たび・旅・ふたり旅―岬便り

旅したいろいろな記録や日常のあれこれを綴ります。

次の計画-初日の出を見に八ヶ岳

2005年12月14日 | たびの計画

八ガ岳の計画 今年の年末年始は八ガ岳で過ごす予定だ。9月に一度南八つを縦走して以来、もう一度あのすばらしい景色を見たかったのだ。美濃戸口から入り、赤岳鉱泉で一泊、そこから天気が良ければ赤岳→横岳→硫黄岳→硫黄岳山荘というコースをたどりたい。ただ、今回はあまり予定にしばられずのんびりと楽しむつもりでいる。

前回桜平からご一緒させていただいた、八ガ岳の植物観察や写真撮影に年20回は登るというSさん。年末年始に硫黄岳山荘が営業するというのはSさんから聞いた。そのSさんから連絡が入ったらこちらに電話をしていただくよう山荘に頼んでおいた。数日してkouichiの携帯に連絡が入る。例年のごとく今年も行くとのこと。そこで、冬山の装備についていろいろ伺った。Sさんが言うには、次のことに気をつけた方が良いのだそうだ。

  • アイゼンは10から12爪くらいのもの。ピッケルも必要。
  • 風が強いので帽子の下に目出し帽をかぶった方が良い
  • 手袋は2重にし、さらに風に飛ばされたときのために2組あったほうが良い
  • 硫黄岳は風が強くとにかく寒い!!20℃位になるので装備を万全に(風が強いと体感温度はなんと-30℃以上になるとのこと)

-20℃」!!だ。私たちにとっては未知の世界。ちゃんと準備をしなくては。そこから、私たちの冬山登山準備の買い物が始まる・・・・・。


福江島-青い空と海 05年5月3日

2005年12月11日 | 海たび・島たび

福江島の海岸 連休にnobuの妹を訪ねて長崎県五島列島のひとつ、福江島に行った。どこまでも続く青い空と澄んだ海、そんな小さな島だった。

福江島に行くには

DASH 8 何といっても飛行機を乗り継いでいく方法が一番早い。福岡と長崎から乗り継ぐ方法があるが、私たちは長崎を選んだ。これが、長崎を拠点に五島、壱岐対馬や宮崎・鹿児島に飛ぶ「オリエンタル エアブリッジ」の39人乗り<DASH 8>。

釣り三昧

福江空港に到着すると、この島に移り住んで1年になる妹夫婦が迎えに来てくれていた。この島は妹のダンナ様の生まれ故郷なのだ。すっかりこの島に馴染んだかのように見えた妹たちの姿がそこにあった。

日本一美しい高浜の海岸 早速車に乗って島のあちこちを案内してくれる。白い砂浜に透きとおる海水、ほんとうにきれいな海だ。

島に来て釣りをやらない手は無い。翌日、手配しておいてくれた船に3人で乗り出す。その前に船頭さんが用意していたのが、釣り竿ではなくたこ糸のような糸を巻いた糸巻き。先っちょに釣り針がついている。竿を使わず直接釣り糸を手に持ってたらし、魚が引く感触を確かめながら釣るのだけれど、なんだか「通」の釣り方みたい!?それでも、初めてのやり方の割には結構釣れた。

何の魚だろう? ←これは何という魚だろう?

イトヨリ ←イトヨリアオアジ ←アオアジアマダイ ←アマダイ

今日の釣果 そしてこれが今日の釣果。大漁だ。

釣りをしている最中に、妹のダンナ様(nobuにとっては義弟)の携帯が鳴った。妹が具合が悪いらしい。実は妊娠○ヵ月目なので、今日の釣りには来ていない。と、その話の直後に釣れたのが上のアマダイ。それまで、彼の釣れ方が今ひとつだったので「おぉっ」と感嘆の声。心配なのですぐに釣りを終了して、家に戻る。幸い何とも無くほっと安堵。

その夜、釣った魚を肴に大いにいろんな話に花が咲き、福江島最後の夜が更けていった。


ひとりで山を歩く-の本

2005年12月07日 | 日常のひとこま

hitorideyama 金時山に行ったときステッキの調子が悪かったので、購入した石井スポーツで見てもらおうと持って行った。店員さんが快く応じてくださり、しばし待つことに。

その間何気なく書籍コーナーを眺めてふと目に留まったのが上記の本だ。副題に『単独山行の知恵と楽しみ方』とある。内容はタイトルのとおりなのだが、ひとりで山を歩くときの心構えや注意点のみならず、ツアー参加をやめひとりの山歩きを楽しんでいる人、逆に単独歩きをしていてあることがきっかけでツアー参加になった人など、山で出会ったいろんな人たちの話が楽しめる。ひとりで行くときでなくても役に立つ内容だ。

思わず立ち読みにはまっていたら、時間が経ってしまい、この本をレジに持っていき慌ててさっきのステッキがどうなったか聞いた。

あ、もうできてますよ」と店員さん。

どこが悪くなってたのか聞くと、手入れを怠っていたのが原因でポールの重なり部分にすこーし腐食(というかサビ?)ができていた。それで、引き出して留めようとしても、その長さで留まらなかったらしい。ポールを磨いたら元に戻ったとのこと。

「使用後は引き出してよく乾かしてから、元に戻して保管してくださいね」と言われ、御礼を言って本を買い店を後にした。


金時山-はじめてのひとり歩き 05年12月3日

2005年12月03日 | 山歩き

乙女口→乙女峠→長尾山→金時山→金時神社

金時山山頂 結構賑わっていた金時山。そのため、あまりひとりで行った気がしなかった・・・。でも、お天気はまずまず。

金時山ハイキングパス その日は朝早く家を出て、箱根湯元まで電車で行き、その後バスで。駅で聞くと、往復乗り降り自由の<金時山ハイキングパス>というのがあってそれが便利だ。

乙女口での地図 乙女口の登山口 登ったのは乙女口から。そこから登るひとは誰もいなかったが、下山する人と数人すれ違った。「ひとりで来たの?すごいねぇ」と珍しがる人も。

乙女峠からは富士山が眺められるとのことだったが、あいにく雲がかかって、お隠れになっている。

長尾山からの眺め

長尾山を越えて30~40分ほど登ると、遠くに「天下の秀峰 金時山」の道標が見えてきた。乙女峠で見たのと同じく、そこからもあいにく富士山は拝めず。

いざ、山頂に到着してみると、登るときにはこんなにいるとは思わなかった登山の人たちでそこいら中賑わっている。2軒並んで建っている金時茶屋金太郎茶屋もいっぱい。味噌汁を注文し、持ってきたおにぎりで昼食にした。大き目のどんぶりになみなみと注がれたお味噌汁のおいしかったこと。

下山では、山頂にいたそのツアーの人たちとぶつかってしまい、ぞろぞろと渋滞の中に。ま、時間はあるし、ゆっくり降りればいっか。

金時神社 金時神社までくると山歩きの行程はほぼ終わり。さっきのツアーの人たちは、なんとバス2台分で来ていた。

下るとき、分岐の左前方に矢倉沢峠へ向かう尾根道が見えた。今回はひとりなので、無理しないと自分に言い聞かせ、がまんしたけれど、また箱根方面に来たときは峠への縦走もいいなと、次回に楽しみを残しつつ帰りの電車の切符を買った。


次の計画-初めてのひとり旅!?

2005年12月02日 | たびの計画

IMG_0093 今度はひとりでハイキングにでも行こうと思う。ここのところお天気が良いので、kouichiに声を掛けたのだけれど、「あぁ、俺はちょっときびしいなあぁーーー」とつれない返事。帯状疱疹以来奥入瀬には行ったものの、体調が完全回復してないのかなぁと気にはしつつ、「よしっ、初めてだけれどひとりで行ってみよう」と決心!?。

だけれど、あまり高い山や長距離を歩くのは避けよう。この前TVで奥多摩の紅葉は今が盛りだと言ってたっけ・・・、私が良く見る@snowさんのブログに出ていた「金時山」も良さそう、高尾山も近場で手軽に行ける、・・・などといろいろ考える。

そのときの報告は後日また、UPしたい。