消した時に、“一句浮かんだ!” 書き留めといて!という。

※「誕生会」は「たんじょうえ」と詠むそうな

◇お婆ちゃんの雅号は“草芽(そうが)”。※雅号:画家・文筆家などが、本名の他に付ける風流な別名。

多くの著名人が雅号を持っているが、パパは「正岡子規」が印象にのこっているという

正岡子規(まさおかしき)の雅号は「子規(しき)」、ホトトギス(鳥)を意味し、喀血に苦しんだ子規自身の姿を重ねて名付けられたという。

  ※ホトトギス(杜鵑草)の花を取り上げた時に、「ホトトギス(不如帰)鳥」と「正岡子規」も取り上げている。

ホトトギス(花)はこちら リンク先 → 小次郎と秋の草花-ホトトギス(杜鵑草)-

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ボクは、俳句や和歌などちんぷんかんぷん。パパも疎い! と言って、ネットで調べていた。勉強しておく。

【俳句】

◇俳句(はいく)は、句に季節感を与える季語を含み(有季)、五・七・五の十七音の型で作る(定型)事を基本とする日本の定型詩。ただし、季語を持たないもの(無季)や定型に従わないもの(自由律)も俳句として許容する場合もある。

※定義は「俳人協会」、「現代俳句協会」、「日本伝統俳句協会」など各団体で統一されていない。

 ◇俳句を詠む(作る)人を俳人と呼ぶ。

◇俳句の基本的特徴は「定型」「季語」「切れ字」の三つとされているが、俳句の要素については議論がある。

 ◇五七五の定型詩には川柳もある。大きな違いは、

 俳句:俳句は作者が目にした風景、自然や四季を詠む

 川柳:作者自身が体験した人間模様や社会風刺を読む。

 お婆ちゃんの健康の秘訣の1つとして「さげもん作り」がある。沢山作って、色んな方に差し上げている。「有り難う!」の言葉で、頑張って作ろう、と、創作の意欲が湧くという。

◇美咲が丘の家のパパの机のパソコンとプリンターの上に飾っているのも、おばあちゃんの作成したもの。

◇毬を作るときには、どんな色にするか? 等と頭を使い、毬を作るときに指を使うのもいいらしい。

◇後の賞状は、100才の時に各首長から頂いたもの。「安倍総理大臣」「小川福岡県知事」「北橋北九州市長」の3つがある。

◇さげもん作成中! ※さげもんは柳川市に伝わる風習だが、お婆ちゃんはその隣の大川市出身だ。ちょっと勉強しておこう。

【さげもん(吊し雛)】Wikipedia、他

◇ 福岡県柳川市に伝わる風習。吊るし飾りのひとつ。

 ◇ 女児の生まれた家では、その幸せを願い雛壇は父方の実家が、さげもんは母方の実家が用意する。

 ◇ 正式には、約40cmの竹輪に赤白の布を巻き、細工ものと柳川まりを交互に7列7個の49個を吊す。全高は150cm程

 ◇ 人生50年の時代に女性は一歩引いて49年と配慮した意味を含ませ、さらに中央に特大柳川まり2連を加え計51個とする事で、人生50年よりも長生きできるように願をかける。

 ◇ さげる順序は上中段に飛ぶもの・山のもの・木になる(咲く)もの。中下段に水中のもの・動物・人形が基本。最下段は這い人形・柳川まり。

 ◇ 初節句に、雛壇の左右に、対で飾る。現在では簡易型の5列5個毬1などもある。

 【由来】

元々は、城内の奥女中が、お姫様が生まれると健やかな成長を願って、着物の残り布で子どものおもちゃや琴爪入れを作ったのが始まり。そのうち、それらを下げて楽しむ様になった。また彼女らの里帰りを通して庶民にも伝えられた。

ボクも間もなく15才でかなり高齢だが、お婆ちゃんには及ばない。お婆ちゃんに元気に長生きして欲しいし、ボクも頑張ろうと思う次第。

お終い

コメント
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