冬山行きに備えて、いろんなものを買い込んでしまった。まず、ザック。nobuは25リットルのものしか持っていないので、持ち物がかさばる冬には到底足りない。思い切ってkouichiと同じ55リットルを買った。
それから、先日Sさんから言われたアイゼン。今まで4本爪のものしか使っていなかったが、このアイゼンは(写真:右上)かかととつま先にしっかり爪があるので雪で固まった地面も踏みしめて行けそうだ。
そのアイゼンを買うときにどんな靴を履いているのか店員さんに尋ねられた。店内に並んだ同じ靴を指差すと「それはちょっと厳しいですねぇ。これはトレッキングシューズでやわらかいですし、第一アイゼンが着かないですよ。最低でもこのクラスの靴で無いと・・・・」と写真の靴を指し示した。
「えっっ!?・・・・」(だって、9月に登ったときは十分だったし、それにまた、靴を買わなきゃいけないなんて、こりゃ想定外の出費!!!)「そうなんですか・・・・・」。
仕方が無い。観念して、「じゃあ、この靴試してみます」と足のサイズを測ってもらい、靴を履き、若干足の形に合わせて調節してもらう。そして、アイゼンも靴に合わせて選んでもらい、これも調節。この靴に合わせて、靴下も暖かい厚手のウールのものを3足買った。
ザックを買ったときに、靴売り場には毎年八ガ岳で年末年始を過ごす人がいらっしゃると言うので、その方にいろいろ話を聞いた。美濃戸口からは人が結構登っていくので、トレースがついていて歩きやすいとの事。また、「ピッケルがあった方が良いですね」。
「ピッケルって何ですか?」
まだ、まだ、初心者な私(ちなみに写真一番手前の道具)。この後も冬山登山のための買い物は続く・・・・・(溜息)。