乙女口→乙女峠→長尾山→金時山→金時神社
結構賑わっていた金時山。そのため、あまりひとりで行った気がしなかった・・・。でも、お天気はまずまず。
その日は朝早く家を出て、箱根湯元まで電車で行き、その後バスで。駅で聞くと、往復乗り降り自由の<金時山ハイキングパス>というのがあってそれが便利だ。
登ったのは乙女口から。そこから登るひとは誰もいなかったが、下山する人と数人すれ違った。「ひとりで来たの?すごいねぇ」と珍しがる人も。
乙女峠からは富士山が眺められるとのことだったが、あいにく雲がかかって、お隠れになっている。
長尾山を越えて30~40分ほど登ると、遠くに「天下の秀峰 金時山」の道標が見えてきた。乙女峠で見たのと同じく、そこからもあいにく富士山は拝めず。
いざ、山頂に到着してみると、登るときにはこんなにいるとは思わなかった登山の人たちでそこいら中賑わっている。2軒並んで建っている金時茶屋と金太郎茶屋もいっぱい。味噌汁を注文し、持ってきたおにぎりで昼食にした。大き目のどんぶりになみなみと注がれたお味噌汁のおいしかったこと。
下山では、山頂にいたそのツアーの人たちとぶつかってしまい、ぞろぞろと渋滞の中に。ま、時間はあるし、ゆっくり降りればいっか。
金時神社までくると山歩きの行程はほぼ終わり。さっきのツアーの人たちは、なんとバス2台分で来ていた。
下るとき、分岐の左前方に矢倉沢峠へ向かう尾根道が見えた。今回はひとりなので、無理しないと自分に言い聞かせ、がまんしたけれど、また箱根方面に来たときは峠への縦走もいいなと、次回に楽しみを残しつつ帰りの電車の切符を買った。