今回は、小次郎の変形性脊柱症とバリアフリーについて取り上げる。ボク(小次郎)はまもなく13才。ま、高齢者だな。で「玄関の段差」や三和土(たたき)から上がるときも“躊躇”したり“勢い”をつけたりしていた。さらに、正月明けの2023年1月4日には一時立ち上がれなくなってしまった。動物病院で血液検査とレントゲン検査をした結果。内臓的は問題なく「変形性脊柱症」という。犬の変形性脊柱症は、無症状である事が殆どだが高齢化で痛みが出てくることもあるらしい。しばらくは「散歩を控えて安静に!」と言われている。
【三和土(たたき)】
我が家の「三和土」。これ“たたき”と読む。三和土は玄関で靴を脱ぐ場所のこと。昔は、土、石灰、苦汁(にがり)の3つを混ぜたものを叩いて固めて作ったことが由来となっている。なお、三種類の材料を混ぜて作ることが三和土という名前の由来という説もある。 ※ 実際には場所よりも材料や製法を示す言葉とも言える。因みに、直線が多いが、円弧にしたのはママの意向らしい!
【バリアフリー】
元は建築用語で「バリヤ(障壁)」を「フリー(除く)」、つまり障壁をなるものを取り除き、生活しやすくすることを意味する。
現在は、障がい者を含む高齢者等にとって生活の支障となる物理的な障がいや、精神的な障壁を取り除くための施策、事物および状態を指す。スロープと手すりの例を見てみよう。※出典:イラストAC
【スロープの設置】
パパが、ボク(小次郎)のために、ホームセンターで材木を買ってきて“スロープ”を設置してくれた。
◇ うむ、こんな感じ。
【玄関のスロープ】
◇ (車椅子の場合の)スロープの勾配は1/12。「12㎝で1㎝の高低」が基準だが………。小次郎用は、ま、適当。なお、人工芝を敷いている。
【三和土のスロープ】
◇ 玄関から三和土までの全景。これでバッチリ、と思っている。因みに、小次郎が昇りやすいように、スロープは左右に動かせるようにしている。
【小次郎クンの利用状況】
◇ 喜んでいると思って、様子を見ていると、
外のスロープは使う?
◇ おーい、スロープがあるぞ!
◇ うーん、把握してないみたい。
◇ スロープは目に入ってない!
◇ あーあ、階段に向かっている。
◇ うーん、スロープを、全く利用しない!
三和土(たたき)の方は? こっちはどうだ?
◇ ……… スロープを使ってくれ!
◇ あーあ、結局飛び上がってしまった。
うーん、「ボクには(スロープは)不要!」と誇示しているようだけど、どうすれば使ってくれるかなあ?
【小次郎の変形性脊柱症】
獣医によると、小次郎の背骨のレントゲンには「骨棘(こっきょく)」と「橋状に石灰化」の部分が複数あり、「これによる“痛み”でしょう」とのこと。抗炎症剤のお薬をいただいている。(薬の効果で?)痛みが和らぐと、段差も気にせずに飛び上がるようだ。うーん、安静にと言われているんだけどね。写真は(実際の)小次郎の画像ではありませんが、同じような状況だった。
【現在(2023年1月10日)の状況】
庭を散歩中
◇ 庭の散歩は全く問題ない。
◇ お気に入りのクジラの縫いぐるみの上でのんびり!
お終い
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