連休にnobuの妹を訪ねて長崎県五島列島のひとつ、福江島に行った。どこまでも続く青い空と澄んだ海、そんな小さな島だった。
福江島に行くには
何といっても飛行機を乗り継いでいく方法が一番早い。福岡と長崎から乗り継ぐ方法があるが、私たちは長崎を選んだ。これが、長崎を拠点に五島、壱岐対馬や宮崎・鹿児島に飛ぶ「オリエンタル エアブリッジ」の39人乗り<DASH 8>。
釣り三昧
福江空港に到着すると、この島に移り住んで1年になる妹夫婦が迎えに来てくれていた。この島は妹のダンナ様の生まれ故郷なのだ。すっかりこの島に馴染んだかのように見えた妹たちの姿がそこにあった。
早速車に乗って島のあちこちを案内してくれる。白い砂浜に透きとおる海水、ほんとうにきれいな海だ。
島に来て釣りをやらない手は無い。翌日、手配しておいてくれた船に3人で乗り出す。その前に船頭さんが用意していたのが、釣り竿ではなくたこ糸のような糸を巻いた糸巻き。先っちょに釣り針がついている。竿を使わず直接釣り糸を手に持ってたらし、魚が引く感触を確かめながら釣るのだけれど、なんだか「通」の釣り方みたい!?それでも、初めてのやり方の割には結構釣れた。
←これは何という魚だろう?
←イトヨリ ←アオアジ ←アマダイ
そしてこれが今日の釣果。大漁だ。
釣りをしている最中に、妹のダンナ様(nobuにとっては義弟)の携帯が鳴った。妹が具合が悪いらしい。実は妊娠○ヵ月目なので、今日の釣りには来ていない。と、その話の直後に釣れたのが上のアマダイ。それまで、彼の釣れ方が今ひとつだったので「おぉっ」と感嘆の声。心配なのですぐに釣りを終了して、家に戻る。幸い何とも無くほっと安堵。
その夜、釣った魚を肴に大いにいろんな話に花が咲き、福江島最後の夜が更けていった。