年間500店以上を食べ歩く飲食店プロデューサーの食日記

仕事柄、日本中を飛び回っていて、その出張先での外食を日記にしています
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JR根岸線関内駅:「長八」    横浜に居ながらいただく、秋田の名品「稲庭うどん」

2011-12-28 23:03:35 | 関東
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いつも一緒にランチしている友人と今年最後のランチであります
病院での診察が早く終わったとのことで10:45に待ち合わせをしまして、何をいただこうかと悩みます
今年最後ってこともありまして、何か美味しいものが食べたいね
そんなことで、鰻をいただくことにしようと「濱新」さんへ向かったのでありますが、残念ながら、開店は11:30であるとのこと
どこかで時間調整をして出直しましょうってことで歩き出したのですが・・・


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野毛おでんさんであるとか、登良屋さんであるとかの名店が並ぶ一角にある「長八」と言う居酒屋さんの前を通りがかったとき、その友人の目に留まったのが“稲庭うどん”の文字
しかも、それが「佐藤養助商店」のモノとなれば、外すわけにはいかないでしょうと言うことで・・・
鰻を捨てきれないワタシも、今年の春に初訪問して以来、ご無沙汰してしまっているお店でありますので、まぁ、ココなら良いかってことで暖簾を潜ります


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まだ開店したばかりでありまして、ワタシたちが一番乗り
お客さまが居ない店内はガランとしていて、ちょっと寂しげでありますが、昭和の香りが漂う店内には美味しいモノがいただけそうな空気が流れています
その空気は、春に訪れた時と変わることが無いですね


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親子丼と稲庭うどんがセットでいただけるメニュー
好きなモノが一緒にいただけるってことで、ソレを注文することにいたします

この親子丼
とろとろの卵ってモノではありませんが、ふんわりと出汁を含んでいて、とっても美味しくいただくことが出来ます
大きな鶏肉がゴロゴロと入っていたり、こだわり卵を使っていたり・・・
そんな贅沢なモノではありませんが、家庭的な味わいの親子丼に懐かしさを感じます


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そしてコレが稲庭うどん
稲庭うどんと言いますと、冷たいお水でキュッと締めた“ざる”でいただきながら、そのコシを楽しみたいところでありますが・・・
今日の寒さに負けて、温かい出汁を張ったおうどんでいただくことにいたします
とは言え、モッチリとしたコシは失われることも無く、しっかりとした喉越しを楽しむことが出来ました

出汁もすっきりとした薄味でありまして、ワタシの好みにピッタリ 大満足であります



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美味しいランチの後は、オープンして間が無い「上島珈琲」さんでひと休み
松坂屋さんの後に来年2月にオープンする「カトレアプラザ」 その1Fのお店なのですが、こちらだけ先行オープンしたようですね

天井が高い開放的な空間が良い雰囲気でありまして、この界隈にゆっくりと出来る喫茶店が少なかっただけに、ありがたい存在になりそうですね




【長八】
神奈川県横浜市中区吉田町2-2
045-252-7216

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