たび・旅・ふたり旅―岬便り

旅したいろいろな記録や日常のあれこれを綴ります。

ひとりで山を歩く-の本

2005年12月07日 | 日常のひとこま

hitorideyama 金時山に行ったときステッキの調子が悪かったので、購入した石井スポーツで見てもらおうと持って行った。店員さんが快く応じてくださり、しばし待つことに。

その間何気なく書籍コーナーを眺めてふと目に留まったのが上記の本だ。副題に『単独山行の知恵と楽しみ方』とある。内容はタイトルのとおりなのだが、ひとりで山を歩くときの心構えや注意点のみならず、ツアー参加をやめひとりの山歩きを楽しんでいる人、逆に単独歩きをしていてあることがきっかけでツアー参加になった人など、山で出会ったいろんな人たちの話が楽しめる。ひとりで行くときでなくても役に立つ内容だ。

思わず立ち読みにはまっていたら、時間が経ってしまい、この本をレジに持っていき慌ててさっきのステッキがどうなったか聞いた。

あ、もうできてますよ」と店員さん。

どこが悪くなってたのか聞くと、手入れを怠っていたのが原因でポールの重なり部分にすこーし腐食(というかサビ?)ができていた。それで、引き出して留めようとしても、その長さで留まらなかったらしい。ポールを磨いたら元に戻ったとのこと。

「使用後は引き出してよく乾かしてから、元に戻して保管してくださいね」と言われ、御礼を言って本を買い店を後にした。