今日は昨日までの雨模様から一転して。ギラギラとした日射しが射す真夏日
さすがにジャケットを着る気にもなれず、シャツ一枚で打ち合わせへと出掛けます
日頃は色物のシャツを好むワタシでありますが、今日のような日には白シャツが映えるであろうとそれを選んで…
打ち合わせを終えて、池尻大橋駅から2分ほどのトコロにある「九州料理 流」ってお店へ
予約していた18:00の10分ほど前に到着したのですが、まだ準備中の看板が出ていまして…
ホームページによると17:00開店とあるのですが、営業時間が変わったのでしょうかね?
ってことでしばしお店の前で待たせていただいて、18:00ちょうどに看板を掛け替えに出てこられたスタッフの方と一緒にお店へと入ります
8人ほどで一杯になってしまうカウンター席と、そのカウンターの中にいた女性スタッフの笑顔がお出迎え
2Fにも客席があるようですが、想像していたよりも小さく、スタッフとの距離も近いところから家庭的な印象を受けますね
まず手始めに…
500円メニューからポテトサラダに、自家製だと言うさつま揚げをいただきます
居酒屋メニューの鉄板であるポテトサラダも九州料理らしく明太が混ぜ込まれていますし、紅しょうがが入ったさつま揚げはとってもサッパリとしていて、夏にいいただくには最高なお料理ですね
小さなお店だからこその手作り料理 これからのお料理がますます楽しみになりますね
馬刺しをいただきます
牛肉の生食が出来なくなってから、関東でも馬肉を提供するお店が増えてきましたが…
こう言った三種盛りを提供するのは九州料理店ならではのモノ
サシが入ったロース肉と赤身肉 それにコウネと呼ばれるタテガミの脂の盛り合わせでありまして、コレを九州の甘みが強い醤油にニンニクや生姜を加えていただきますと、とってもサッパリとしていながらも旨みがある馬刺しならではの味わいを楽しめまして…
赤身とコウネを重ねていただきますと、また異なった味わいも楽しめるってことも良い感じでありますね
そして、明太が巻き込まれた出汁巻き玉子
たっぷりと出汁を含んだふんわりとした食感の中に、プチプチっとはじめる明太の食感も加わりまして…
丸ごとひと腹ほどが使われている贅沢感も楽しめます
店長らしき調理を担当する男性と、女性スタッフ2名でやっていらっしゃるようですから、混み合って来ますと商品の提供に時間が掛かることもあるようですが、ひと品ひと品を丁寧に作られたお料理がいただけるのであれば待ち時間も苦になりませんね
大好きなちゃんぽんにも惹かれましたが、今日の〆は"高菜チャーハン"をいただくことにいたします
高菜の古漬けをごま油と唐辛子で炒めて… そんな博多では一般的な料理を惜しげも無く加えることで、ちょっと黒みを帯びた緑色に染まったチャーハンでありまして…
たっぷりと輪切りの唐辛子を加えたかなりピリ辛に仕上げられていました
スタッフの方と仲良くなることで、更に良さが滲み出てくるような家庭的なお店でありまして…
近くにあったらうれしい そんなお店ですね
【九州料理 流】
東京都世田谷区池尻3-4-5
03-5431-3850